嗚呼、勘違い・・・・カイゴ日記

ホントはそうでなかったかも  
まぁ コーヒー飲んで ごゆっくり

どう気持の折り合いつけてられますか?

2009年08月31日 14時04分34秒 | いずれ行く道
オカンが昼寝しているので、流しのテーブルでお昼ご飯にした。
母にお昼にするよと言ったら、「何もないしょ」となったが、冷蔵庫から出したりレンジでチンしてほぐしたコンビニ弁当半分を「あぁ、おいしい。何食べてもおいしくて。」とお昼の食事を終わらせた。

「ごちそうさまでした。おいしかった。」そして「私、これから何処へ帰るの?」である。
ここ自分の家だから何処へも行かないんだよと言っても、「置戸から来たと思った」と。50年前に引っ越して来たんだよと言ってもきょとんとして首を傾げる。

これはもう病気なんだから、今日は斜里と言わないだけ記憶が一枚つながった。

しかし、息子を忘れ家を忘れて不安になっている親の介護をされているご家族の皆さんは、どう気持の折り合いをつけていらっしゃるのでしょうか?
日に何度も繰り返されるやり取りに生身ではだんだんたまってきてしまうこの頃です。