タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

伊丹十三記念館「cafeタンポポ」

2010-11-26 00:40:26 | グルメ紀行(愛媛編)

二度目の訪問。


長期展示は一回目の「お葬式」から「マルサの女」に替わっており、そろそろ

三回目の展示に切り替わる時期を迎えている。

因みにそれぞれ展示期間が決まっている訳でなく、入場者数がある一定の人数(5~6万人らしい)を

超えるまで続くとか、一応次回作を聞いてみたが、未だ発表できないとのことだった。

私的には「タンポポ」を希望するのだが、どうだろう。

 


チーズケーキ(¥300)

ガラス戸前のメニューボードをみていると、お姉さんが

『今日は、チーズケーキ、未だありますよ』と、すかさず声を掛けてくれる。

ホントにこのcafeは、明るくて、開放的で、清潔感があって、男の私でもついつい長居したくなる。

前面ガラスゆえ、中庭が大きく見渡せ、視線の拠り所というか、体を正対しておけば

庭と吹き抜けの中空から入り込む光の中で、動きこそ桂の小枝が風にそよぐ位だが

絵画を観る、或いは静止画を観ているような気持ちがして

何かを偲ぶにはまったく良く出来た造りなのである。


 

ブレンドコーヒー(¥500)

チーズケーキが絶妙の甘さで、 濃いめの珈琲と良く合います。

 


今回は撮影以外に、これ↑ともう一冊、購入することが目的だった。

あっ、のるぶさんにお礼を言っておこう。

貴殿の記事が初回訪問時になぜか、手の出なかった文庫本を思い出させてくれました。


  



奥に見えるのは看板だけ、一六本舗は私の背中方向に少し歩いた道路沿いにございます。

 


 --museum data--

施設:伊丹十三記念館(公式HP

所在:愛媛県松山市東石井1丁目6番10号

電話:089-969-1313

開館:10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)&年末年始及び保守点検日

入館料:小・中学生400円 高・大学生600円 大人800円

駐車:大型Pあり

 



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のるぶ)
2010-11-26 08:34:09
タカシさんもかつて伊丹さんの本を手にとっていらしゃったんですね。

タカシさんの今回の文章を読んで、この記念館へ行くことの思いを、あらためて強く感じた次第です。
返信する
ケーキ食えば、金が無くなり伊予路旅 (タカシ。)
2010-11-26 11:08:46
今回は松山ICまで二時間を切ってました。記念館では撮影が主目的でしたので、展示物の鑑賞は
そこそこに、CAFEでボーッとしてました。13のコーナーに分かれるほど、多方面に活躍された氏の
生涯ですので、俳優としての部分だけに余り、多くのスペースを割けれて無いのが残念です。

私の朧気な記憶では「もう頬杖はつかない」辺りから俳優としての伊丹を意識したように思えます。
ヨーロッパに長期滞在し、ピーター・オトゥールやチャールトン・ヘストン等と交流のあった氏の
俳優としての側面が見えそうな、今回購入したエッセイ集を読むのが楽しみです。
谷崎文学ファンの貴殿としてはやはり「細雪」ですか。
返信する
はじめまして (ミッタソ)
2011-04-10 23:13:10
高知グルメ情報をググっていて、こちらに辿り着きました。
伊丹十三記念館、我が家の近所です。
ようこそいらっしゃいました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。