第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

死ぬとき / 04’WINTER/FeeL a sign o f SPRING

2006-10-20 08:06:37 | 職場と正面から向き合って(終)
                   「時は、ただ過ぎて行く」


この記事は、過去に書いたもので、非公開にしていたものです。
投稿日時も、そのままにしています。

過去の非公開記事から、見つめなおす為、公開します。
自分自身が、どれだけ成長しているのか確認したい。という意味もあります。

カテゴリーをクリックして頂ければ、見やすくなるかと思います。(ペコリ)




「答えも出ないこと」や「何の解決もしないこと」を頭の中で堂々巡りをする。
「何を考えているのか」と聞かれても、自分でも何のために考え何を考えているかも分からないただ、何かに不安があり、それが自分に考えさせ出口の見えない堂々巡りをさせている。


確かに、症状は以前よりも良くなっていて回復の兆しは見える。
大きな発作が減っても、目に見えない不安が自分を苦しめ、家族を苦しめている。
遣りきれない気持ちになる。
自分という存在そのものが自分から離れていき頭の中は混乱する。
人格が。病気が。
そうさせているのか? 何がそんな気持ちにさせているのか? 分からない。。。


時に意味もなく怒ってみたり、そうかと思うと泣き、笑ってみたり
俺は一体どんな人間なのか? こんな人間が正常と言えるのか?
完全に治るという保証はどこにも無い。
こんな状態が、あと何年も続くと考えただけでも恐怖と不安
そして訳も分からないものと闘う自分がいる。


発作が起これば病気の妻や子供たちに看病してもらう。
自分一人では何もできない腹立たしさと悔しさ、情けなさが込み上げてくる。


母親は電話口で泣きそうな声で病気が早く治るように願を掛けていると言った。
涙が出た。


こんなにも多くの人に支えられているのに迷惑ばかり掛けている。
何をどうして欲しいのか自分でもわからず、ただ訳も分からない不安が無くなって欲しい。


昨日も今日も、それ以前から、これからも、この不安は堂々巡りをさせる。
周りの人を不幸にしている。


もう。嫌だと思った瞬間、自殺しようとして川に飛び込みました。
こどもと他人に助けられた。
こどもが泣きながら、俺の服を引っ張っていたのを記憶にある。
その後は、意識がなく、気がついたときは、病院のベッドの上でした。
なぜ?生きてるのか。涙が出た。



数日して、病院から退院家に着くと、こどもが妻にすがって泣いた。
自分は部屋に戻り、どのくらいの時が過ぎたか分からないが
涙が込み上げ、泣きました。



苦しさに負けた自分に。



「死のう」と自殺未遂・・・


職場は、それを知っていながら、ただ見ていただけでした。


こんな職場に25年もいたのかと無念さが込み上げて来ました。



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