NO FOOTBALL NO LIFE

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Last North London Derby at Highbury

2006-04-23 | アーセナル

アーセナル 1-1 トッテナム

得点)アンリ / ロビー・キーン

HOME)アーセナル

              ファン・ペルシー
                       アデバイヨール

          レジェス                     ピレス

                 ディアビー
                       ジウベルト・シウバ

       フラミニ                         ジュルー
               センデロス    トゥーレ


                     レーマン


交代)   センデロス → エブーエ
   ファン・ペルシー → アンリ
       ディアビー → セスク


AWAY)トッテナム

                デフォー    ロビー・キーン

          ダービッツ                 A・レノン

                タイニオ
                         キャリック

        イ・ヨンピョ                   スタルテリ
                ガードナー    ドーソン


                    ロビンソン


交代)A・レノン → マーフィー


<ハイバリーに残った遺恨>
まともに試合レポートを書く気にはなれない。 タイトルのように「ハイバリー最後のノースロンドン・ダービー」といった感傷に浸る気にもなれない。
なぜなら、この試合が「まともに」、そして、スポーツマン精神・フェアプレー精神に則って行われた試合ではなかったからだ。

アーセナルの「失点シーン」を振り返ってみよう。
ハーフウェイライン付近でエブーエとジウベルトが交錯。 どちらも起き上がれず、倒れたままだった。
確かに、これはアーセナルの味方同士の接触であり、この場面でスパーズがチャンスを迎えていたら、プレーを続けてもそれは当然のこと。

しかし、この場面はスパーズのチャンスでもアーセナルのピンチでもなかった。 たとえ味方同士の接触でも、ここはボールを外に出すのが「常識」だ。
ここで問題なのは、「常識」を遵守しなかっただけでなく、ボールを受けたキャリックが倒れた2人を確認したにも関わらず、ボールを出す「フリ」をして、パスを選択したことだ。
つまり、欺いたのだ。
これをフリーで受けたダービッツがロビー・キーンにクロスを送り、ゴール。


日本のファンはこれを、
「ずる賢さ」、または、ポルトガル語として浸透した「マリーシア」と呼んで解決、もしくは「日本代表が見習うべきプレー」としてスパーズを称賛すらするかもしれない。
しかし、この試合が行われた場所はロンドンのハイバリー、つまり「フットボールの生地・イングランド」国内だ。

イタリアのファンように「結果」を求めるではない、スペインのファンのように「華麗なパス回し」を求めるではないイングランドのファン。
彼らが求めているのは、「正々堂々とファイトすること」であり、シミュレーションの類の人を欺くプレーはたとえ味方の選手が行っても嫌うところ。
何物でもない、これはこの土地に根付いた「文化」なのだ。 その「文化」に反したプレーを、イングランドの名門であり、現在は英国系の選手が多く在籍するトッテナムが行ったのだから残念だ。

しかし、彼らが批判されることはないだろう。
なぜなら相手が在籍する選手が「外国人」ばかりのアーセナルだからだ。 もし逆なら、今頃国内中から大きな批判を浴びていることが容易に予想つく。


このプレーへの「怒り」が、アンリの同点ゴール後のセレブレーション、そして試合後の審判やスパーズの選手達に向けた、普段ではあり得ない「頭を深く下げての握手」に表れていた。

これでアーセナルの「自力4位」はなくなった。 ボルトンとウェストハムの「他力」に頼る他ない。 ただ、どちらもUEFA杯を目指す順位にいるチーム。 奮起を期待したい。

アーセナルには、
「CL優勝 → ストレート・イン」
という裏技も残されているが、そのためには火曜のヴィジャレアル戦になんとしても勝たねば(勝ち上がらねば)ならない。

 

Arsenal Team Name Tottenham
  1 Goals 1
  6 Shots on Target 6
  3 Shots off Target 3
  0 Blocked Shots 0
  5 Corners 4
  10 Fouls 9
  2 Offsides 5
  1 Yellow Cards 0
  0 Red Cards 1
 45% Possession 55%


 

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エキサイト、W杯特集!!!

2006-04-23 | その他

この度、4月から~7月末まで約3ヵ月にわたって、ポータルサイトのエキサイトさんの方で行われるサッカー日本代表を応援する特集
「エキサイトW杯特集」
の1コーナー、「日本代表応援ブログRSSポータル」のコンテンツの1つとなる、という誠に光栄なお話を頂いたので、お受けしました!!!


まぁ、今年は日本代表の試合は少なく、アーセナル中心となっているのこのブログですが、W杯期間中は「全試合レポート」を目指して頑張ります!!


ということで、そのリンク先は、

http://www.excite.co.jp/wcup2006/

http://www.excite.co.jp/wcup2006/rssportal/


これからは、以下の「人気ブログランキング」へのリンクの下に、今回の「エキサイトW杯特集」へのリンクを張っておきます♪
スペックを用意したんですけど、それが表示される時と表示されない時がありますが、その辺はご愛嬌で、気にせず横の「こちら」をクリックしてください(笑)
あ、それと「人気ブログランキング」へのクリックの方もよろしくお願いします(笑)

あ、もう1つ、この「エキサイトW杯特集」では、
「我がブログこそ日本代表に力を与える!」という、熱いブログをお待ちしているそうなので、掲載ご希望の方は是非、上記のリンクからメールを送ってみて下さい♪


 

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