蕪の茎を切ったとき、その断面に現れる緑の茎のバラの花
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茎を切った
蕪(かぶら)の頭に
緑のバラが
咲いたよ
きれい (透明な花)
小かぶらが安かったので、買った。
この歌の初出は、
二年前の関西新年合同歌会。
女性の方には好ましく、
男性の方は、ぴんと来なかった、と
すごく分かれていた . . . 本文を読む
確か、かなり昔の『あるある大事典』での話だったと思うけど、
方向音痴の人は、
料理などを目分量で、
ぴったりな量にして、
つくることが出来ないというのを聞いたことがある。
実験では、焼きそばを作ってたと思うけど、
方向音痴の人とそうでない人が、
4人分の焼きそばを作るのに、
キャベツなどの具材などを、
どのくらい切ったらいいのか、とか、
自分で判断し、
つくっていくのだが、
方向音痴の人は、
分 . . . 本文を読む
雨が小雨になったのを見て、買い物がてら、散歩に出かけた。
幹線道路沿いに、
パンジーの鉢がずーっと並んでいた。
こんな感じね。
雨に打たれているせいなのか、
なんなのか、
全部が全部、うつむいて咲いている。
うつむいている花が、ずーっと連なっている。
なにか、引っかかるものがあり、
ケータイで撮っておいたのだが、
それは、その後に降り . . . 本文を読む
夫の靴下が、寿命なのか、次々穴が開いていく。
明日の着替えの準備に、
今まで引き出しの下のほうにあった、
黒い靴下をだす。
夫は嫌そうな顔をして、
「今は寒いからええけど、
黒い靴下を履くと、水虫になるねんで」
と言う。
「そんなん関係あるの?」
と聞くと、
亡くなった義理の父が、
黒い靴下を履いていて、
水虫になってたと言う。
そりゃ、義理の父が履いていた
黒い靴下を、
洗濯もせずそのま . . . 本文を読む
おとといのことになるけれど、関西新年合同歌会の歌の採点の締切日だった。
ご苦労はすごくわかっているのに、
寒さ嫌いな私は、
外に出るのが嫌で、ダラダラしているうちに、
うっかり忘れてしまっていた。
必着だったので、もう、どうにもならない。
神戸歌会の小山さんに、
お詫びのお電話をしたら、
もうひとりのお世話役の方へ、
FAXで送ってほしいとおっしゃられる。
うぅ……ごめんなさい。
で、F . . . 本文を読む
多分、2002年のことだったと思うけれど、近所に、オウム真理教の大阪支部が引っ越してきたことがある。
私は新聞も取ってないし、
その当時、テレビもニュース関係は、
あんまり見ていなかったので、
知ったのは、親とか、職場の人とか、
そういう周囲の人からで、
聞いて驚いたら、呆れかえられた。
そして、その私の「周囲」の騒がしさは、
もっと公共の場に広がっていくのに、
そう時間はかからなかった。
. . . 本文を読む
九たび歌よみに与ふる書
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いちいち論ずるのもうるさいので
もう二、三首挙げておいて
『金槐集』以外にうつります。
山は裂け海はあせなん世なりとも君にふた心われあらめやも
箱根路をわが越え来れば伊豆の海やおきの小島に波のよる見ゆ
世の中はつねにもがもがなぎさ漕ぐ海人の小舟の網手かなしも
大海のいそもとどろによする波われくだけてさけて散るかも
箱根路の歌極めて面白 . . . 本文を読む
歌会会場の駅から2駅先に、花筐(はながたみ)はある。
増田さん、北里くん、楽人さん、私の
四人で向かう。
花筐で歌会をしたことは、
過去に三回ほどある。
その頃は、大井さんが毎回歌会に来られてたので、
季節のいい時期だけ、させてもらっていた。
最初は、タクシーなどに、
乗ってもらおうかと思っていたのだが、
大井さんは結局
毎回私らと一緒に歩いて来られた。
一言も何もおっしゃられなかったけど . . . 本文を読む
22日(日)に関西新年合同歌会もありますが、
うちの歌会はうちの歌会で、歌会をしました。
メンバーが数年ぶりという人もいて、新鮮。
全作品、お披露目。
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死守したい幸せが
阿呆らしく思える
子の寝顔が
ズーンと
染み入る日 水嶋舞弓
山師が山師を慰める
風のせいだ . . . 本文を読む
子供の頃、
お餅を焼いた後、
残ったきな粉をごはんにかけて
食べるのが好きだった。
結婚して以来初めてなんじゃないかな。
きな粉を買ったのは。
年末にお餅を買ったついでに買ってみた。
が、お餅は、全部鍋ものに入れて、
食べ終えてしまった(計画性なしってのがバレバレだ・笑)。
今、残ったきな粉は、
砂糖をまぶして、
ご飯にかけて食べている。
やっぱり子供の頃と同じで、おいしい。
が、子供の . . . 本文を読む
お昼に、前の職場のNさんからメールを貰った。
バイトできていたKくんが
私に電話したいと言ってるから、
電話番号教えてとのことだった。
Kくんとは、私が職場をやめる半年前に、
すでに辞めていた子。
?と思いつつ、Nさんに電話番号を教えたら、
しばらくして、すぐ電話を貰った。
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Kくんはやめた時、
すでに就職先も決めていた。
病院が手術するときに必要な、
特殊な機材を、
注文 . . . 本文を読む
八たび歌よみに与ふる書
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悪しき歌の例を前に挙げたので
善き歌の例をここに挙げましょう。
悪しき歌といい、善き歌と言っても、
四つや五つばかり挙げたところで、
愚意を言い尽くせることはないけど、
ないよりはいいと思って、
ちょっとだけ書き連ねる。
先ずは、『金塊和歌集』などから始めましょうか。
武士(もののふ)の矢並つくろふ小手の上に霰たばしる那須の篠原
という歌は万口一 . . . 本文を読む
今日から夫は初仕事。
いつもラップに包んだおにぎりを持っていく。
食べながら仕事が出来るように、
おにぎりのみ。
で、帰ってきてから戻ってきた
そのおにぎりを入れていたタッパーに、
ミルキーのカフェオレと
『ありが10』のアリ10匹が。
「ブログに載せる気でおるやろ。あかんで」
と言ってたので、載せたった。がはは。
. . . 本文を読む
三日も、ほとんど、寝て、TVを見ただけでした……。
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元旦で、一番うれしかったことは、
ケータイに、
「今年もよろぴく~」と
前の職場で知り合ったおじさんから、
メールがあったことだ。
しかも、その人は、異動で、
去年の初夏の頃には、いなくなっていた人だった。
なんでもない一言ではあったのだけれど、
誰でもないこの人が今年くれたことは、
なんだかとても嬉しいことだった。
あぁ、 . . . 本文を読む
一日の夜に明石には帰ってきて、二日は、昼まで寝て、TVをだらだら見ただけでした……。
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一日の実家にいたとき、
おせちを食べながら、
弟夫婦に、
「ほら、松嶋奈々子のCMのNINTENDO DSの
脳のトレーニングのやつ?あれ、やってみたいねん」
と、なんとなくつぶやいてたら、
実は買うつもりでいた、と義理の妹が言い、
そのまま出かけて買いに行った。
DS本体は、
姪っ子が持って . . . 本文を読む