諸事情により、火曜日の仕事を休んでしまいました。
理由はまた後日。
着物で行ってきました。AQ歌会。
パンパカ パンパンパ~ン♪
★
服にしようか、着物にしようか、
散々迷った前日、
ふと、ある記憶が甦ったからです。
それは、『大絵巻展』に行った帰りの新幹線に、
私以外に、もうひとり、
着物を着ていた女の子の姿。
多分、まだ、20代前半で、
アンティークの着物で、
大きな花飾りを髪にしていた、
現代風の着こなしをしていた女の子。
私は、西明石で下車しましたが、
彼女はもっと遠くまで、
着物で行ったようで。
「そうだ。私はすでに、
着物着て、新幹線に乗ったことがあるんだ。
そして、私以上に我流で着こなして、
もっと遠くへ行った人を見たことがあるんだ。
むむむ……負けたくねぇ。ビビッていたくねぇぞ!」
と、そこになんの「勝ち負け」が存在するのか、
後で思い返すと、ちんぷんかんぷんなのですが、
妙に闘志が湧きまして。
気がつけば、半襟を縫いつけておりました(笑)
で、いざ出陣!!・無事ご帰還(ほっ・笑)
★
この写真は、ホテルで着終えた着物の写真。
二回ほど、やり直したけど(笑)、なんとか無事に着終えて、
ヤバクなることなく、自宅まで帰れました。
縦になってしまっていますが、右側の足袋。
足袋カバーのつもりで履いていて、
歌会本番の時は、その下にはいている、
白足袋で、と思っていたのですが、
うっかり脱ぎ忘れて、そのまんまで過ごしました(笑)
が、そんなにおかしいとは言われなかったので、
帰りも二枚履いて、帰りました(さぶかったのよ!)。
左の帯(お太鼓)は、
細かくて、よくわからないかもしれませんが、
エジプトの壁画のような絵がちりばめられています。
最初コレを見たとき、
「なんで着物でエジプトやねん」と突っ込んで、
今でもあんまり、好みの柄ではありませんが、
「エジプト」だと思わなければ、
あわせやすい色柄なので、
頭ごなしに嫌わずに(笑)、利用しています。
帯締めは、昔から家にあったものなのですが、
平打ちの方が、結びやすいというイメージがあって、
今まで使ったことがありませんでした。
が、コーディネートの結果、
こーでねぃと(さぁ、笑って!笑って!)ってことで、
思い切って、丸組で結びました
(あと、丸組は、フォーマルというイメージも持っていたしねぇ)。
そんなに難しくなかったです。丸組の帯締め。
また一歩、着物の道を極めてしまったわ(ほんのちょっとだけど・笑)
また、着付けを習っていた頃は、
「鏡を見なくても、着物を着れるようにしましょう」
という、路線で習っていたけれど、
家で着るようになると、
現実は、
特に裾とかは、
鏡でチェックしながら着るようになっていました。
まぁ、ホテルでも、
姿見、あるだろう、という算段もあって、
着物オンリーの旅の決断をしたのですが、
ホテルの姿見では、足元まで完全に見えず。
ひぇ~。
ホテルの姿見って、向かい側に、ユニットバスのある、
細い路地(?)のところにあるでしょう?
着付けをしようと思えば、
鏡から間近でしなければならなくて、
足元が見えない……。
(ちょっとイメージすれば、わかることだったかも……笑)
結局、開き直って、
着付けを習っていた頃を思い出しながら、
鏡台のある広い場所で、
ベッドに紐などを準備して、
裾は鏡なしで、集中して集中して、
着付けました。
少し、短めかなぁというくらいの裾で着て、
自宅へ着いた頃には、ちょうど良い長さになっていたのは、
何故?(笑)
半襟を若草色っぽいのにして、帯揚げを桃色系にしたのは、
早春っぽさが出ればいいなぁというのと、
特に半襟の色は、
微妙に違うけど、八掛の色(着物の裏地)が、緑の
大島だったので、そこに合わせて(八掛のほうが深緑色です)。
しかしまぁ、天気は、
雨こそ降らなかったけれど、
ここ数日とは、落差が激しいくらいの、
寒の戻りで、強風。
春っぽさも、吹き飛ぶ吹き飛ぶ(笑)
背中に使い捨てカイロをつけていなければ、
もっとブルブルしていたことでしょう。
そんなこんなで。
いつの間にか、歌会へ行くための、
あくまでメインではないことなのに、
かなり大きく取り上げていた、
着物のお話でした(笑)
明日は、歌会の、そう、メインの、歌のお話です(笑)
理由はまた後日。
着物で行ってきました。AQ歌会。
パンパカ パンパンパ~ン♪
★
服にしようか、着物にしようか、
散々迷った前日、
ふと、ある記憶が甦ったからです。
それは、『大絵巻展』に行った帰りの新幹線に、
私以外に、もうひとり、
着物を着ていた女の子の姿。
多分、まだ、20代前半で、
アンティークの着物で、
大きな花飾りを髪にしていた、
現代風の着こなしをしていた女の子。
私は、西明石で下車しましたが、
彼女はもっと遠くまで、
着物で行ったようで。
「そうだ。私はすでに、
着物着て、新幹線に乗ったことがあるんだ。
そして、私以上に我流で着こなして、
