神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

酒列磯前神社/茨城県ひたちなか市(Sakatsura Isosaki Jinja,Hitachinaka-shi,Ibaraki,Japan)

2017年06月18日 | 神社と狛犬
酒列磯前神社/茨城県ひたちなか市(Sakatsura Isosaki Jinja,Hitachinaka-shi,Ibaraki,Japan)
2017年6月10日(土)ひたちなか市磯崎町にある酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)に参拝。細くなっている国道6号沿いの太平洋を望む丘の上にある大きな神社。白い大きな第1鳥居、石畳参道。左に国歌碑、県指定天然記念物「酒列磯前神社の樹叢」、境内林は樹齢300年を越えるヤブツバキ、タブノキ、さらにオオバイボタ、スダジイ、ヒサカキなどの木々あり。参道両側は高さ2mほどの石垣が続く。300mほどの長い石垣参道。参道をゆく。右に報国家無窮之恩碑、大きくて新しい手水舎。左に白い鳥居と下りの石段があり、太平洋が見える。さらに神社の案内板あり。参道をゆく。灰色の第2鳥居、石畳参道。右に小社が1社。左に小社が5社。そして右に御札納所、左に水戸斉昭公のお腰かけの石、宝くじの当たるカメの像、御札授与所。参道をゆく。正面奥に青黒屋根の立派な社殿。右に神馬像、神輿と酒樽が収まる建物。左に祈祷受付所、社務所。突然雨が降り出し雷の音がやってくる。車に戻る。
獅子狛犬は、第2鳥居前に1対居た。
阿吽像の配置は正常。三角形のようなきっちりとした体型。耳は水平、タテガミはウズが多く細長い葉のような筋が流れ、小さな尾は瓢箪のようにくびれて斜め後ろに立つ。奉納年は、昭和43年1月(1968年)。
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------------ネットによると-----------
☆所在地
 〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
 TEL: 029-265-8220
☆祭神
 〇主祭神
  ・少彦名命(すくなひこなのみこと)
 〇配祀神
  ・大名持命 (おおなもちのみこと):大国主命(大己貴命)の別名。
☆由緒
 『文徳実録』によると、文徳天皇の斉衡3年(856年)12月29日に常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神大己貴命・少彦名命が御降臨になり、塩焼き(塩を精製する者)の一人に神がかりして、「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔此の国を造り訖へて、去りて東海に往きけり。今民を済わんが為、亦帰り来たれり」と託宣され、当社「酒列磯前神社」が創建され、また現在の東茨城郡大洗町には「大洗磯前神社」が祀られました。?
 翌天安元年8月には官社に列せられ、更に10月には「酒列磯前薬師菩薩明神」の神号を賜りました。延喜の制では名神大社に明治18年4月には国幣中社に「大洗磯前神社」と共に列されました。
 御社殿はかつては現在の第一鳥居付近(ひたちなか市史跡-「比観亭跡」)に鎮座していましたが、水戸藩2代藩主徳川光圀公が由緒深い名社の荒廃を嘆き元禄年間御造営の計を起し、3代綱條公が現在地に遷座再興されました。現在の社殿は国費を持って昭和12年に改築竣工し、拝殿に施された「リスとブドウ」の彫刻は日光東照宮御造営後の左甚五郎の作と伝わっています。
☆地名の由来
 ・ひたちなか市:「ひたちなか」を漢字で表わすと「常陸那珂」となり、「常陸国の那珂」が由来。
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