まあちゃんの歩み

「まあちゃん」と孫に呼ばれて暮らす日々の小さな出来事を写真と共にご紹介します。

吹雪の中の雪とぴあ

2013-02-19 | 日記
  雪は絶え間なく降り続けていました。 厳しい寒さで、豚汁のお店には長い行列が続いていました。 飲食する人達のための座席には雪が積もるばかりでした。

  1台づつ石油ストーブが置かれている2つのテントには、雪を避けて暖を取りに、大勢の人が集まっていました。

       
            お店屋さんの行列と、雪で座れない座席

               
                     車のお店、クレープ屋さん           

                       
                            ストーブ1台、テントの休憩所


  雪のオブジェや滑り台もありましたが、雪で殆ど見えません。  足元にローソクを立てた雪の器が並んでいて、吹雪の中で漸く点火されました。

       
             アイスキャンドルに点火         

                       
                             点火されたアイスキャンドル


  「雪がひどい場合は屋内で・・・ 」 と、聞いていましたが、ダンスは吹雪の中で行われました。 子ども達は頭や顔、まつ毛にも雪を載せながら、みんな元気に踊っていました。

  フト気がついて、カメラを観客の人達に向けてみました。 熱心に見入っている人々の肩にドンドン雪が積もって行きました。

       
             雪の舞台で元気にダンス

                       


  絶え間なく降り続ける雪に、委員会の人達は除雪に追われていました。

               
                     積もる雪に追われる除雪


  舞台の前にもアイスキャンドルが用意されていましたが、なかなか点火出来ません。   

               
                     点火に苦労、ボランティアの中学生


  時々滑ってバランスを崩したり、転んでしまった子どもがいました。 けれどもみんな元気に、小さな子もニコニコ笑顔で踊っていました。

       
             低学年 (1~3年) のダンス

                       
                             年少者 (幼稚園) のダンス


  屋内から綺麗に化粧をした孫達のグループがやって来ました。 寒さで冷え切り待ち焦がれた観客の人達は、ホッとした表情をしていました。

               
                     孫達ブループの出番


  出場の回を重ねて、それぞれが上達しているのを感じました。

       
            高学年(4~6年生) のダンス

                       


  委員会の方々・キッズダンスのみなさん本当にお疲れさまでした。 

               
                     キッズダンス全員のご挨拶



  家を出て3時間あまり・・・ 長時間雪の上にいたので、足の裏がジンジンと冷えました。 帰りに温か~いうどんを食べたい! 豪雪うどんのレストランに入り、一品ものもいろいろ注文して、ホットになって帰りました。

  倶知安へ来て5月で満10年になりますが、今年のような猛吹雪の雪とぴあは初めてでした。 これからは、もう少し 「優しい雪とぴあ」 でありますように・・・。