お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

クロッカス

2020年02月16日 | 日記
アヤメ科クロッカス(サフラン)属。 別名:花サフラン。 球根から線状の葉を出し、同時に葉の間から蕾がにょきにょき伸びて来て花が咲きます。葉には縦方向に白い溝が走り、付け根には薄い膜のようなさやで束ねられている。 クロッカスの名前はギリシャ語のクロケ(糸)に由来します。糸のような細長いメシベを持つ種がある事に因みます。 クロッカスは球根から直接葉や花が伸びて茎がないように見えますが、実は地下の球根が茎に当たります。 詳しくは、クロッカスの球根は茎が縮まって肥大したもので、正しくは球茎といいます。 球根を包む皮は、革質、繊維質、膜質など、種によって見た目が異なり、球根の形と併せて種を区別する際の目安になります。  原産地:地中海沿岸。 日本へは明治の初めに渡来した。 地中海沿岸から小アジアにかけて80種類が分布する球根植物です。 早春に花を咲かせるものが一般的にクロッカスの名前で通っていますが、秋に咲かせるグループもあります。ちなみにスパイスとして有名なサフランは秋咲きのクロッカスの仲間です。 開花期:2月~4月。 花の下のほうが細長い筒状で、先端が6枚の花弁になって開きます。 花は日差しを浴びて気温が高くなると開きます。曇りの日や夕方以降は気温が低くなるので閉じます。 花径は4~5㎝、花色は白、青、紫、黄など。 1月3日、1月5日、1月21日、1月31日、2月6日(黄)、4月7日の誕生花。  花言葉:「青春の喜び」、「切望」、「裏切らないで」、「不幸な恋」。 
写真  クロッカス(2月14日楢原町)