もっと遠くへ行った人を見たことがあるんだ。
むむむ……負けたくねぇ。ビビッていたくねぇぞ!」
と、そこになんの「勝ち負け」が存在するのか、
後で思い返すと、ちんぷんかんぷんなのですが、
妙に闘志が湧きまして。
気がつけば、半襟を縫いつけておりました(笑)
で、いざ出陣!!・無事ご帰還(ほっ・笑)
★
この写真は、ホテルで着終えた着物の写真。
二回ほど、やり直したけど(笑)、なんとか無事に着終えて、
ヤバクなることなく、自宅まで帰れました。
縦になってしまっていますが、右側の足袋。
足袋カバーのつもりで履いていて、
歌会本番の時は、その下にはいている、
白足袋で、と思っていたのですが、
うっかり脱ぎ忘れて、そのまんまで過ごしました(笑)
が、そんなにおかしいとは言われなかったので、
帰りも二枚履いて、帰りました(さぶかったのよ!)。
左の帯(お太鼓)は、
細かくて、よくわからないかもしれませんが、
エジプトの壁画のような絵がちりばめられています。
最初コレを見たとき、
「なんで着物でエジプトやねん」と突っ込んで、
今でもあんまり、好みの柄ではありませんが、
「エジプト」だと思わなければ、
あわせやすい色柄なので、
頭ごなしに嫌わずに(笑)、利用しています。
帯締めは、昔から家にあったものなのですが、
平打ちの方が、結びやすいというイメージがあって、
今まで使ったことがありませんでした。
が、コーディネートの結果、
こーでねぃと(さぁ、笑って!笑って!)ってことで、
思い切って、丸組で結びました
(あと、丸組は、フォーマルというイメージも持っていたしねぇ)。
そんなに難しくなかったです。丸組の帯締め。
また一歩、着物の道を極めてしまったわ(ほんのちょっとだけど・笑)
また、着付けを習っていた頃は、
「鏡を見なくても、着物を着れるようにしましょう」
という、路線で習っていたけれど、
家で着るようになると、
現実は、
特に裾とかは、
鏡でチェックしながら着るようになっていました。
まぁ、ホテルでも、
姿見、あるだろう、という算段もあって、
着物オンリーの旅の決断をしたのですが、
ホテルの姿見では、足元まで完全に見えず。
ひぇ~。
ホテルの姿見って、向かい側に、ユニットバスのある、
細い路地(?)のところにあるでしょう?
着付けをしようと思えば、
鏡から間近でしなければならなくて、
足元が見えない……。
(ちょっとイメージすれば、わかることだったかも……笑)
結局、開き直って、
着付けを習っていた頃を思い出しながら、
鏡台のある広い場所で、
ベッドに紐などを準備して、
裾は鏡なしで、集中して集中して、
着付けました。
少し、短めかなぁというくらいの裾で着て、
自宅へ着いた頃には、ちょうど良い長さになっていたのは、
何故?(笑)
半襟を若草色っぽいのにして、帯揚げを桃色系にしたのは、
早春っぽさが出ればいいなぁというのと、
特に半襟の色は、
微妙に違うけど、八掛の色(着物の裏地)が、緑の
大島だったので、そこに合わせて(八掛のほうが深緑色です)。
しかしまぁ、天気は、
雨こそ降らなかったけれど、
ここ数日とは、落差が激しいくらいの、
寒の戻りで、強風。
春っぽさも、吹き飛ぶ吹き飛ぶ(笑)
背中に使い捨てカイロをつけていなければ、
もっとブルブルしていたことでしょう。
そんなこんなで。
いつの間にか、歌会へ行くための、
あくまでメインではないことなのに、
かなり大きく取り上げていた、
着物のお話でした(笑)
明日は、歌会の、そう、メインの、歌のお話です(笑)
赤い足袋は、脱ぐ予定でしたか。全体が大人っぽくきめていらしたので、「かわいい~♪」と思ってました。
>八掛の色(着物の裏地)が、緑
そうそう、もちろん気がついておりましてよ。^^
帯のエジプトには気づく余裕がなかったですが、アジア系のデザインは、意外に着物でもしっくりきますね。幾何学模様みたいのも、あんがい合わせ易そう。
ビジネスホテルだと姿見がないですよ、とわたしの先生もおっしゃっていました。鏡なしでやってみて、といわれていましたが、最後はやっぱり見たいですよね。
ほんとに遠くからおつかれさまでした。
お着物も、歌会でのコメントも、二次会でのお話も大変楽しかったです。ありがとうございました。
また来年?お待ちしております。
八掛の色。
それはちょっと嬉しかったりします
そうそう。
最近になって、この帯のエジプト柄が、
許せるようになりました。
もともと、「御所車」だとか、「鼓」だとか、
着物に、
人工的なものがあしらわれているものは、
あまり好みではないのですが、
だんだん、それはそれでありか、と、
思うようになってきました。
許容量範囲が広くなった感じ。
だから、年をとるほど、着物はよくなるのかもしれません。
また、来年もよろしくお願いします
って、また来年もいけるように、
一年を平穏に過ごしたいです(年末みたいなコメントだなぁ~)。