閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

厳冬の窓ガラス

2025-01-22 09:50:14 | アルバム
厳冬の窓ガラス

朝の気温が零度を下回る時、窓ガラスの部屋の中側に結露が見られる。
こんな現象は我が家だけだろうか。
住まいは東京都郊外。


朝、ガラス一面にびっしりと結露。





一寸でもガラスに触れると水滴は大きな塊りとなって流れ落ちる。


こんな現象が毎日続く。

その昔60年ほど前の事、我が家がこの地に家を建てた時は周囲を見渡す限り畑、その先は雑木林が続いていた。
その中にポツンと我が家だけの一軒家だった。
冬ともなれば北風が吹き荒れ、畑の土埃が舞い上がり、家の廊下と言わず部屋の中まで侵入し毎日掃除が大変だった。
当時の家はサッシなどない時代で、建具は隙間だらけだった。
その隙間から土埃りが侵入するのだった。
そして朝晩の冷え込みは氷点下5~6度になる。
家の中のガラス戸には氷の花が咲く。
水滴どころではなくそれを通り越した氷なのだ。
暖房もなく、寝具の中には良くて湯たんぽ一個だけ、今考えると良くそんな過酷な条件で生活出来たものだと感無量。
現在は、40年ほど前に建て替えた軽量鉄骨の家だ。
サッシの窓ガラスでも現在水滴が出来るのは、現在の家が軽量鉄骨の家だからかも知れない。
鉄骨が冷えるのか、断熱処理が不備なのか、或いは両方かも知れないと思う今日この頃だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市役所から国分寺公園へ | トップ | 蝋梅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アルバム」カテゴリの最新記事