日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

かぶらの茎の花

2006年01月16日 | 五行歌な日々
蕪の茎を切ったとき、その断面に現れる緑の茎のバラの花      ★        茎を切った        蕪(かぶら)の頭に        緑のバラが        咲いたよ        きれい         (透明な花) 小かぶらが安かったので、買った。 この歌の初出は、 二年前の関西新年合同歌会。 女性の方には好ましく、 男性の方は、ぴんと来なかった、と すごく分かれていた . . . 本文を読む

方向音痴と目分量。

2006年01月15日 | その他の日々
確か、かなり昔の『あるある大事典』での話だったと思うけど、 方向音痴の人は、 料理などを目分量で、 ぴったりな量にして、 つくることが出来ないというのを聞いたことがある。 実験では、焼きそばを作ってたと思うけど、 方向音痴の人とそうでない人が、 4人分の焼きそばを作るのに、 キャベツなどの具材などを、 どのくらい切ったらいいのか、とか、 自分で判断し、 つくっていくのだが、 方向音痴の人は、 分 . . . 本文を読む

うなだれたパンジー

2006年01月14日 | その他の日々
雨が小雨になったのを見て、買い物がてら、散歩に出かけた。 幹線道路沿いに、 パンジーの鉢がずーっと並んでいた。                       こんな感じね。 雨に打たれているせいなのか、 なんなのか、 全部が全部、うつむいて咲いている。 うつむいている花が、ずーっと連なっている。 なにか、引っかかるものがあり、 ケータイで撮っておいたのだが、 それは、その後に降り . . . 本文を読む

黒い靴下

2006年01月13日 | 夫との日々
夫の靴下が、寿命なのか、次々穴が開いていく。 明日の着替えの準備に、 今まで引き出しの下のほうにあった、 黒い靴下をだす。 夫は嫌そうな顔をして、 「今は寒いからええけど、 黒い靴下を履くと、水虫になるねんで」 と言う。 「そんなん関係あるの?」 と聞くと、 亡くなった義理の父が、 黒い靴下を履いていて、 水虫になってたと言う。 そりゃ、義理の父が履いていた 黒い靴下を、 洗濯もせずそのま . . . 本文を読む

ずぼらしちゃった。

2006年01月12日 | 五行歌な日々
おとといのことになるけれど、関西新年合同歌会の歌の採点の締切日だった。 ご苦労はすごくわかっているのに、 寒さ嫌いな私は、 外に出るのが嫌で、ダラダラしているうちに、 うっかり忘れてしまっていた。 必着だったので、もう、どうにもならない。 神戸歌会の小山さんに、 お詫びのお電話をしたら、 もうひとりのお世話役の方へ、 FAXで送ってほしいとおっしゃられる。 うぅ……ごめんなさい。 で、F . . . 本文を読む

複雑。

2006年01月11日 | 言葉や思いをめぐらす日々
多分、2002年のことだったと思うけれど、近所に、オウム真理教の大阪支部が引っ越してきたことがある。 私は新聞も取ってないし、 その当時、テレビもニュース関係は、 あんまり見ていなかったので、 知ったのは、親とか、職場の人とか、 そういう周囲の人からで、 聞いて驚いたら、呆れかえられた。 そして、その私の「周囲」の騒がしさは、 もっと公共の場に広がっていくのに、 そう時間はかからなかった。 . . . 本文を読む

歌よみに与ふる書⑨

2006年01月10日 | 五行歌以外の文学な日々
九たび歌よみに与ふる書      ★ いちいち論ずるのもうるさいので もう二、三首挙げておいて 『金槐集』以外にうつります。  山は裂け海はあせなん世なりとも君にふた心われあらめやも  箱根路をわが越え来れば伊豆の海やおきの小島に波のよる見ゆ  世の中はつねにもがもがなぎさ漕ぐ海人の小舟の網手かなしも  大海のいそもとどろによする波われくだけてさけて散るかも 箱根路の歌極めて面白 . . . 本文を読む

