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横濱kabitanの、あれこれ話

横浜トリエンナーレ中心にした横濱文化歴史紹介しています-このブログは子供に有害サイト見せない運動を応援しています。

横大金沢八景キャンパス「国際都市横浜の芸術とまちづくり」3

2016年05月24日 14時55分21秒 | ヨコハマトリエンナーレ横浜トリエンナーレ

:1992年3月16~19日
【第1回ヨコハマ都市デザイン―
●国際会議:都市のクオリティ―都市デザインの新たな展開
A
分科会「迫りくる地球大都市時代
人間の、人間による、人間のための都市デザイン」
B
分科会「都市デザインの文脈と都市空間の質
C
分科会「都市づくりをつなぐもの」
D
分科会「デザイン都市横浜の将来」】
:1997年芸術文化都市づくり推進検討調査で
【報告書に見るトリエンナーレを開催する意義―
●国際都市ヨコハマの宣伝
●国際社会におけるヨコハマの貢献のために
●国際性ゆたかな市民の育成
●国際文化都市(アートシティ横浜)の形成
●横浜都心部の活性化まちづくりの促進】
■国際展―横浜トリエンナーレ(ヨコトリ組織委員会マネージャ・帆足亜紀)
【ヨコトリとは?
 ヨコトリは、横浜市で3年に一度行われる現代芸術の国際展です。これまで、国際的に活躍する芸術家の作品を展示するほか、新進の芸術家も広く紹介し、世界最深の現代芸術の動向を提示してきました。
 2001年に第1回展を開催して以来回を重ね、世界の情勢が目まぐるしく変化する時代の中で、世界と日本・社会と個人の関係を見つめ、芸術の社会的な存在意義をより多角的な視点で問い直してきました。
 第1回から第3回(2008年)までは国際交流基金が主催団体のひとつとして事務局機能を担い、現代芸術を通じて日本と各国との文化交流を促すことを目的に事業を実施してきました。2009年の政権交代後に開催した第4回(2011年)より運営の主体が横浜市に移行され、横浜美術館が主会場となりました。現在、当トリエンナーレは、横浜市の創造都市施策の主要計画として位置付けられています】
:現代芸術とは?-現場で気付いたのが、
≪生きた同時代で活動する作家もの≫
≪価値がこれから定まっていく新しいもの≫
≪同時進行―観るヒトとの会話に、影響されていくもの≫】
【国際展とは?-
●定期開催
●美術館など制度的枠組に制約されない様式を採用可
●国際発信と観光誘致型
●文化・自己証明形成型
●芸術と○○が出会う場所】
:ヒトと芸術の出会いこそが国際展―既存する場所・もの以外で、可能性あるのを実験していく―そこから抜けた自由なものを目指す】
【日本の国際展・芸術祭の単一化―
2015年、国際展、あるいは芸術祭という事業が全国に広がり、裾野を広げつつあります。背隠語開催の国際展として、1952年に開始された日本国際美術展ですが、1970年の「人間と物質」点を最後に休催。大きな流れで言うと80年代以降美術館が普及、定着し、90年代後半以降、芸術家居住、そして00年代に入り、現代芸術の大規模国際展・芸術祭が地方都市中心に本格的に普及しはじめましたー方法論と評価方法が単一化しているようにも見受けられます・
 また、国際展・芸術祭を開催した結果得られる成果より、国際展・芸術祭の開催が目的化している感も否めません。
 あくまでも手段なので、開催後のフォローアップ、また人・モノ・場所・情報の資源化の可否が成功の鍵を握っている、という認識が広く共有されることが望まれます】



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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都市デザインとは‥ (村上)
2016-06-29 22:28:56
人間のための都市デザインが議論されていたのですね‥。というと最近になるまで人間の為の都市デザインはされてなかったということですね‥。たぶんお金儲け効率重視の都市デザインがなされていたのかと‥。素人の意見なので間違っていたらすみません。
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というよりも、文化より経済中心だったと言えます (横濱kabitan)
2016-07-04 23:41:17
最近になってから、文化に目を向けるようになりましたー横浜も、2014年に国からアジア文化都市日本代表として任命されました―2009年からのアジア国際会議のホスト役などで、取り組んでいたのを評価されたようです
返信する

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