●【「宮崎アニメは、なぜ当たる(朝日新書121)」(アニメアニメ-9/7)】
『本書は、宮崎・ジブリ・スピルバーク作品を軸に語りつつ余り知られる事のない配給会社の映画宣伝・広報の有り様を描き出す。
≪映画を売り出す際に、制作側が何を考えているのか≫
≪過去にあった映画宣伝の裏にあったモノに何だったのか≫
1988年(「となりのトトロ」)から現在まで、過去20年に渡るジブリ映画興行成績と、その成功を生みだした宣伝・広報の様子を伝えるモノ。
また、各作品と同時期に公開されたスピルバーク作品と対比して進められるのが、特徴。洋画の巨大ブランド・ハリウッドビジネスを体現するスピルバークと並べる事で、
≪都市での興行よりも地方に強い事≫
≪短期でなく、長期によって売上を稼ぎ出す≫
などの、特徴を持つ日本最大の映画ブランドであるジブリ映画が以下にそのブランド価値を育てていったかを、書き出す。
シネコンの普及に伴う、近年の映画興行ビジネスの変化も伺えさせる。
読み易い内容で、映画ビジネスの裏話としては割と軽めで、値段も735円という価格さ』
●【ウルトラマン、タイで再出発(アニメアニメ-9/11)】
『「ゴジラ(1954年)」で日本は怪獣映画を制作した、≪日本特撮の大御所≫円谷プロ。長年、海外でのウルトラマンライセンスの所在を巡ってタイで訴訟を行い、今年2月に王国最高裁判所で
≪本来の所有者である円谷プロに、権限がある≫
という知的財産権上、正論的判断が下された。
その判決を受け、円谷プロはタイでの正規総合代理店を一社のみ新たに契約を締決。その一社が、タイでの番組販売権・商品化権など著作権使用を許諾された。許諾受けた会社は、既に、東映・サンライズ・バンダイなど取引あり「ガンダム」「ドラゴンボール」「コードギアス」など扱う、現地大手である。
円谷プロは、第1弾として「ウルトラマンマックス」「ウルトラメビウス」を秋から順次放映予定。そして、長年混乱していたタイのウルトラマン市場で正規商品を発売。
ココを起点に、海外での展開を進めていくとしている』
『本書は、宮崎・ジブリ・スピルバーク作品を軸に語りつつ余り知られる事のない配給会社の映画宣伝・広報の有り様を描き出す。
≪映画を売り出す際に、制作側が何を考えているのか≫
≪過去にあった映画宣伝の裏にあったモノに何だったのか≫
1988年(「となりのトトロ」)から現在まで、過去20年に渡るジブリ映画興行成績と、その成功を生みだした宣伝・広報の様子を伝えるモノ。
また、各作品と同時期に公開されたスピルバーク作品と対比して進められるのが、特徴。洋画の巨大ブランド・ハリウッドビジネスを体現するスピルバークと並べる事で、
≪都市での興行よりも地方に強い事≫
≪短期でなく、長期によって売上を稼ぎ出す≫
などの、特徴を持つ日本最大の映画ブランドであるジブリ映画が以下にそのブランド価値を育てていったかを、書き出す。
シネコンの普及に伴う、近年の映画興行ビジネスの変化も伺えさせる。
読み易い内容で、映画ビジネスの裏話としては割と軽めで、値段も735円という価格さ』
●【ウルトラマン、タイで再出発(アニメアニメ-9/11)】
『「ゴジラ(1954年)」で日本は怪獣映画を制作した、≪日本特撮の大御所≫円谷プロ。長年、海外でのウルトラマンライセンスの所在を巡ってタイで訴訟を行い、今年2月に王国最高裁判所で
≪本来の所有者である円谷プロに、権限がある≫
という知的財産権上、正論的判断が下された。
その判決を受け、円谷プロはタイでの正規総合代理店を一社のみ新たに契約を締決。その一社が、タイでの番組販売権・商品化権など著作権使用を許諾された。許諾受けた会社は、既に、東映・サンライズ・バンダイなど取引あり「ガンダム」「ドラゴンボール」「コードギアス」など扱う、現地大手である。
円谷プロは、第1弾として「ウルトラマンマックス」「ウルトラメビウス」を秋から順次放映予定。そして、長年混乱していたタイのウルトラマン市場で正規商品を発売。
ココを起点に、海外での展開を進めていくとしている』
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