さて、昨日の東大阪歌会へは、
浴衣を着ていきました。
実は、数日前に、
リサイクル着物店に行って、
名古屋帯と帯締め、帯揚げを購入していたので、
絽の着物を着ていこうと思っていたのに、
歌会前日の土曜日の夜に、
着物の本を見ていると、
苦手としている、半幅帯が、
写真を見てちゃんと結べるような、
根拠なき自信が、むずむずと湧いて。
目覚めても、あって(笑)
「これは、浴衣じゃ~!!」と、
重ねてある着物の中でも、
下のほうに置いてある浴衣を出して、
変な感じでついている折り目にアイロンをかけて、
パッパパッパと着付けていく。
私が結び方で目をつけたのは、もちろん「つのだし」。
でね、やっぱり直感は当たってて。
いつも「ここからがわからん!どうやったっけ!?」
のところが、
ある瞬間から、ふとわかってしまって、
過去に、先生に言われたことも、
こころとからだに、一気に染み込んでわかったのだ。
も、気持ちいいったりゃ、ありゃしない!
結べたときの感動といったら(笑)
ただね、この最初が、
一番きれいに結べたのよ。
やり方はもう迷わなくなっても、
完成度が、どんどん悪くなっていったのよね……。
★
やはり、帯がスムーズに結べたことと、
長襦袢を着ないせいか、
浴衣は早く着れた。
時間が余った。鏡をじっと見た。
すると気になる、浴衣のしわ。
アイロンをかけ忘れているところが、
目立っているように思えたし、
なんといっても、
襟の折り目が、ちとおかしすぎ。
着付けもなんだか、しっかりしていないように思え。
裾よけ以外全部脱いで、
浴衣にアイロンをかけなおし、
もういちど着なおす。
そして、さぁ、これから、
半幅帯よ!というところで、母から電話。
「今から、お父ちゃんと買い物へ
布施まで行くけど、一緒にしない?」
買い物は無理だけど。
歌会会場は布施。
「今日は歌会やからあかん。
でも、布施までは乗せてって!!」
夫に頼むと、タクシー代を取られるから!!
ってことで、
着物を着終えた時間を見計らって、
迎えに来てもらう約束をした。
ところが、母、すぐ到着。
「着付け、なんか手伝えることあるかと思って!!」
素晴らしいお心遣いだが、
私は、
夫が下着姿で寝ている(彼はパジャマとか嫌いなのだ)部屋を、
慌ててふすまで隠す。
すると、着付けをしている和室に、
クーラーの風が入ってこなくなった。
扇風機を出してくるけど、あ、あ、暑い……。
また、半幅帯の着付けなんて、
人にどう手伝ってもらえばいいのか、さっぱりわからん。
そして、
母に(っていうか、誰かに)見られながら、
帯を結ぶという緊張感で、
あぁ、目の前がチカチカするぅ~。
できるものが、できなくなっていく。
結び方はわかるのだが、
てとタレの長さの調節が、なんだかなんだかわからない。
そういう私の状態がわかり、
急降下に落ち込み始めた母に、
気を使い、
「あれ片付けて。これ片付けて。お父ちゃんはどこおるの?」
などなど、
落ち込ませるヒマを与えないように、
質問と命令ぜめにして。
ますます着物に集中が出来ず。
三回も、結びなおしてしまい、
三回目が、一番ヘタクソだった……。
そして、歌会の帰りに、
つのだしの帯の写真を撮ってもらったが、
恐れていた、結び目のほころびを見つけ。あぁ~。
パッとみぃはわかりませんが……。
ナイショにしときます(笑)
帯のふくらみのためのハンカチ、
やっぱ入れとくべきだったな……。
どこに入れるかわからんが(笑)
また、家に帰って。
ケータイで着物姿の写真を撮っていたら、
「あ、本来、
襟が気になったから一旦脱いで、
アイロンかけて、
着なおそうと思ってたのに、
そこをかけるの忘れてたじゃない!!」
と、気がつき、
後の祭り的に、がっくりしました。
襟の折り目が、首を挟んで、
かえるのケロちゃんのように笑ってた……(わからなくていいです。この比喩)。
やっぱり、あわてちゃ、いけません。
特に着物を着るときは。はぁ……。
浴衣を着ていきました。
実は、数日前に、
リサイクル着物店に行って、
名古屋帯と帯締め、帯揚げを購入していたので、
絽の着物を着ていこうと思っていたのに、
歌会前日の土曜日の夜に、
着物の本を見ていると、
苦手としている、半幅帯が、
写真を見てちゃんと結べるような、
根拠なき自信が、むずむずと湧いて。
目覚めても、あって(笑)
「これは、浴衣じゃ~!!」と、
重ねてある着物の中でも、
下のほうに置いてある浴衣を出して、
変な感じでついている折り目にアイロンをかけて、
パッパパッパと着付けていく。
私が結び方で目をつけたのは、もちろん「つのだし」。
でね、やっぱり直感は当たってて。
いつも「ここからがわからん!どうやったっけ!?」
のところが、
ある瞬間から、ふとわかってしまって、
過去に、先生に言われたことも、
こころとからだに、一気に染み込んでわかったのだ。
も、気持ちいいったりゃ、ありゃしない!
