タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

連載TiltShift-003「五台山、倉谷、唐谷地区」

2010-06-11 00:01:43 | 高知の情景
                           ※クリックで→拡大


「構図は弥二朗'sフリッカーを参考にしました」←これをパクリという(汗)



現在は対面通行の五台山隧道を抜けると、大畑山隧道は既に南北二車線となっていて
これを抜けたところの池地区には、女子大のキャンパスがあり、朝の通学時には歩道を
自転車で快活に通学する若いおねいちゃんの方に気が行って安全運転の妨げになる事
請け合いである。


偶々、赤信号に引っかかったりしたら、なんだか得したように思えるのは決して私だけ
では、あるまい。いやいや、よ~く、意識して走ってみて下さい、医療センターに左折
する信号では、9割方、赤信号で停車しますから。


これが、雨の日ともなると滅法つまらない只の通勤タイムになっちゃいますから……
どんだけ「ガン見してんだ!」っちゅう話ですよね。










さて、冗談はそこそこにして、この下田川を上流(左手方向)に参りますと、今話題の
「龍馬伝」渦中の武市半平太先生の生家がございます。


たぶん、先生が高知市内中心部にあった道場や、土佐藩の重鎮との会合に、この下田
川沿いの土手を往来したのではないかと思いを馳せるとき、夕日に照らされた稲穂の緑
に豪農の家に生まれた自らの運命を、疎むこともあったのではと、思わざるを得ません。


それ程に、土佐の空は広く、海は何処までも続くかのように見渡せる、この自然から享
受したパワーとでもいうべき影響をして、龍馬は遠く海外まで夢を描いたのに対し武市
先生は内へ内へと閉じ込めついに破綻(私見です)するに至ったわけですが、全く惜しい
話です。


因みに武市先生の墓所は全く立派なもので、○翼の神様と崇められ奉られる始末。
その、行動や言動の表側のみ、見ての解釈でしょうけど、一方、それに比して薊野の
沢田マンション裏手の山に眠る「岡田以蔵」の墓のなんと小さく、寂しいものであるか。


白札であるが故に武士でありながら、容堂候には認められず最後に自ら「三文字切腹」
をやり遂げて武士の魂をみせた武市先生と、足軽の身分故に犯罪者としての人間性まで
否定された両者の死してからの明暗をも、見る思いであります。


このように、歴史散歩に明け暮れそうな、今年のB級グルメブログ、連ドラの影響って
まっこと凄いちや。




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1 コメント

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Unknown (W田)
2010-06-12 14:47:41
北風に背中を押され、歩き疲れた身には武市神社はさらに冷えた。
今頃は人気のホットスポットになってるんだろうか。

以蔵も勝新のときと違って、ちぃと線が細いと思うのは
それだけ歳を食った、もとい、年令を重ねたせいだろうか。
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