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2007-10-15 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループB)
○フェロー諸島 0-6 フランス

得点)アネルカ、アンリ、ベンゼマ2、ロタン、ベン・アルファ


AWAY)フランス

                       アネルカ
                 アンリ

           ロタン                リベリー

                       トゥララン
                 マケレレ

        エヴラ                      サニャ
                アビダル   テュラム


                    ランドロー

 


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飛行機のトラブルなどで試合前に一悶着ありましたが、試合は開始早々のアネルカアンリのゴールを皮切りに(アンリは、プラティニが持つ代表通算ゴール記録に並ぶ)、フランスがベンゼマベン・アルファら若手を試す余裕を見せながら6ゴールの快勝。
フェロー諸島は、今予選未だ勝ち点0です。


アーセナルのサニャはフル出場。
特別目立った活躍こそありませんでしたが、SBとしては無難なパフォーマンスを見せたと思います。
ただ、このまま翌週の予選も連続でフル出場をするようなら、リーグのボルトン戦は疲労を考慮してスタメンを外れるかもしれません。 エブーエの怪我も完全に癒えているので、今後はエブーエとサニャのポジション争いにも注目です。
「攻撃」も「1対1の守備」もエブーエに分があると思いますが、サニャの方が「アウェイのフィジカルな戦いでの対応」がより利くと思います。 試合に応じて交互に使っていくのがベストかもしれませんね。


ディアッラは後半途中から交代出場しました。

フラミニとディアビーは出番なし。
フランス代表の中盤のポジション争いは激しさを増しているため、当分の間は“呼ばれるだけで御の字”の我慢の時が続くでしょう。
クリシーも、前方にアビダルとエヴラが控えているだけに厳しいです。


今予選最大の激戦区となっている「グループB」ですが、イタリアとスコットランドも共に勝利したために、順位に変動はなし。
本大会にフランスが出れないとなれば一大事ですが、ドメネクとの“腐れ縁”を容易に断ち切ることができると考えれば、それはそれでフランスサッカーにとって前進と言えるのかもしれません。

 

 

・ルーマニア対オランダ戦について触れる前に、ちょっと一息
よろしくお願いします!

 

 

(グループG)
○ルーマニア 1-0 オランダ

得点)ゴイアン

 


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眠気と、そして何より、ファン・ペルシーがイエロー累積で出場停止とあって、観戦意欲が激減し、前半丸々と後半ハイライトのみでの観戦となりました。


ルーマニアは、後半、キヴのセットプレーからCLアーセナル戦には出場しなかったステアウア・ブカレストDFゴイアンがヘディングで決勝点を挙げました。
ルーマニア代表には、その他にも、ニコリツァ、ペトル、ディカ、マリンなどステアウアの選手が多かったです。


オランダは、考えられないような強風とピッチコンディションの悪さに相当苦しめられました。 ロスタイムにはセットプレーからのシュートがポストに当たる不運もありと、散々でしたね。

ファン・ペルシーは翌週の試合にはスタメン出場が濃厚です。
アーセナル側としては、この試合に出てもらって次の試合を休んでもらえる方が良かったかなとは思いました(笑)

 

 

・デンマーク対スペイン戦について触れる前に、ちょっと一息
よろしくお願いします!

 

 

(グループF)
○デンマーク 1-3 スペイン

得点)トマソン / タムード、セルヒオ・ラモス、リエラ


HOME)デンマーク

                     トマソン

          グロンケア             ロンメダール

              D・イェンセン   アンドレアセン

                    ポウルセン

       N・イェンセン                   ヘルヴェグ
               U・ラウルセン  M・ラウルセン


                   ソーレンセン


AWAY)スペイン

                    タムード

           イニエスタ            ホアキン

                         セスク
                 シャビ

                   アルベルダ

       カプテビラ                 セルヒオ・ラモス
               マルチェナ  アルビオル


                   カシージャス

 


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ユーロ予選「グループF」。
試合は前半14分、イニエスタがドリブル突破から上げたクロスをラウル・タムードが頭で上手く合わせて先制。
さらに40分には、スペインが10本以上のパス回しを成功させ、タムードの落としを受けたセルヒオ・ラモスがGKとの1対1をループシュート気味に決めて追加点。

この試合に勝たなければ予選突破が絶望的となるデンマークは、後半開始から中盤のアンドレアセンに代えてFWベンドナーを投入。
デンマークは、そのベンドナーのポストプレーからチャンスを作り始め、後半のほとんどの時間帯で試合を優勢に進めると、43分、ベンドナーの突破とクロスをきっかけにトマソンが決めてようやく1点を返すも、わずか1分後の44分、追い付くために前がかりになったデンマークの裏を突いたスペインが、途中出場のリエラの左足ミドルシュートが決まって勝負あり。


アーセナルのセスクは代表戦では久々のスタメン出場を果たし、後半33分までプレーしました
プレミアでの好調さをそのまま維持する活躍を見せ、特にシュート意識の高さは代表でも健在でした。
ただ、アーセナルではセットプレーのキッカーを任されるなど既にチームの中心的存在であるのに対し、スペイン代表では、まだまだ、
             セスク < イニイスタ < シャビ
であるようで、イングランドU―21代表のウォルコットとは逆に、(クラブと同じ)中盤センターの位置に入っても、あまりボールは集まって来ませんでした。


デンマークでは、後半開始から出て来たベントナーが試合を変えました。
グロンケアのセットプレーからカシージャスの脚に当ててしまったヘディングシュートを放ったり、ミドルシュートをポストに当てたりと見せ場を作り、ポスト役もしっかりとこなしていました。
そして何より、ベンドナーが中央にいることによって、トマソンやロンメダールやグロンケアら他の前線の選手達の動きの幅が広くなったと思います。

正直なところ、「ファースト・トップ」というよりは「セカンド・トップ」タイプのトマソンを1トップで孤立させても期待が薄なことはわかりきっていたはずですので、デンマークは勝たなければいけない試合に少し守備的且つ慎重になりすぎたと思います。
最初からベンドナーを使って攻撃的に出るべきでした。

また、ベンドナーがこのレベルでこれだけ出来るというのも嬉しい驚きでした。
この調子なら、アーセナルでの出場機会をもっと挙げたいところですが、アーセナルにとってのか幸かベンドナーにとっての不幸か、アデバイヨールのいるトーゴ代表がアフリカ・ネーションズ・カップ予選に敗退し、2月からの代表遠征によるチーム離脱の予定がなくなり、シーズンを通してアデバイヨールが起用可能となることが決まりました。
つまり、ベンドナーにとっては、出場の大きな可能性が減ってしまったわけです。


スペインではイニエスタが非常に良かったです。
今回はサイドでの起用となりましたが、セスクやシャビらと頻繁にポジション・チェンジをしながらチャンスによく絡んでいました。

そして、タムードリエラの「エスパニョール・コンビ」も良いプレーを見せていました。
控えFWのルイス・ガルシア(エスパニョール)を含め、レアルで好調のラウルを招集しないなど物議を醸した選手選考でしたが、アラゴネスは自らの判断の正当性を証明した形となりました。

 

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