2011-0113-yts1004
寒くあれど葡萄の丘より眺むれば
広らかなりや青き山がき 悠山人
寒くあれど葡萄の丘より眺むれば
広らかなりや青き山がき 悠山人
○短歌写真、詠む。
○万葉人(びと)には及びもつかないが、気持ちだけは、と。一月上旬の午前中では、さすがにほかの客はいない。この素晴らしい景色を独り占めできたのも、幸せだった。
¶広(ひろ)らか=「(幅などが)広いさま。ひろびろとしたさま。」(旺文版『古語辞典』)
□短写1004 さむくあれど ぶだうのをかより ながむれば
ひろらかなりや あをきやまがき
【写真】先日、シャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリーで。正面奥 に甲斐駒岳。
【meineTraeume】向島の遊処花筏で旦那遊びをする。踊りや歌や三味などの特技を見せてもらって、それぞれに花袋を渡す。他愛のない遊びであるが、現の時の流れが止まる・・・まさに夢であった。