2010-0525-yhs693
薄紅の薔薇の匂ひも与へまし 悠山人
○俳句写真、詠む。
○真っ赤もよし、純白もよし、されどなお折衷色の薄紅もよし。色香の半ばなるは、よきかな。
□俳写693 うすべにの ばらのにほひも あたへまし
【写真】前に同じ。
薄紅の薔薇の匂ひも与へまし 悠山人
○俳句写真、詠む。
○真っ赤もよし、純白もよし、されどなお折衷色の薄紅もよし。色香の半ばなるは、よきかな。
□俳写693 うすべにの ばらのにほひも あたへまし
【写真】前に同じ。
2010-0524-stt021 春の色の-作者未詳
春の色のいたり至らぬ里はあらじ
咲ける咲かざる花の見ゆらむ 作者未詳
-後撰集、春下-
Ha-ru-no-i-ro-no i-ta-ri-i-ta-ra-nu sa-to-ha-a-ra-ji
sa-ke-ru-sa-ka-za-ru ha-na-no-mi-yu-ra-mu Unknown
-Kokin-shuh, spring2-
2010-0521-yts936
曇り日をかさねしのちのけふの日に
五月ににほふ薔薇を見しかな 悠山人
○短歌写真、詠む。
○五月晴れの語が懐かしいこの五月。曇りが続くと、太陽がことのほか、晴れがましい。
□短写936 くもりびを かさねしのちの けふのひに
さつきににほふ ばらをみしかな
【写真】前に同じ。