フォト&ツーリング034

 気ままにシャターを押す心地よさ、バイクで風を切って走るにも似て・・・

紅葉と温泉と味わいの旅 IN 草津・鬼怒川

2011-10-23 | ツーリング

☆「熟年夫婦のH23、秋の旅」

10月20日(木)AM7時30分発(バスの旅)、東名高速は21日まで集中工事で思ったとおりICから渋滞、急遽清水インターを出てR1ーR52に迂回、中部横断自道の南アルプスIC~中央自道八ヶ岳で下車して、長野県佐久市甲州街道へ、紅葉真っ盛りの「八ヶ岳高原ロッジ・花暦」にて松茸昼食、再度中部横断自道佐久南IC~を抜けて群馬県へ紅葉の旧軽井沢町へ

 

 この地は別荘地、宣教師、在日外国人大使、政治家、文化人が住んだ異国情緒あふれる町の雰囲気が漂う、旧道には東京・横浜の衣食住にわたり数々の老舗が軒を並べ、軽井沢銀座である。レトロタウンは若者が多い、ミカドコーヒーが旨いと聞き立ち寄り吾一人自由散策、近くにその昔、平成天皇が皇太子時に現皇后とテニスを共に楽しまれたロマンスコートへ向かい、過ぎ日の我が人生も振り返り懐かしむひと時であった。

    

  

  散策を終えて浅間白根火山ルート鬼押しハイウエィー以前バイクで訪れた「鬼押出し」「嬬恋村」を越え本日の宿到着。

草津温泉「ホテル一井」シンボルである湯畑前の宿、創業300余年「一番井戸の一井」・変わらぬおもてなしの心「一番」の心意気ホテルとな。                                           天然温泉掛け流し熱めで薄めず入るのが常識とな。あち~チ

 

 

 21日(金)8時出発沼田街道~白根山(2161m)へ、活火山である湯釜は直径

300m水深30m水温18度、エメラルドGの河口湖、PH1酸性湖 魚住めず。

   

  

   

浅間酒造観光C~日本三代うどん・茶屋水沢万葉亭で水沢うどんの昼食、

伊香保・老神温泉も近い、沼田街道わたらせ渓谷・中禅寺湖(日本一標高の高い場所の湖)・榛名湖(1448m)榛名富士・話題の八ッ場ダム通過

     

榛名富士                八ッ場ダム

そしてメイン観光「華厳の滝」へ仏教経典の1つ華厳経から名がついた、落差97m壮観そのもの絶景かな・・・

   

エレベータで展望台まで、煙る瀑布で体が湿気る。

 

そして宿へ

鬼怒川温泉・山楽 (広い間取りだ6・6・10畳+縁側)眼下には鬼怒川が・・

 

 鬼怒川に架かる「ふれあい橋」

 22日(土)9時出発、今日は旅の最終日天候は雨模様

  

日光輪王寺・日光東照宮の見学 

☆輪王寺の本堂・三仏堂は日光随一、東日本では最も大きな木造建物で平安時代の創建1645年三代将軍家光の建替、日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)の三対大仏(高さ8,5m)と東照三社権現本地仏(薬師・阿弥陀・釈迦如来)という掛仏2組の三尊仏が本尊として祀られている。

 

 眠り猫「少し暗いが」

☆日光東照宮・・・1617年徳川家康公をお祀りした神社、家康公は1616年4月17日駿府城で75歳の生涯を終え久能山に神葬、遺言により1617年4月15日日光に移された、1645年宮号を賜り東照宮と呼ばれるようになった。(神厩舎のサルの彫刻は8枚で猿の一生が描かれている、人間の平和な一生の過ごし方を説いたもので「見ざる・言わざる・聞かざる」の3枚はその1枚という。

(眠り猫と雀) 猫が眠るほど平和を表す

(想像の象) 当時の日本にはまだ象がいなかったので想像で描いたもの、実物の象とは異なった象。

この見学を終わるころは雨も大振りに足元裾が濡れる。テルテル坊主を吊るすの忘れた!

うらめしや雨で紅葉どころではない!

少し外れの東照宮直営「晃陽苑」で湯葉の昼食~おかき工房へ

この頃小雨となるが遅いわ!

東北自道~首都高~東名高速道で帰路に、(17時30分着)FINE

 

 

 

 

 

 


自然・歴史を感じる信州路

2011-10-10 | ツーリング

今回は信州の鎌倉といわれる「真田氏発祥の地」長野県は上田市を中心に秋のツーリングに出かけることに・・・10月8~9日

  

上田市は新そばが招く「信州の鎌倉」と呼ばれる地。

朝8時自宅を出発しR1~R52~R20「道の駅白州」へ

小淵沢から原村を抜けて

八ヶ岳エコーライン~ビーナスラインで蓼科湖

 

 

蓼科湖での昼食当然そば!昼食一人前にしては少々不足だな。

R152(中仙道)姫木平別荘地、ふれあい別荘地、りんどうの郷

大門街道は別荘が多い、走行中5~6m先を角の大きな鹿が目前で

道路を横断し駆け抜け、オットト衝突事故になる手前だった。

長和町観光協会・「道の駅マルメロ」で休憩をとり、目指すは別所温泉郷

 

 (有料トンネル)

このトンネル(200円)を抜けて15分ほど案内板に従って進む、

 

長野電鉄別所温泉駅、温泉宿の看板がアーチ状門に並ぶ、なお進むと今夜の宿

「和泉屋」があった。

★(別所温泉由来)約1500年前大和武尊が御東征時信濃に入りお湯を発見した

という。

国最古の温泉と言われるゆえんで北向観音のご加護による「霊泉」といえる。

女性の肌によく、嫁に行く前には必ず別所のお湯に入り肌を整えて嫁入りしたという。

「あなたもいかが・・・!」

 

