日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

その後のスポーツジムライフ

2007年05月11日 | 夫との日々
スポーツジムへ行くようになって、
もうじき1ヵ月ほどになるけれど、
今のところマメに行っている。
週3回ぐらいかな。

夫とは、2回しか一緒に行ったことがない(笑)
そして夫は、今までで3回しか行ったことがない。

初日に、
綿密な身体測定をしたのだが、
それによると、
夫は基礎代謝力が普通の人よりも高く、
普通に動くだけで、
一般の人以上に、
脂肪を消費する体質なのだそうで、
家の簡易な脂肪測定器ででた、
体脂肪率(約40%)より、低かったのだそうで、
ちょっと運動するだけで、
体重自体は大きな変動がなくても、
あっという間に筋肉質になるでしょう、と
言われたらしく。

それを聞いて安堵して、彼は満足しているように思える。

私の場合は、仕事を終えて、
晩御飯を作りながら食べて(←行儀悪い・笑)
20:30~行って、23:00に帰る、
なんて、やる気があれば、
そういうことをしているので、
回数だけは重ねている。
(ちなみに基礎代謝力は、人より低く、
普通の人と同じぐらいの量を動いても、
脂肪を消費しないと判明。キーッ!
という気持ちがあるので、余計に通えるのだ)

まぁ、でも、
夫があまり行かないのは、
私と一緒に行くタイミングが合わないというか、
互いに譲歩の心がないせいだという気もする。

     ★

一度、
夫が休みで、私が仕事という日、
ただいま、と帰ってきたら、
「一緒に今からジム行こうよ!」
と、ワンワンとしっぽをふられたことがある。

じゃあそうしようかと思った私は、
ジムへ行くたびに、毎回外食、
というクセはつけたくないから、
簡単なものだけでも作って食べてから行きたいし、
洗濯物は入れたいし、
その日は(土)で、
閉館時間がいつもより一時間早いし、
「誰かを待たせている」という状態が、
ものすごく嫌いだし……、ってことで、

ジムへ行く前の段階をしていくうちに、
だんだん、
バタバタ・イライラ・バタバタ・イライラ、
つのってきて。

なのに夫は、
そんな私に無関心で、
TVばーっかりみていて。

やがて、今から行っても、
1時間もジムができないという現状になって、
ぶちっと切れた。

「あんたさぁ、一緒に行きたいんなら、ちっったぁあたしの状況見て、
『なんか手伝えることある?』ぐらいのこと、
言えないんかね!
見たいTVを見ているわけじゃなし、リモコンあちこち回して!
もう、あたしを置いて、さっさと行って、
はよ、やせて来い!」

と、怒鳴り散らしたら、

「……もういいわ。んじゃ行かない」

と、あっさりカタツムリのように
引きこもられてしまった。

「じゃあ、あたしだけ行ってくるわ。
ここまで焦ったんだから、筋トレは出来なくても、
ウォーキングだけはやってきたる!!」

と、家出のイキオイで、出て行ったことがある。

それ以来、彼からは誘われたことがない。
(私はその後時々誘いましたが、断られてます)

     ★

もしかしたら夫は、
「スポーツジムは手段で、一番の目的は、
夫婦共通の趣味を持つこと」だったのかもしれない(知らないが)。

私なんかは、全く逆で、
「夫婦共通の趣味と思えば、
めんどくさがりの私でも、スポーツジムへ通えるかも」
だったんだけど。

結局、行きなれたら、
夫が一緒でも一緒じゃなくても、行けるようになってるし。
(っていうか、ひとりのほうが、気楽)

「一緒に」というのは、お互いの歩み寄りがない限り、
成立しないっすね。

ちっとは、学習しないといけないけれど、でも。

     ★

頃合を見計らって、
夫だけ解約したろかな、と密かに思い始めたある日、

夫はのんきに、
「夏になったら、プールのほうに通うから、海パン買って!」
と、言ってきた。

「買いたくない!」と即返答。

多分「一緒にプール行こうよ!」と誘われて、
またイライラ・バタバタするのが目に浮かぶし、

絶対に、海パン買って、
一回ぐらい泳いだだけで満足して終わる
彼の未来が、
どんな占い師よりもはっきり見えているから。

せめて、この前買った、
ジム用の靴を履きつぶしてからにしてくれ、と、
つぶやかずには、いられなかったです。

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