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ワールドユース2005決勝T1回戦 日本U-20 VS モロッコU-20

2005-06-22 | ユース全般
日本U-20 0-1 モロッコU-20

得点)ヤジュール

日本)

                平山相太


                         カレン・ロバート
      家長昭博    水野晃樹

                    梶山陽平
            小林祐三

     水本裕貴                   中村北斗
            増嶋竜也    柳楽智和


                西川周作

交代)家長昭博 → 前田俊介
    水野晃樹 → 兵藤慎剛
    増嶋竜也 → 森本貴幸


モロッコ)

                ヤジュール

        ベンダム             エルザール

                  シー

           エルマッシュ    エルアハマディ

      スバイ                    ベンズウィエン
             ラベー      ベンズカヌ


                 ブルカディ


<最後に見せた「善戦」。ただ…>
試合の「内容」としたらこれまでの中で一番よかったかもしれない。
ただ、「それだけ」と言ってしまえば「それだけ」だ。
これまでと違って兵藤を水野に代えてチーム全体が点を取りに行く積極的な姿勢が見られたのはいいことだが、欲を言えば、ロスタイムに点を失ってからの攻撃のようなガムシャラさを試合を通じて見せてほしかった。

水野、家長を失った終盤はボールの収まりどころがなくなり苦戦した。やはり兵藤はチームの中心にはなれず、中途半端なプレーからロスタイムの失点のきっかけも作ってしまった。(いや~、兵藤バッシングはすごいな 笑)
兵藤は試合前に、
「このレベルだと、ボールを失うことが何より怖い。」
と語っていたようだが、こういう考えを持つ選手を主力として使うのが間違いだと思う。現在、早稲田大学にいる兵藤だが、この大会を見て兵藤を獲得しようと動くクラブは果たしてあるのだろうか?

敗因は選手たちのメンタル面と指揮官の采配だろう。「個」を出すことの少ないチームの中でそれができていた家長と水野に対する指揮官の評価はどうも低いらしい。「守備の男」カレンを中央に、中央で生きる前田をサイドに張らせたりと、「適材適所」の采配が見られなかったのは残念。采配は4試合全て後手後手に回った。

「この敗戦が選手達の今後に生きる」と言われている通りにこれからなってほしいとは思うが、中途半端に結果を出して「北京五輪も大熊監督で」となることはなんとか免れた、と思うとホッとする自分がいる。


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