チェックインを済ませて夕食までの時間を散策として「下駄」を履き、カランコロン

音をたて坂道を登るが、履きなれず坂道に足が滑って歩むに苦労する。

5~6分行くと古寺「北向き観音寺」があり立ち寄った。

「天台宗・北向山」

厄除け観音として古くから信仰を集め、善光寺と向い合っている事がその名の由来,

合わせてお参りするとさらにご利益があると言う。

 本堂で「交通安全」祈願し

 

寺の歴史を読みながら境内を歩くと、鐘楼脇には古木

「愛染桂の木」があった。

 

「 ♪ 花も嵐も踏み越えて~♪」

 

信州の3大寺の一つといわれる寺であった。

少し登った所には信州最古の禅寺「安楽寺」がある、日本で唯一の八角形の

木造三重の塔があり工事中、見学を諦め下駄を鳴らして宿へ戻る。

翌日はまず、近くの若くして戦死した美術学校生の遺品作を展示する「無言館」に

立ち寄る(1000円)絵画・卒業証書・軍事郵便・関連図書等が展示されている。

 

 前日通った再び有料平井寺トンネルを抜けて、右折R254を松本に向かう。

途中又三才山トンネルは有料(500円)何度寄っても松本城の優雅なカラス城、

当日は「そば祭り」で公園内は人で大賑わい、試食のそばサービスに舌つ”つみ。

 

ひと時を公園内そば祭りで過ごし、松本市街地を抜け、高速長野自動車道

「塩尻北IC」から岡谷JCT~双葉JCT~高速中部横断自動車道(開通一部、)

「君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい」CF~南アルプス終点まで。

休日ETC割引利用走行半額?

R52で帰宅(18時00分・往復465km)爽やかな初秋の信州路でした。  

 FINE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


熟年夫婦の初秋旅 2011

2011-10-05 | Weblog

 バスの旅 IN 能登半島 (9,29-10,1)

朝7:15駅南口出発 東名高速を豊田JCT~東海環状自動車道~美濃関JCT

東海北陸自動車道へ(ひるがの高原PA休憩)

  

道路は56のトンネルがあり飛騨トンネルは特に長い右に合掌村も見える。

小矢部、砺波JCTから北陸自動車道を高岡ICまで。

国宝瑞龍寺を見学

 

国宝瑞龍寺 高岡市                  参道脇の 前田利長公像

鎌倉時代中国の寺院建築をを模して(1659)建立された、前田利長公の代より信任厚く

ご本尊として中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊を祀る工匠の寺。

   

   丸ポストのある町の駅             (氷見駅)

高岡駅から氷見線ローカル列車に乗って氷見駅まで、途中漫画列車を発見

    

(忍者はっとり君列車) 今夜のお宿は「能登・羽咋・志賀の温泉郷/能登RH」

   (1日目・走行距離519km)

 

AM8:00 HOTEL出発 輪島漆器工房へ

 

 う~ん見事な出来栄え

手間のかかる職人技に、思わず値段も高価なはずだ!

輪島朝市へ

朝からの小雨が少し強く降り出した、朝市露店のテントで雨宿り、

白米の千枚田に付いた頃は何となく1日中雨模様か?と諦める。

  

諦めた雨も千枚田見物し上時国家に着く頃は小雨に・・・

国指定重文財

・上時国家(かみときくにけ)

由緒800年昔平清盛の義弟平大納言時忠は平一族の統領であった。

源平の合戦で平家が滅亡した際、時忠は能登に配流され没した。

子時国は300石を統治し江戸時代には天領の大庄屋を勤め苗字

帯刀を許され21代当主は豪壮巨大な屋敷を築き、25代当主が今も

この屋敷と伝統を守っている。(下時国家も近くにある)

 

       緑に囲まれた「珠洲ビーチH昼食」~禄剛崎へ

 

  

 坂道を登り高台へ              禄剛崎灯台

   眼下に「ランプの宿」能登半島最南端「聖域の岬」・神秘の岬

「ランプの宿」は約450年前から続く温泉宿で秘湯として人気

  

見附島、通称軍艦島

弘法大師が佐渡から能登へ布教に向かう折、最初に目に付いたという。

連泊の能登RHへ (17:30)

特にふぐ・キスの天婦羅が旨かった~na    (走行距離208km)

AM9:00 HOTEL出発卿は感動の旅も最終日

 

この土地は痩せている・やせ細るほどの断崖絶壁といわれる事から

ヤセの断崖と付いた・・「松本清張・ゼロの焦点」舞台にもなった。

先日の台風で崖が崩れて魅力薄れたようだ。

 

義経が48隻の船を荒波から隠したとされる岩場の入り江、圧巻絶景。

荒波が断崖を侵食した巌門を見ながら進み

 

♪ この道はいつか来た道~あぁそ~だよ~♪

再訪だ!世界一長いベンチギネスブック認定(460m)

 「岸壁の母・端野いせさん」が息子を待つ母心に永遠の平和を願った記念碑。

千里浜ドライブインでは、砂の造形物が築かれ、ここから8km続く砂浜

シーサイドドライブが楽しめる、時間的には満潮時であったが爽快だった。

  

  

 ドライブウェーを過ぎ感動の旅も終演一路帰路に

向けて北陸自道~東海北陸自道~東海環状自道~東名高速道で帰還。

20:30着(567km)