日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

母親の伴走。

2005年10月04日 | その他の日々
ウォーキングをしていると、年配の方とすれ違うことは、かなりあるのだが、ここ2、3日、小学生や中学生を見かける。

厳密には、
ウォーキングじゃなくて、ジョギングなのだが。

何故なんだ?運動会が近いのか?

特に、小学生。
お母さんが、自転車で、伴走している。
朝ならばともかく(いや、早起きは大変だけど)、
この前なんか、
晩ご飯の準備とか、ハードな時間じゃないの?
なんて、勝手に心配したりして。

伴走なんて、ボクサーのマネージャーがするのを、
ドラマとかでよく見ていたけれど、
何故にお母さんが?と思っていた。

「『巨人の星』の星一徹のような、スポーツにスパルタな母なの?」

と、いう考えから、一向に脱却できなかったのだが、
今日は、

「『誘拐』とか『変態』から、子供の身を守るため……?」

と、思考が進んだ。

息苦しい。が、現代では仕方ない……のか。
深い愛情と思う感動も、
湧くには、湧いたが、

子供はどんな気持ちだろう、とも、
大っキライなレポーターのように、
おせっかいにもふと思った。

いや、一言で言い表せなくてもいいし、
後でコロコロ考えが変わってもいいから、

現時点での気持ちを聞いてみたいなぁと、
自分でも何の答えをのぞんでいるのかわからないけど、
思ってしまったのだ。

     ★

しかし、体調が絶好調なのか、
思考はさらに進化を遂げて、

「子供を口実に、実は自分もダイエット……?」

と、ピンと来たら、
息苦しいのが、少しマシになった。

子供のためだけではなく、
お母さんには、
自分のためにも、自転車を漕いでいて欲しい。
そういうものを、見い出していて欲しい。

そして、そこまで、イメージしたとたん、
実際のトコロなど、
子供だろうが、母親だろうが、
聞きたくはなくなってて、
自分の都合のよさを、少し笑った。

まぁ、内面がどうであれ、
長く長く生きて、
まぶしい1ページに仕上げてください。

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