結べたときの感動といったら(笑)
ただね、この最初が、
一番きれいに結べたのよ。
やり方はもう迷わなくなっても、
完成度が、どんどん悪くなっていったのよね……。
★
やはり、帯がスムーズに結べたことと、
長襦袢を着ないせいか、
浴衣は早く着れた。
時間が余った。鏡をじっと見た。
すると気になる、浴衣のしわ。
アイロンをかけ忘れているところが、
目立っているように思えたし、
なんといっても、
襟の折り目が、ちとおかしすぎ。
着付けもなんだか、しっかりしていないように思え。
裾よけ以外全部脱いで、
浴衣にアイロンをかけなおし、
もういちど着なおす。
そして、さぁ、これから、
半幅帯よ!というところで、母から電話。
「今から、お父ちゃんと買い物へ
布施まで行くけど、一緒にしない?」
買い物は無理だけど。
歌会会場は布施。
「今日は歌会やからあかん。
でも、布施までは乗せてって!!」
夫に頼むと、タクシー代を取られるから!!
ってことで、
着物を着終えた時間を見計らって、
迎えに来てもらう約束をした。
ところが、母、すぐ到着。
「着付け、なんか手伝えることあるかと思って!!」
素晴らしいお心遣いだが、
私は、
夫が下着姿で寝ている(彼はパジャマとか嫌いなのだ)部屋を、
慌ててふすまで隠す。
すると、着付けをしている和室に、
クーラーの風が入ってこなくなった。
扇風機を出してくるけど、あ、あ、暑い……。
また、半幅帯の着付けなんて、
人にどう手伝ってもらえばいいのか、さっぱりわからん。
そして、
母に(っていうか、誰かに)見られながら、
帯を結ぶという緊張感で、
あぁ、目の前がチカチカするぅ~。
できるものが、できなくなっていく。
結び方はわかるのだが、
てとタレの長さの調節が、なんだかなんだかわからない。
そういう私の状態がわかり、
急降下に落ち込み始めた母に、
気を使い、
「あれ片付けて。これ片付けて。お父ちゃんはどこおるの?」
などなど、
落ち込ませるヒマを与えないように、
質問と命令ぜめにして。
ますます着物に集中が出来ず。
三回も、結びなおしてしまい、
三回目が、一番ヘタクソだった……。
そして、歌会の帰りに、
つのだしの帯の写真を撮ってもらったが、
恐れていた、結び目のほころびを見つけ。あぁ~。
パッとみぃはわかりませんが……。
ナイショにしときます(笑)
帯のふくらみのためのハンカチ、
やっぱ入れとくべきだったな……。
どこに入れるかわからんが(笑)
また、家に帰って。
ケータイで着物姿の写真を撮っていたら、
「あ、本来、
襟が気になったから一旦脱いで、
アイロンかけて、
着なおそうと思ってたのに、
そこをかけるの忘れてたじゃない!!」
と、気がつき、
後の祭り的に、がっくりしました。
襟の折り目が、首を挟んで、
かえるのケロちゃんのように笑ってた……(わからなくていいです。この比喩)。
やっぱり、あわてちゃ、いけません。
特に着物を着るときは。はぁ……。