小さき勇者たち~ガメラ~
2005年/日本
女性が書いた怪獣映画として、多方面で再評価すべき作品
総合 75点
ストーリー 85点
キャスト 100点
演出 90点
ビジュアル 85点
音楽 85点
最初に、これを【女性から見たガメラ像】としての念頭に置かないと間違った評価になりかねません。
ガメラの基本設定である、
≪理由は分からないけれど人間を助ける善良な怪獣≫≪無類の子供好き≫
は特に後者が子供が卵から育てて互いに信頼しあう仲として描かれている点で、無理のない演出で好感度あります。・・・多少、同年公開されていた新ドラえもん「のび太の恐竜2006」にかぶるものがありますが・・・
ただ、最期、ガメラの力の元になる赤い石を子供達がリレーする所がどうみてもわざとらしくみえてそこがちょっと残念な部分です。
ですが、完成度が高いので是非同じ女性で続編を練って制作して欲しいです。この作品で、充分世界観が出来ているのでそれからもっと往年の作品を当世風にアレンジしたリメイクモノを造って欲しいです。
女性的子供を軸にしたストーリー展開にはかなり好感度はありますが、話の持って行き方が無理やりで政府の怪獣攻撃チームの描写が少々怪獣映画としてはかなり下手な方に入ります。これは何とかして欲しかったです。
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