記事/きょうのコラム「時鐘」 2011年9月25日

不明の三毛猫５年ぶり発見　ＮＹで、２６００キロ横断？
2011.9.15 12:14 ニューヨーク市の動物愛護団体が保護した三毛猫のウィロー＝１４日（ＡＰ＝共同）


　「ペットに迷子札を」と、金沢の動物愛護グループが呼びかけている。ご主人様と離ればなれになった犬が、飼い主を探し求めて長い旅に出る、というのは童話の世界でしかないようだ
先日、動物愛護週間には格好の話があった。米大陸の中央部で５年前に不明になった三毛猫が、２６００キロも離れたニューヨーク市で見つかり、飼い主と再会することになったという。猫が自力で大陸を横断したのかは不明で、だれかが車で運んで来たのかもしれない

面白いのは、この猫が識別用のマイクロチップを体に埋め込まれていて、それで身元が判明したことである。米国の「ペット迷子札」はハイテク仕様だ。感動の猫ちゃん物語にも日米の差が見えてくる

この季節になると能登の宝達山でアサギマダラと呼ばれるチョウが話題になる。渡り鳥のように千キロ以上も空の旅をする。捕獲した羽にインクで「ほうたつ」と書いておくので、鹿児島や沖縄にまで飛んでいくのがわかる。素朴な日本版「マイクロチップ」だ

最近、記憶力が衰えてきたので、家族と「迷子札」の話になった。もちろん人間用である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北國新聞　　http://www.hokkoku.co.jp/





　猫ちゃんを探している飼い主の写真入りの張り紙はこの近くでもよく見かける。なかなか飼い主の元には帰らないんだろうね。

　息子が幼い時は迷子札をつけていたな？迷子札を外した頃に、2回ほど迷子になって青ざめたものだ。そうか、そろそろ小父さんがGPSの受信機を携帯して監視される年代に近づいてきたのか！テレビドラマで見かけたが浮気のチッェクにも良いらいい(笑)。


　　


　　　秋場所千秋楽、把瑠都（右）に上手投げで敗れる琴奨菊。琴奨菊は３敗となって初優勝を逃したが、２８日の日本相撲協会臨時理事会などを経て大関昇進が正式に決まる＝２５日、東京・両国国技館　【時事通信社】http://www.jiji.com/　　

　琴奨菊、残念無念！インタビューでは泣いていた気がした。27歳！九州場所で踏ん張れよ。