2006年最初の東大阪歌会②

2006年01月09日 | 五行歌な日々
歌会会場の駅から2駅先に、花筐(はながたみ)はある。 増田さん、北里くん、楽人さん、私の 四人で向かう。 花筐で歌会をしたことは、 過去に三回ほどある。 その頃は、大井さんが毎回歌会に来られてたので、 季節のいい時期だけ、させてもらっていた。 最初は、タクシーなどに、 乗ってもらおうかと思っていたのだが、 大井さんは結局 毎回私らと一緒に歩いて来られた。 一言も何もおっしゃられなかったけど . . . 本文を読む

2006年最初の東大阪歌会①

2006年01月08日 | 五行歌な日々
22日(日)に関西新年合同歌会もありますが、 うちの歌会はうちの歌会で、歌会をしました。 メンバーが数年ぶりという人もいて、新鮮。 全作品、お披露目。      ★        死守したい幸せが        阿呆らしく思える        子の寝顔が        ズーンと        染み入る日        水嶋舞弓        山師が山師を慰める        風のせいだ . . . 本文を読む

きな粉ごはん

2006年01月07日 | その他の日々
子供の頃、 お餅を焼いた後、 残ったきな粉をごはんにかけて 食べるのが好きだった。 結婚して以来初めてなんじゃないかな。 きな粉を買ったのは。 年末にお餅を買ったついでに買ってみた。 が、お餅は、全部鍋ものに入れて、 食べ終えてしまった(計画性なしってのがバレバレだ・笑)。 今、残ったきな粉は、 砂糖をまぶして、 ご飯にかけて食べている。 やっぱり子供の頃と同じで、おいしい。 が、子供の . . . 本文を読む

自分以外の人の人生。

2006年01月06日 | その他の日々
お昼に、前の職場のNさんからメールを貰った。 バイトできていたKくんが 私に電話したいと言ってるから、 電話番号教えてとのことだった。 Kくんとは、私が職場をやめる半年前に、 すでに辞めていた子。 ?と思いつつ、Nさんに電話番号を教えたら、 しばらくして、すぐ電話を貰った。      ★ Kくんはやめた時、 すでに就職先も決めていた。 病院が手術するときに必要な、 特殊な機材を、 注文 . . . 本文を読む

歌よみに与ふる書⑧

2006年01月05日 | 五行歌以外の文学な日々
八たび歌よみに与ふる書      ★ 悪しき歌の例を前に挙げたので 善き歌の例をここに挙げましょう。 悪しき歌といい、善き歌と言っても、 四つや五つばかり挙げたところで、 愚意を言い尽くせることはないけど、 ないよりはいいと思って、 ちょっとだけ書き連ねる。 先ずは、『金塊和歌集』などから始めましょうか。  武士(もののふ)の矢並つくろふ小手の上に霰たばしる那須の篠原 という歌は万口一 . . . 本文を読む

ありが10

2006年01月04日 | 夫との日々
今日から夫は初仕事。 いつもラップに包んだおにぎりを持っていく。 食べながら仕事が出来るように、 おにぎりのみ。 で、帰ってきてから戻ってきた そのおにぎりを入れていたタッパーに、 ミルキーのカフェオレと 『ありが10』のアリ10匹が。 「ブログに載せる気でおるやろ。あかんで」 と言ってたので、載せたった。がはは。 . . . 本文を読む

元旦の嬉しかったこと。

2006年01月03日 | その他の日々
三日も、ほとんど、寝て、TVを見ただけでした……。      ★ 元旦で、一番うれしかったことは、 ケータイに、 「今年もよろぴく~」と 前の職場で知り合ったおじさんから、 メールがあったことだ。 しかも、その人は、異動で、 去年の初夏の頃には、いなくなっていた人だった。 なんでもない一言ではあったのだけれど、 誰でもないこの人が今年くれたことは、 なんだかとても嬉しいことだった。 あぁ、 . . . 本文を読む

脳に対する意識。

2006年01月02日 | その他の日々
一日の夜に明石には帰ってきて、二日は、昼まで寝て、TVをだらだら見ただけでした……。      ★ 一日の実家にいたとき、 おせちを食べながら、 弟夫婦に、 「ほら、松嶋奈々子のCMのNINTENDO DSの 脳のトレーニングのやつ?あれ、やってみたいねん」 と、なんとなくつぶやいてたら、 実は買うつもりでいた、と義理の妹が言い、 そのまま出かけて買いに行った。 DS本体は、 姪っ子が持って . . . 本文を読む