2013-0120-yts1215
短歌写真1215 遥けき日に
遥けき日にうみし得たりしわれなれば
日本の海にかへらまほしや 悠山人
○短歌写真、詠む。
○このとき、日本海はよく晴れていた。「日本」は読みは「やまと」、字面は日本海に掛ける。未熟歌。
¶うみし＝「生み、産み」「海」と、強調の「し」。
□短写1215 はるけきひに うみしえたりし われなれば
やまとのうみに かへらまほしや
【写真】先日、車中から親不知沿岸。
*KTR-10
2013-0120-yim1671
image1671 挽花4
title: Blümchen4
note: 終の日までは、と健気に咲く花。
*KTR-09
2013-0120-yim1670
image1670 挽花3
title: Blümchen3
note: 花器もまたよし。
*KTR-08
2013-0120-yim1669
image1669 挽花2
title: Blümchen2
note: ただ夢遊のうちに花を撮影。
*KTR-07
2013-0120-yim1668
image1668 挽花1
title: Blümchen1
note: 玄関・廊下・部屋など、さりげなく飾られている花たち。先日、風光閣。
*KTR-06
memo-WSM:(YT) 「Président」（映像では全大文字のためアクサン・テギュなし）。2006、仏、1 時間半。字幕なし。仏大統領は若々しく行動的。一人娘をこよなく愛している。だからその恋人選びも大変だったが、ようやく定着した彼。気に入られて大統領側近になる。そして次第に暗い裏面に気づく・・・ということらしい。見終わって電網で確認しようとしたが、ほとんど全くヒットせず。人気がないらしい。同じ大統領ものでも、米国とは全然似ていない。
〇「千載集」は、「古今集」から「詞花集」の六勅撰集に続く、第七勅撰集。寿永二年（1183）、後白河院が俊成入道に「近古」以来の和歌を撰集するように命じた。
〇寿永二年二月の下命、七月の平家都落ち、文治四年（1188）に撰集完了。撰者は宇多源氏の俊成。平氏政権の凋落と源氏政権の胎動。
〇部立ては、万葉・古今にならって二十巻。巻一は春歌上、巻二十は神祇歌。巻名でいちばん多いのは、恋歌。恋歌一から恋歌五まである。歌数は、源俊頼から藤原光範までの、全１２８８首。歌番号は「新編国歌大観」。
〇恋歌の始まりは 0641。悠山人参考表記による。
0641 難波江の藻に埋もるる玉柏 現れてだに人を恋ひばや 源俊頼
ysz0641 難波江の藻に隠れたる玉石の 現れてこそまことの恋なれ 悠山人
〇岩波書店、新 日本文学大系10、「千載和歌集」参照。