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『オネアミスの翼 王立宇宙軍』 100点

2012年02月24日 03時25分41秒 | goo映画レビュー

オネアミスの翼 王立宇宙軍

1987年/日本

ネタバレ

ど根性、宇宙飛行士物語

総合★★★★★ 100

ストーリー ★★★★★100点

キャスト ★★★★★100点

演出 ★★★★★100点

ビジュアル ★★★★★100点

音楽 ★★★★★100点

 昨日書いたら、入っていなかった(泣)。

 ストーリー的には、
【発展途中のとある惑星に、今にも潰れそうな軍部・王立宇宙軍に所属するちょっとさえない主人公が、有人ロケットパイロット第1号として立派に育っていく】
といった、ドキュメンタリータッチな青春アニメですが、一風変わった世界観と裏でうごめく国同士の怪しげな動きや戦争へ発展していく様は、後の「不思議の海のナディア」「エヴァンゲリオン」に通じる重厚な感じを与えています。
 でも一番良かったのは、
【主人公が出会った、少女巫女との宗教的体験】
【町工場のようなロケット制作所での、極めて手作りな作業風景】
【最後、打ち上げられたロケット内で初めて広大な宇宙空間を見た主人公が宗教的感覚に捉われ、悟りの境地に至る】
の3点です。
 あくまで、【初の有人ロケット打ち上げ】に絞った話ですがロシアアメリカ打ち上げ競争時代を思わず展開や、宇宙飛行士を目指しながら周辺の影に心を迷わせる主人公とそれを支える少女巫女の関係が印象的です。



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