日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

ブツブツの原因・結果発表

2007年08月10日 | その他の日々
さて、どこから、書いていこうか。
とりあえず、ブツブツの話からしていきましょうか。

     ★

朝4時起きは、なんとかクリアして、
父の車で、高速道路を走り続ける。

私は車中で、朝食を食べていた。

その時、母が、
「あ!!ブツブツの塗り薬を忘れた!!」
と言った。

私はまだブツブツの話をしていないのに。

聞けば、
母の場合は、ここ2・3年、
汗をかき始めると、体じゅうから、
ブツブツが出来始めるのだそうだ。

それをきっかけに、
私は自分の腕を母に見せた。

ひざは引いていたけれど、
朝起きてしばらくすると、
腕のブツブツがひどくなってきていたからだ。

母のとは微妙に種類が違うようだけど、
「あんた、もともと皮膚が弱かったやないの」と言われ、
はて、そうだったかな……?と思う。

喉元過ぎれば、暑さ忘れる(←無理!)もんですってば(笑)

「多分、パーマ屋のせいじゃないと思うよ」と母は続ける。
体質のせいだと言いたげ。

だとしても、何故、旅行前に出てくるかな……。

     ★

お盆帰省の込み合う時間帯を避けて行っただけあって、
愛媛県松山市の親戚のところには10:30には到着していた。

両親と母方の親戚がいろいろと話をしていたが、
ふと、間があく。

「あの、ここら辺に、薬局って、ありますか?」

と、おじに聞いてみた。

どうも、車から出たあたりから、
またかゆみが出てきたような気がしたのだ。

おじは、近いけど、暑いからと、
車で案内してくれた。母も同行した。

ドラックストアには、白衣を着た、
3人の女性がいた。

「ほら、言いぃや。状況を」と母がせっつく。

私はまだ、「頭皮エステ」の原因説を捨てきれてなく、

「いや、ま、あのね、頭皮エステってヤツを、やったんですがね、
そしたら、お肌つるつるになるはずが、ブツブツになってね……」

と、咄嗟に「つるつる」と「ぶつぶつ」の
韻を踏んで説明し、
白衣の女性を笑わせることが出来るなんて、
あたしって、イカすなぁ~と、心の中で悦に浸ってたら、
一番年配の女性が、冷静に、

「日差しのアレルギーだと思います。
飲み薬と……かゆみがあるのでしたら、塗り薬もいかがですか?」

と、沢山ある薬の中から選んで、
ふたつ持ってきた。

私は、ちょっと恥ずかしくなり、
「はい。それでいいです……」と、
小さくなって答えた。

はい。どうやら、日差しというか、
紫外線のアレルギーが出たようです。

おそらく、一昨日、
ブログを書いた後の夕方に、
素直に、
パーマ屋さんに行ってたら、
こんなことにはならなかったのでしょう(笑)

で、親戚のところに戻って、
薬を買った事情を話すと、
伯母といとこたちらも、
アレルギーが出てきたという。

う~ん、皮膚が弱いというのは、
母方の家系なのだろうか。

     ★

二日後。

松山歌会を経て(また後日に)、
田舎の宇和島へ帰ったさらに翌日ってことだけど。

おばあちゃんは入院中だったけど(これもまた後日に)
おばあちゃんの実家(大阪組の家族3人の宿泊先だからねぇ)に
いとこやはとこやわんさか来て、
バーベキュー大会となった。

そこで、一番親しかったいとこが、
「腕がかゆくなるけん、夏はいけんのよ」
と、話し始めた。

いつのまにか、ブツブツ自慢大会(笑)

そのいとこは、父方。

母方からも父方からも、
えらく、悪いところの遺伝をもらったもんだなぁ……。

と、思ったところで、
「ちゃうやん。悪いのは強すぎる紫外線のせいやんか」
と、ひねり返して着地する。

遺伝子というよりも、
普通の人が生きるに耐えない紫外線が、
降り注ぐ世界になっていると思うほうが正しい気がする。

人が適応できないほどの紫外線が降り注ぐ世界。

「まぁ、そんな世界になったのも、人のせいといえば人のせいだが」
と、またまたひねり返して着地する。

三回まわって「ワン!」と吠えた気分だ(深い意味なし)

     ★

旅が終わって。

家に帰ってきた翌朝、
パーマ屋さんには、原因がわかったのでと、
謝罪の電話を入れた。

「よかったですね!!」

と、電話を取ったパーマ屋さんの女性が言う。
また、伺わせてもらいますといって、電話を切った。

こういうやり取りが回りまわって、
紫外線の強さを、弱まらせることになればいいのに、
なんて思いながら。

アレルギーの薬は、旅が終わった今でも、
続けて飲んでいます。

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