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1PK / 5

2009-03-12 | アーセナル

タイトルが表すのは、アーセナルのリーグ戦とCLの5試合での「総得点」です。
間に「FAカップ」で2部のカーディフを相手に「4-0」と大勝した試合を挟みますが、リーグ戦ではトッテナム、ウェストハム、サンダーランド、フルハム相手に無得点。
CLではローマ相手に「PK」による1点のみ。

ここ数年経験したことないほどの深刻な得点力不足に陥っています。
リーグ戦の4試合は昨季の同じカードなら勝ち点「12」を積み上げた相手ですが、それが今季はわずかに「4」
また得点はしたものの「1-1」で引き分けたグディソン・パークでのエバートン戦も昨季は勝利しています。 つまり、昨季は「15」を稼いだ相手に「5」しか稼げていません。
これだけで、すでに10ポイント失ったことになります。
 この現状では、CL出場圏内が危うい5位という今の順位も頷けます。


とにもかくにも、前線でのアイデアが足りません。
ロシツキー、セスク、アデバイヨール、ウォルコット、エドゥアルドら、“違い”を生み出せる選手が離脱したせいで、攻撃が単調になっています。

デニウソンとソングの中盤は、ドリブルの突破力もパスの展開力も物足りず、人を探して横パスを繰り返すのみ。
そして、エブーエは相変わらずミスが多く、ボールロストしてカウンターのピンチを招くこと多数。
ベントナーはまだまだ技術不足。レギュラーとしては心許ないです。

結局、カーディフ戦のように、ファン・ペルシーとナスリへの負担が大きくなってしまうのです。
2人の調子が良い時は得点が決まるし、そうでない時は決まらない。
最近は、特にエミレーツで相手がかなり引いて来るので、それをこじ開けるだけの攻撃ができていません。 選手層の薄さを痛感しています。


まぁ、以上のことは、「1-3」で勝利したミッドウィークのウエストブロムウィッチ戦の前に書くべきでしたね(笑)
最近は記事がかなりノンタイムリーになってまして(笑)

また、続く「FAカップ」のバーンリー戦でも「3-0」と勝利を収め、ここではエドゥアルドが素晴らしいゴールを決めてくれました。 天才としか言いようが無いゴールです。

今回の2試合で得点できたことで、チームがゴールへの感覚を思い出してくれることを期待します。
このバーンリー戦では、ウォルコットも復帰を飾りました。
そして今後、アデバイヨール、セスク、ロシツキーらが復帰してくれて、終盤は良い形でシーズンを終えてくれたらと願います。

その前に、まずは明日のローマ戦ですね。
本来であればホームの1st legで勝負を決めるべきでしたが、アウェイでどう戦うのかを注目したいと思います。

 

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