2012-0811-yts1167
短歌写真1167 人の世は
人の世はちさき葉のへにまろびたる
はかなきいのちさざれ露かな 悠山人
○短歌写真、詠む。
○里芋畑。雨もだいぶ上がったあと、あちらこちらに露玉が葉の上で光っていた。「へ」は「上」「辺」の掛詞。「はかなき」は「いのち」「露」に掛かる。
¶まろ(転)ぶ=「転ぶ、転がる。」
¶さざ(細)れ=「細かいもの、小さいもの。」
□短写1167 ひとのよは ちさきはのへに まろびたる
はかなきいのち さざれつゆかな
【写真】先日、緑化見本園近く。
☆AMOPACEMETODIOBELLUM...