日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

採点はもうお済みになっているのでしょうね。

2007年10月04日 | 五行歌な日々
全国歌会の歌の採点票を送って、
はや10日ほど。

採点票はいくらなんでも、もう送っていることでしょう(笑)

福井のときと同じように、
3読ほどしてから、
一首一首に100点満点で、
何点かを記していき、
上から順にスパンととって、
1点と2点と配点し、
今回は久しぶりに3点もつけました。

3点をつけたのは、122番。

132番も、かなり好きでしたが、
何度も読み返していくうちに、
122番のほうになりました。

でも、今回は、
きっとマニアックではないと思う。

福井の時の好きな歌は、
「上位へはいかなくても、草壁賞はとってほしいなぁ」
と、思った歌でしたが(ちなみに小沢史さんの歌でした)、
今回はちょっとメジャーな感じがする。

122番も132番も、
多くの人が点数を入れているような気がしますし、。
そう思ったのだから、上位であってほしいと願います(笑)

逆にいうと、
ツウ好みの歌というか、
草壁賞をとってほしいなぁという歌が、
ぱっとひろえませんでした
(っていうか、ちょっと採点から時間が経ってて、
自分で忘れているだけかもしれませんが)

50首選ぶようにとあったような気がしますが、
40首とさせてもらいました。

全国歌会では、辛く点数をつけるほうだと思うけど、
今回は2点も結構つけたような気がします。

今と比べると、
最初の頃はチョー辛口な点数のつけ方でした。

それは、いい歌がなかったというよりは、
いい歌を見抜けない
読み手としての未熟さのせいだったのかもしれません。

あと、
「沢山の歌を読んで、点数をつけるということ」用の、
頭の切り替えがヘタだったような気がします。

年々、全国歌会の歌用の
頭の切り替えができるようになっているような気がします。

年に一回でも、繰り返せば、
それなりの、成長が(笑)

     ★

ただ、
「この系統の歌、今年は多いなぁ~」と思うものがあって、
おそらくそれは、今年のみの傾向で、
いろいろ思うところがありました。

私がいないときに、
ナニゲに読んだ夫からも、
それは指摘を受けたので、
多くの読み手がそう思ったんじゃないかなぁ。

ぼんやりとしか、今のところは言えませんが。

すべてのことは、全国歌会後に。
お楽しみに(笑)

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