現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「気功」と「お祓い」

2017-02-28 08:41:27 | 虚無僧日記

ある新興宗教の教団で、「車椅子で通ってこられた人が、
教祖にお会いしたら、帰りは歩いて帰れるようになった」                                     という話を聞いた。
さて信ずる人はどのくらいか。私は信ずる方だ。
キリストも釈迦も聖徳太子もそうした超能力をもって
人々を引き付けた。新興宗教の教祖も大なり小なり
そのような力を持っていた。科学では解明できない
摩訶不思議があることは確かだ。

最近、躰の不調を訴える人から「手当」を依頼されるようになった。                                      手をかざしてあげると、相手の方の手にみるみる汗がにじみ出て、                                     「躰が熱くなった」と云われ、元気になられる。                                           私の母の「気功」パワーはすごい。パーキンソン氏病の父を                                                    手当だけで11年も家で看護した。私の五十肩も10分で治った。                                             私にもパワーがあるかもしれない。

先日、不幸続きだという人から、家のお祓いを依頼された。                                    日本の仏教は加持祈祷を業としてきた一面もある。                                         虚無僧の私でもいいかもしれない。その家に伺うと、                                       たしかに辛気臭い冷気を感じた。仏壇で一字金輪の呪                                                   「のうまくさんまんだ、ぼたなんぼろん」の真言を唱え、                                    「手向」を吹く。ついで神棚の前で「禊の祓い」を声高らかに。                                     僧侶と神主の一人二役。すると室内のよどんでいた空気が                                     浄化された気がしてきた。                                                          家主さんも喜んでくれ、顔に輝きがもどった。                                    


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