カミサンが女友達と小田原に食事に出かけた留守に、近所の「ウルウルフォー」という喫茶店で日替わりランチをいただく。ここは毎月1回アマチュアの楽器演奏会があるところで、以前定期的に案内はがきをいたただいていた私も、時々ライブを楽しんでいた。
ここのママは絵画教室も開いていて、犬や猫の絵も、繊細で実に生き生きとして上手い。ママからは、先日愛犬のオムツを人間の赤ちゃんのオムツで代用する使い方を教えてもらったばかりである。犬のオムツの値段は、赤ちゃんのオムツの4倍もする。ハチは一日8枚ぐらい使うので、このアイデアは大助かりである。
かねてよりハチの絵も描いてもらいたいと思っていた私は、今日ハチの写真を20枚ほど持参して、上の写真2枚を選び制作依頼した。自然木にトールペイントで描きこむのであるが、出来上がりが楽しみである。
ヨーロッパの伝統的装飾技法を土台にして、木、ブリキ、ガラス、陶器、布などあらゆる素材に絵を描くトールペイントは、油絵より色が豊富で、濃度も使いやすくなったアクリル絵として人気があるようである。
ハチの命はあとどのくらいかわからないが、これからも続く介護生活を通して、人と犬との語らいとともに、記憶にとどまらない記録としての写真や絵を残したいと思っている。25/12/24