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コンフェデレーションズカップ2005 グループA結果②

2005-06-19 | 国際Aマッチ
◯ドイツ 3-0 チュニジア

得点)バラック(PK)、シュバインシュタインガー、ハンケ

ドイツ)

                       アサモア
              ポドルスキ

                  バラック

       シュバインシュタイガー          ダイスラー

                  フリングス

    ヒツルスベルガー                   フリードリヒ
               フート   メルテザッカー


                  レーマン

チュニジア)

                      ジャジリ
            ドス・サントス

                 ゴドバーヌ

        シェドリ                ムナリ

                  ナフティ

     クレイトン                    トラベルシ
             アブディ     ジャイディ


                 ブンニジェル


初めに言っておくとバラックのPKの判定は誤審だった。スローVTRで見れば完全なシュミレーションだったが、バラックの切り返しの深さと演技力の高さにより完全なファウルに見えた。
「3-0」と一見ドイツの大勝に見えるこの試合も、この1点がなければ試合はわからなかった、というより、サッカーがフィギュアスケートのような判定による採点制度の競技なら、多くの審査員はチュニジア勝利の採点をしただろう。
アルゼンチン戦、ドイツ戦におけるチュニジアは日韓W杯の時や03年で日本代表が対戦したチュニジアとは全くの別物で、数段レベルアップした印象を受ける。
勝利したドイツだが、やはり気になるのは守備陣。フートとメルテザッカーの「二十歳CBコンビ」は「ドイツ=手堅い守備」というステレオタイプを悪い意味で崩す(笑)

しかしこの試合を見て、こういった「他人事」の試合は守備が軽い方が楽しめるということを確認した(笑)


◯アルゼンチン 4-2 オーストラリア

得点)フィゲロア3、リケルメ(PK) / アロイージ2(1PK)

アルゼンチン)

            フィゲロア   サビオラ

                リケルメ
       サンターナ
             ソリン
                    ベルナルディ

     エインセ                   サネッティ
            サムエル   コロッチーニ


                 ルクス


オーストラリア)

                  アロイージ


                   スココ
        チッパーフィールド            エマートン

                       カーヒル
              ミリチェビッチ

      ニール                       マスカット
               ビドマー    ムーア


                 シュウォーツァー


先に3点取ったことで気持ちの緩みが見え、オーストラリアに2点を許したが、アルゼンチン代表のメンバーにはメンタル面の強さがある。
日本代表がこの部分に不十分さを感じるゆえについ注目してしまうが、アルゼンチン代表の方が代表戦にかける気持ちはずっと「真面目」で「真剣」だ。技術に差がある上にメンタル面でここまで世界との差があるようでは到底このレベルには追いつけないだろう。それにアルゼンチン代表のポジション争いは世界一熾烈だ。やはり、「競争意識」のないチームにメンタル面の向上を求めるのは酷なのかもしれない…と、この試合を見て感じてしまった。(あ、この試合の内容に全く触れてないや 笑)


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ワールドユース2005 日本U-20 VS オーストラリアU-20

2005-06-19 | ユース全般
日本U-20 1-1 オーストラリアU-20

得点)前田俊介 / タウンセンド

日本)

             平山相太
                    カレン・ロバート

                 兵藤慎剛
        家長昭博
                     梶山陽平    中村北斗
             小林祐三

        水本裕貴   増嶋竜也   柳楽智和


                 西川周作

交代)家長昭博 → 前田俊介
    兵藤慎剛 → 水野晃樹
    増嶋竜也 → 森本貴幸


オーストラリア)

                ルーカス

         タドロッセ         ディレブスキ

               ザドコビッチ

                    ウェソロウスキ
            ムシアリク

     マクレナアン                 ミリガン
            タウンセンド  ティンパーノ


               パスフィールド


<課題は「メンタル面」と「采配」>
終わってみればベナン戦と同じスコアと同じ展開。このチームは得点を取られてからではないと本領発揮できないようだ… 未来のあるこの世代だからこそ「チャレンジ」を忘れないでほしい。

しかし、この選手達の覇気の無さは監督の采配にも影響されていると思う。この試合のスタメンは決して成功とは言えなかったベナン戦と同じメンバー。そして、3試合とも水野晃樹を投入したことで流れが劇的に変わった。では、なぜ最初から使わないのか?

よく、こういった世界大会における選手の働きを見ることで、「誰が世界基準で通じて誰が通じないのかがわかる」と言うが、予選3試合でそれを判断すれば合格点を得られるのは、
「GK西川周作 DF水本裕貴 MF家長昭博、水野晃樹」の4人だと思う。(次第点は「DF増嶋竜也 MF梶山陽平 FW平山相太、カレン・ロバートになるだろう。)
兵藤慎剛はこの部類には入らない。兵藤と比べると同じポジションの水野は突破力、キープ力、ジェフでは阿部勇樹がいるためお目にかかれないがセットプレーの精度(球種も豊富)の全てで確実に上回っていると言えよう。コメントなどを聞いてると相当負けん気も強く、おとなしいチームには「最初から」必要な選手だとは思うが…次のモロッコ戦は大熊監督の戦術的融通性を見てみたい…


AFC加盟が決まったオーストラリア。つまり、この試合で出場したメンバーのうち数人は必ずや近い将来W杯予選で戦う「ライバル」になるだろう。(その時までこのブログが続いてたら嬉しいなぁ~笑)


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