ゲーム依存からの脱却

２００４年～２００７年までは、
フリーセル依存症でした。

パチンコ依存症じゃないから、
金銭面で恐ろしいことになったりしたってことは、
なかったけど、
それでも、ボロボロになります。

「わかってても、やめられない」その恐ろしさよ。
一日中やって、終わった後の激しい後悔の日々よ。

結局、１から順番にクリアして、
２００００の途中まで、やって。

で、去年の２００８年には、
フリーセル自体は、
やめていたけれど、本質的には、やめていないも同然の日々。

他のゲームをしていたから。

しょーもないっすよー。

ＤＳの『脳トレ』に入ってた、
『細菌撲滅』というゲームなんだから。

つまり、ゲームをメインにしたものではなく、
「リラックスするために」ついていた、
超ミニミニゲームなんだから。

リラックスどころか、
どっちがメインなのかわからない状態で、
やっていました。

これも、中毒でした。

ＰＣを開けるよりも、もっと手軽だったから、もっとのめりこんで。

パジャマのまま、起きだしてすぐ始めて、
夕食を作らずに、ソファーに座ったまましていたときもあるし、
仕事から帰ってきた夫に、
気味悪がられるときもあったし。

意味もなく、退廃的なすさんだ気持ちになったり、
自責の念がひどかったり、
虚ろだったり、むなしかったり。
頭痛はするし、吐き気はするし、
とにかく、ろくなことがありませんでした。

という訳で、一念発起して、
去年のうちに『脳トレ』は売っ払いました。

それからというもの。
つまり、今年からというもの。

あぁ、何年ぶりだろう、
日々、こんな機能的な私は。晴れ晴れ～。

仕事がなかったので、
ＰＣにかじりついて、
また、フリーセルを始めてしまうんじゃないかと、
恐かったりもしたけれど、
ＰＣを気軽にあけないように、
ＤＳの家計簿ソフトを買って、
そっちに熱中するように（熱中しても、入力さえ済めば、終わりは来るし）、
仕向けたのもよかったようです（とりあえず、今の時点では）。

まだまだ油断は出来ないけれど。

不意に来る
白紙のような「魔」に、
「なんでもいいから、我を忘れなければ！」とでもいうような、
焦燥感に襲われることもあるけれど。

別に病院に通っていたとか、
そこまで社会的な深刻さまでは、
進行してなかったけど、
私個人にとっては、大袈裟でもなんでもなく、
内側はかなりボロボロに。

今年１年かけるぐらいのじっくりさで、
このゲーム依存症から、
リハビリするつもりで、自分とつきあっています。

とりあえず、１月は、クリアということで。