５６年ぶりに食事作り

　子どもの時から健康に恵まれ、種子島の貧しい時代、贅沢？はしなかったが、採れたての野菜や山の新鮮なマツタケなどのきのこ類、海藻や貝類などに恵まれて育ちました。

　白米は食べられなくてもサツマイモが主食で、みかん、キンカン、ボンタン(ザボン）、カキにクリなど果樹が家のまわりにあり、山へ行けばイチゴ、サクランボ、桑の実、グミなど食べ放題の田舎暮らしでした。

　高校生になった１５歳の時初めて自炊下宿。寮ができるまでの６ケ月間自炊を経験しました。その後は、長年寮生活、結婚すると家内が作ってくれる。意だ抱きますと感謝して食べるだけです。

　今回の事故で一ヶ月の入院生活。毎日三度三度、おかゆの食事でした。味のない味噌汁、ちょうとだけの野菜、毎朝牛乳、ときどき豆腐、小切れの魚が２回と数個のミンチも２回。退院後も栄養士のアドバイスにより、温野菜と玄米ご飯。元気が出ないような２週間でした。

　先週金曜日、思い切って台所へ。家内も入院でひとり暮らしの気安さで、料理？に取り組みました。５０年以上もたっていましたが、やっと出来上がり美味しくいただきました。

　今朝も食事作り。準備して食べて片づける。結構時間がかかり、主婦のみなさんはほんとうにすごいと感動する食事作りです。

　幸い子育て中の娘が車で１０分ほどの所にいるので、先週から作ってくれるので、毎食でないので助かっています。まだ外食が十分食べられないので少々面倒だが、ちゃんと食欲もあり、不思議に食べると元気も出るような気になる回復期の日々を過ごしています。

　今日もまた天国の一日です！お祈り感謝します。祝福をお祈りします。

イザヤ書

55:1 ああ。渇いている者はみな、水を求めて出て来い。金のない者も。さあ、穀物を買って食べよ。さあ、金を払わないで、穀物を買い、代価を払わないで、ぶどう酒と乳を買え。

55:2 なぜ、あなたがたは、食糧にもならない物のために金を払い、腹を満たさない物のために労するのか。わたしに聞き従い、良い物を食べよ。そうすれば、あなたがたは脂肪で元気づこう。