日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

共倒れ。

2007年02月28日 | 夫との日々
さて、AQでのお話は、終わりまして、
26日(月)からのお話をしましょうか。

月曜日の夜、夫は、倒れこむようにして、
帰ってきた。

「体温計!体温計!」という。

はさんで、5分も経たないうちに、はずす。

「おいおい、それじゃあ、ちゃんと計れてないって」

と、声をかけたけれど、

「いや、十分」、といって、即布団の中に入った。

見ると、39・5度。……げっ!!

準備していた晩御飯をラップに包んで片付けて、
お茶を枕元に、
保冷材をタオルに来るんで、などなど、
体制を整えていく。

そこから後は、夫、寝たり起きたり。
それに付き合って、寝たり起きたり。

その度にお茶をつくったり、保冷材を変えたり、
薬を飲ませるために、すりおろしりんごをつくったり。

結局、明け方4時には完全に目が覚めて、
睡眠不足となった。

夫の熱は、あまりひいていない。
市販の薬は、効果がないようだった。

これでは、家を空けるわけにはいかない。
私自身、寝不足で、よろしくない。

と、いうわけで、
朝7:30に派遣元に電話を入れて、
「誰か、ピンチヒッターを……」とお願いして、
仕事を休むことにした。

自分のドタキャンは、初めて。

せっかく、
「今度の仕事はね、関東ですでに売られているアイスで、
関西では今度新発売になる分なの。
だから、ここで買って、試しに食べてみようと思ってたの」
ってことで、
AQ歌会の前に、
コンビニで買って、純ちんと食べてみたアイスなのに。

ちと、クヤシク思う。

     ★

夫も仕事を休ませて、朝イチで、病院に行かせた。

結果は、インフルエンザ。
今話題のタミフルを持って帰ってきている。

夫は、『ひみつのアッコちゃん』風に、

 ♪タミフル タミフル ルルルルル~♪

なんて言いながら、飲んだりして。

でも、熱は微熱ぐらいに引いたりして。

それでも、会社から電話をもらって、インフルエンザというと、
「もう一日、休んでください」と言われる。

まぁ、そりゃそうだわね。

その夫の回復を見ながらの今日(水)。
なんか、私が熱っぽい。

計ると、微熱気味だった。

実は、月曜日の夫が高熱を出したとき、
食べさせたすりおろしりんご、残されて、
もったいなくって、めんどくさくって、
夫の唾液のついたスプーンで、
残りを食べて以来、のどがいがらっぽい(当たり前やがなー)。

もらったかも。インフルエンザ。
食い意地がはってたばっかりに(笑)
でも、夫のような高熱は出ないけどなぁ。

「俺が倒れても、なんとかなるが、
あんたが倒れると、洒落になってない。
頼むから病院へ行ってくれ」と夫は言うが。

なんとなく、そんなことを言う夫が面白くて、
市販の薬を飲んでごまかしている(あかんがな)。

無口になって、おかゆと梅干をふたりで食べながら、
「老後はきっとこんな感じだねー」なんて言って、
隔離病棟となった家で、しみじみとしている。

明日から3月。いい区切りだ。

明日は明日の風が吹く。まぁなんとかなっているでしょう。ケケケケケ。

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