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『リロ・アンド・スティッチ』 100点

2008年11月29日 04時07分04秒 | goo映画レビュー

リロ・アンド・スティッチ

2002年/アメリカ

ネタバレ

話題は【リロィ&スティッチ】

総合★★★★★ 100

ストーリー ★★★★★100点

キャスト ★★★☆☆65点

演出 ★☆☆☆☆30点

ビジュアル ☆☆☆☆☆5点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

:第1作目のみで、≪TVシリーズ・前作未見≫という全体的理解不足による筆足らずな部分はご了承を。:

 点数が【総合・ストーリー】は満点なのに、【演出・画像・音楽】が30~0点というひどいばらつきに驚かれたと思いますが、話を全体的に捉えれば申し分ない内容(というよりも、日本アニメ的作りで見ていて思わず、涙汲むものが・・)でしたが、処女作からあった終わりへの展開の練りの弱さがここでもはっきり出てしまいそれも処女作以上のラストへの閉め方の構成の弱さがでて、がっかり。
 問題なのは、悪のボスが映画に出る割には全くキャラ立ちが出来ていない。【体が、リロよりも小さい】という時点でかなりカメラワーク的に注意するべきところを周りがガンドゥ大尉よりも大きいキャラ(スティッチの623のいとこ達)がワサワサいて、すぐに悪のボスがそれに埋もれてしまう上体毛が白で一応目立つよう赤いマントを羽織っていますが全くそれが見る側の注意を喚起させない、キャラデザイン自体失敗しています。
 ただ、話はリロがスティッチたちといったん別れそれぞれの居場所に戻るけれどやはり一緒でオハナ(家族)だな~~と皆思い、アロハの大事さをはっきり意識するという、それぞれの心情描写がいいのと。ハワイの文化についてしっかりと書き出しているのもいいです。後は、銀河連邦施設の内装がしっかり描かれているのも良かった。

 ですが、全体、明らかに基盤になる話のアイデアは(前作で)枯渇しているな、とも思わせます。



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