NO FOOTBALL NO LIFE

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こちらも佳境の五輪予選

2007-06-17 | ユース全般

イングランドU-21 2-2 イタリアU-21

得点)ヌージェント、リタ / キエッリーニ、アクイラーニ

イングランド)

                 リタ
                       ヌージェント

         A・ヤング                   ミルナー

                        ノーブル
               レオ・コーカー

      ベインズ                          ホイト
               S・テイラー   オヌオハ


                    カーソン


イタリア)

                   パッツィーニ

         パッラディーノ               ロシーナ

              モントリーヴォ
                        アクイラーニ

                   ノチェッリーノ

      キエッリーニ                        ラッジ
              マントバーニ   アンドレオッリ


                   ヴィヴィアーノ

 

「北京五輪の出場権」を争って現在オランダで行われている、21歳以下代表のヨーロッパ選手権。
グループBの第2節では、今年3月にロンドンのウェンブリー・スタジアムで“杮落とし”の試合として対戦したイングランドとイタリアの両チームが再び相見えました。

試合は、現地コメンタリーが、
「これまでの大会ベストゲーム。」
と称するほど、激しく攻防が入れ替わる白熱した展開となりました。

前節のチェコ戦で試合終了間際のPKのチャンスを外し、「戦犯」扱いされたFWリタ(レディング)が、GKをかわした後の無人のゴールにボールを入れ損なう(動画は下記のハイライトで)など、この日もゴールが遠いかと思われたイングランド代表でしたが、
前半24分、左SBベインズ(ウィガン)のクロスをFWヌージェント(プレストン)が頭で合わせて先制すると、さらにわずか2分後には、アシュリー・ヤング(アストンビラ)のスルーパスから抜け出したリタが今度こそゴールを決めて、2点目。
現地コメンタリーは、
「リタがようやく決めてくれた。」
と一安心。

好スタートを切ったイングランドでしたが、ここで敗れれば自動的に敗退が決まるイタリア代表が意地の反撃を見せます。
36分、CKからキエッリーニ(ユベントス)が決めて1点を返すと、後半は試合を優勢に進め、69分、アクイラーニ(ローマ)が豪快な左足ミドルシュートを決めて同点。

その後、イングランドも反撃を試みましたが、結局、両チーム共に追加点を奪うことはできず、“痛み分け”に終わりました。

 

試合ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=EIQfdhgpi2k

 

「引き分け」は、イングランドにとっては“悪くない結果”だったと思います。
これで、最終節を残して、

2位 勝ち点2 イングランド
3位 勝ち点1 イタリア

となり、次のチェコ戦に勝てば、自力で「五輪出場」を決めることができます。


しかし、現在の試合内容は芳しくありません。
2点差を追い付かれてしまったことで、国内のメディアやファンから、選手や監督のスチュワート・ピアースに対して大きな批判が浴びせられています。

 

アーセナルのジャスティン・ホイトは、チェコ戦に続き、右SBとしてフル出場を果たしました。
まぁ、“可もなく不可もなく”という出来でした。
守備では、左のパッラディーノ(ユベントス)とマッチアップするシーンが多かったのですが、相手のドリブルと鋭いフェイントに少し手を焼いていました。 ただ、カバーリングはしっかりとできていました。
攻撃では、もっと積極的な姿勢が欲しいところ。 左SBのベインズと比べると、クロスを上げる回数が少なすぎます。
彼には、この大会で、“Breakthrough”となるような経験を積んでもらい、それを是非チームに還元して欲しいと思います。

 

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