横濱kabitanの、あれこれ話

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ヨコハマトリエンナーレ(ヨコトリ)学校2016 Vol,8

2016年10月28日 00時23分50秒 | ヨコハマトリエンナーレ横浜トリエンナーレ

≪ヨコトリ2017ディレクター:横浜美術館館長ー逢坂恵理子氏、が語るヨコトリ2017≫
テーマ:島と星座とガラパゴス

ー今、世界は、従来の枠組みを超えてネットワークがこれまでになく拡大する一方で、紛争や難民/移民の問題/英国のEU離脱等で大きく援れています。また、人間の処理能力を大幅に超えて情報量が氾濫し高度に複雑化した環境の中で、SNS等の急激な発達による島宇宙化が進み、更には大国や中央集権の論理に抗うかのような様々な小規模共同体の動きが活発化しています。
 こうした状況を背景に、ヨコトリ2017は、「島と星座とガラパゴス」というタイトルのもと、改めて世界の「接続性」と「孤立」の状況について様々な角度から考えます。そして、多島海のような地域/文化圏のあり方や保守化する世界/ 閉鎖された環境における独自の進化と多様性ーさらには、そうした相反する概念や側面が複雑かつ流動的に絡み合う世界の在り様に対して、人間の創造力・想像力がどのような可能性を拓き得るのか等について思索を巡らせます。
 ヨコトリ2017は、時代の転換期といわれる現在、星を指標に大海原を航海した古(いにしえ)の船乗りたちの勇気と、星と星の間に線を引くことで神話的形象を描き物語を紡いだ人間の想像力・創造力をもって、デジタル的視点(0と1で構成される世界観)では把握できない世界の複雑さや奥深さ/つながりを多角的に捉え直し、何を未来の知恵としていくべきなのか、多くの人々と共に考える場となる事を目指します。

●開港の地、横浜
ー2017年は、日本における封建制の崩壊と近代化の起点となった大政奉還から150年という年に当ります。横浜は、こうした旧体制の崩壊と日本近代化を誘引した「開港」の地であり、接続性と孤立としたテーマは、その歴史的背景と密接につながっています。ヨコトリ2017の企画にあたっては、開港(開国)における様々な物や知識の出会いをイメージして、また、本ヨコトリが単に現代美術の展覧会にとどまる事なく、「対話・議論」「思考」「共有・共生」の機会になる事も念頭に、コンセプト等を検討する「構想会議」と「ヨコハマラウンド」という連続会議を設ける事にしました。

●構想会議
ー「構想会議」は、国内外より9名の世代の異なる美術/解剖学/哲学といった各種分野の専門家を迎えて、今夏に始動しました。ディレクターズとともに、既存の思想的枠組みや専門領域の壁を超えた分野横断的議論を行い、企画コンセプトや内容決定への反映を進めています。

●ヨコハマラウンド
ー「ヨコハマラウンド」では、展覧会に先立つ2017年1月から展覧会会期終了までの間、より幅広い分野の専門家等を迎えて、島・星ザ・ガラパゴスから想起される諸問題や可能性について、シリーズで会議を実施します。また、地域の大学等の教育機関との連携も図る予定。

ーもっと踏んでみるとー
■横浜と日本、世界
ー日本、世界の政治、美術の変換期
ー地域+世界=再検証し、読み解く
ー開港から世界へ門戸を解く、近代化を象徴する町
ー島国、横浜の歴史、資源の活用

■デジタル時代の情報伝達
ー国際化とガラパゴス化
ー孤立・個々につながる
ー政治経済の不安定⇒対立と紛争⇒保守化
ーデジタル時代の芸術はアナログ的活動

■ヨコトリ2017方向性
ー異文化や人をつなげる対話・共同を重視/共同ディレクター制
ー横浜資源活動
■構想会議とヨコハマラウンド
ー構想会議メンバー
 他分野に渡って、研究・複眼的視野持つ老若ー外国人陣も多国籍的活動している人ばかりー年/性別/国籍ーバランスよく、9名選抜。
■会場
主)横浜美術館+赤レンガ倉庫 1号館、など歴史的建物
ー新港ビアは、国の借り物なので返却
副)横浜市開港記念会館など、交渉中ー開港記念会館は、岡倉天心の生家で、近代日本美術を海外や米国に伝えた岡倉氏の活動
ー町で歩き易い、回遊性
ーテーマは、想像し易く
ー英語圏が単語最後にSがいいらしい
ー島:小組織/地方(ちかた)/連携/諸国
ー星座:想像力/水先案内/道しるべ
ーガラパゴス:ガラケー/独自の進化/多様性⇒ガラパゴス化は、ビジネス用語⇒日本独自の発展が世界についていけない/消極的ながらも肯定的に独自性
ー(公式イラスト)ガラパゴスゾウガメの背に、ヨコハマの代表する建物があるのはーインドの世界観を元にしている
■世界を読み解く
ー大規模なアートイベントは世界をどうみるか?
ー3年の間に世界がめまぐらしく変化している
ー毎回、その時流を取り上げている
ー紛争:移民/人口移動・変動
ーグローバル:デジタル化が喜ばれたが、富の一極集中
ー資本主義への疑念/効率一辺倒でひれいへの脱出/自治体/コントロールできる生活
■アートの可能性
ーコピー可能な世界/アナログ世界
ー複雑多様人間と世界
ー想像力によって、孤立から接続へ
         独立から接続
ーデジタルな大きく便利な世界から、アナログ的世界の再評価
ーますます0・1思考であいまいなものへの軽視化
■ヨコハマラウンド、年明け本格始動
ー1月15日、養老氏講座、決定
■国際ビエンナーレ総会
ー顔の見える国際交流⇒世界トリエンナーレとビエンナーレ総会誘致、日本が一番多いというので、ヨコトリが代表としてアジア初の軸役

Q&A
Q:構想会議のきっかけ
A:広範囲に美術以外の目線でー昔から、外からの目線から美術へ
Q:国際ビエンナーレ総会って、どういう組織
A:去年立ち上がったもので、世界200以上あるイベントを、競うよりも人材育成/国際展維持するためのーマンパワー/技術/情報交流できる窓口、が途上。
 参加条件は、3回以上開催したかである。
 イベント委員-短期契約で、イベントを転々としているのが多いーそのせいで、傾向が似てきてしまうー人材育成が議題
Q:アートで世界を問いかけられるか?
A:そういう実体験ある、作品見せるだけー観る人がどう感じるか、違う目線・価値観を感じ取るー大学で古美術も近代西洋史ばかり、社会に出ていきなり現代アートにーこれまで限定的視野から、広々とした目線にー第一感想から年重なって変わっていくー人の心刺さる作品を見せたくやっているーじっくり観て客観的に語り合って欲しい
Q:ヨコトリと国内外との個性ー
A:そう違いないー近代日本と横浜がつながっている。横浜港があったため、海外の文化が入ってきたー世界にも港町あるが、横浜は近代/未知ものの遭遇 
Q:テーマが消極的すぎては?
A:暗い?
  未来への道しるべとして、星座が光っているから明るいですよ
Q:市民サポーターの働き
A:まだ不明ー現代美術とヒトビトに広まるのはサポーターがその架け橋ー口コミといったアナログ方法で顔見えるよう方法で 



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