多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

あっ そうだ!

2009-06-25 10:46:31 | Weblog

と言う事で思い出したように、押入れにあるブリキ缶を開けてみました。私の宝箱(爆笑)。そうなんです。鉱物の結晶体が入れています。

 

まずは以前仕事で中近東のオマーンという国で仕事をしていて、お役所で貰った、お化けのようにでかい巻貝の化石です。幅10センチ以上ありますから大きいですね。逆に気持ちが悪い(笑)。大昔は巨大生物が生息していた訳で、いつの時点かで消滅したですね。貴重な化石ですが、正直気持ち悪いです。

 

 

これは以前山梨の塩山という街の水晶山(通称)で拾ったクズ水晶。ただループで覗いてみると、ちゃんと晶洞の中に水晶の細かい結晶体がいくつも見えます。水晶は高熱の状態で結晶体になるようです。

 

 

こちらはよくはありませんが、水晶に間違いないですね。鉄鉱石の結晶も見られます。

 

 

下の写真も塩山で拾った、日本式水晶。ちょっと平べったくて、日本独特のものです。現在は残念ながら採集禁止になっています。当時は千葉から電車を乗り継いで遠足がてら行ってきました。 山を登っていくと、そこらじゅうにクズ水晶が落ちています。目を皿のようにして探しますが、良品は取り尽くされています。それでも山を眺めながら、ハンマーを振り回し、ヒルには弁当を食ったりと楽しいものでした。

 

 

缶の中に入っていた砂漠のバラ。前回のものとはちょっと感じが違います。バラに見えますか。

 

 

と言うわけで水晶を中心にアップしてみました。鉱物収集と言うのは日本ではメジャーではないのですが、外国では高貴な趣味(爆笑)らしいですね。