閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

コースを変えた散歩道

2018-05-22 09:37:50 | 散歩道

散歩コースの変更

毎日暑い日が続いたと思えば、急に寒くなると云った不順な天候がが続いている。

何となく家に引きこもり、散歩に出る事もない。

幸いにも体調を崩すことなく過ごしているが、矢張り運動不足が気になる。

しばらくぶりに散歩に出た。

暑い日なのでで短いコースに変更する。

 

5分ほど歩いて228号線道路に出る。

欅並木も緑が濃くなり、沿道に植えられたつつじが満開だった。

今日のお供のカメラはキーミッション80だ。

228号線から府中街道に出る。

街道脇の蕎麦屋の前に赤い郵便ポストがひっそりと立っている。

民家もあまり見当たらないこの場所に立っているが利用者は有るのだろうか、一寸気になる。

暫く歩くと大きな自転屋があった。

店先には数十台の自転車が並び壮観だ。

自動車免許は5年ほど前に返納し、現在は車もなし。

我が家にも自転車はあるが殆ど乗る事は無い。

何処に行くのも徒歩とバス・電車だ。

初めのうちは不便を感じたものだが、「急ぐ旅ではない、ゆっくり行こう」と自分に言い聞かせながらバス待ち・電車待ちをするようになってから、気分もゆったり余裕のようなものが生まれ、現在は車のない生活にすっかり慣れてしまった。

自転車屋を過ぎて暫く行くと、自動車販売店があり新車が展示されていた。

店内には購入を検討するらしき人の姿が見える。

新車の展示を見て胸を躍らせた時代が懐かしい。

今は全く関心もない。

府中街道から市役所通りに入り、恋ヶ窪駅を過ぎた所を左折、我が家の方向に向かう途中の茶の木の間にこんな白い花を付けた木が混ざっていた。

この木の後ろ側には畑があり、狭いながらも農村風景が見られる。

この畑の持ち主の家も鉄筋コンクリート造りの近代的な住宅だ。

昔の農家のイメージは全くない。

今は残り少ない農村風景だが何時までも残っていてほしいと思う。

50年前まではこの辺り一帯はすべて農地で、見渡す限り畑と雑木林が続いていたものだ。

現在は猫の額ほどの農地を残し、すべて住宅街に様変わりしてしまった。

我が家近くの住宅にはアジサイが咲き始めていた。

梅雨入りも近いことだろう。

歩いた歩数は約6000歩、何時もは大体8000~10000歩だがこの日は短いコースで歩数も少なかった。

コメント
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