明石で買い物があり、あちこち探しているうちに、帰りが遅くなった。
夜の7時近くになっても、まだ、JRの駅だった。
バスの時間を見ると、中途半端……。
どうしようかと思いつつ、
駅の高架からふと外を見ると、
高層マンションの間と間に、
とんがった富士山のような電飾。
ライトアップされた明石海峡大橋だった。
★
今までは、
ウォーキングをした夕暮れに、
海から見ていた。
もちろん、
海からだから、障害物もなく、
昼だろうが、夜だろうが、
どこから見ても明石海峡大橋として
それを見ていたわけだが。
それが、
夜のJRの駅からもちゃんと見えているということを
初めて知り、
また、駅前のマンションで、
裾野が寸断され、
「ビル『と』ビル『と』ビル」の「と」の部分に、
ふたつ山のように見えるというのは、
とても新鮮で。
しばらく眺めてから、
歩いて家まで帰ることにする。
★
夜の池や田んぼのところは、
街灯がないので、本当にこわい。
車がヘッドライトをつけて、
びゅんびゅん通ってて、
それなりには明るいが、
それはそれで、
そのスピードがこわい。
とにかく夜の恐ろしさマンサイの帰り道だ。
でも、時々、
建物の合間から見える、
山脈となった
夜の明石海峡大橋を、
チラチラ見るのは、
どういう訳か、なんだか楽しい。
こわさの中にワクワク。
なので、闇のこわさの克服に、
いつの間にか
歌を歌いながら歩いてた。
テキトーに作った、
「明石海峡大橋の歌」だ。
♪あかぁ~しあかし あかぁしかいきょう・おおはしだぁぁぁ~♪
ってフレーズを、
学校の校歌のような節回しで繰り返し繰り返し歌った。
(節回しがお聞かせできなくて残念だ・笑)
声に出して歌うと、
闇を逆手に取れてくる。
人が見当たらないとか、
暗いから見えにくいので、
周囲を確認しながらではあるが、
腕なんか回して、
踊ったりスキップしたりして帰る。
そうやって帰ったものだから、
家に着いたときには、
軽くはぁはぁ息切れしていた。
おかげで、寒かったのに、
しばらく暖房いれずにすみました(笑)
子供の頃から、
こういう感覚があまり治らない。
治らないから、
ひとりで出歩くのは、本当に危険。
変態に狙われやすかったです。
オススメできない帰り方です。
よいこのみんなは真似しないでね(しないか……)。
夜の7時近くになっても、まだ、JRの駅だった。
バスの時間を見ると、中途半端……。
どうしようかと思いつつ、
駅の高架からふと外を見ると、
高層マンションの間と間に、
とんがった富士山のような電飾。
ライトアップされた明石海峡大橋だった。
★
今までは、
ウォーキングをした夕暮れに、
海から見ていた。
もちろん、
海からだから、障害物もなく、
昼だろうが、夜だろうが、
どこから見ても明石海峡大橋として
それを見ていたわけだが。
それが、
夜のJRの駅からもちゃんと見えているということを
初めて知り、
また、駅前のマンションで、
裾野が寸断され、
「ビル『と』ビル『と』ビル」の「と」の部分に、
ふたつ山のように見えるというのは、
とても新鮮で。
しばらく眺めてから、
歩いて家まで帰ることにする。
★
夜の池や田んぼのところは、
街灯がないので、本当にこわい。
車がヘッドライトをつけて、
びゅんびゅん通ってて、
それなりには明るいが、
それはそれで、
そのスピードがこわい。
とにかく夜の恐ろしさマンサイの帰り道だ。
でも、時々、
建物の合間から見える、
山脈となった
夜の明石海峡大橋を、
チラチラ見るのは、
どういう訳か、なんだか楽しい。
こわさの中にワクワク。
なので、闇のこわさの克服に、
いつの間にか
歌を歌いながら歩いてた。
テキトーに作った、
「明石海峡大橋の歌」だ。
♪あかぁ~しあかし あかぁしかいきょう・おおはしだぁぁぁ~♪
ってフレーズを、
学校の校歌のような節回しで繰り返し繰り返し歌った。
(節回しがお聞かせできなくて残念だ・笑)
声に出して歌うと、
闇を逆手に取れてくる。
人が見当たらないとか、
暗いから見えにくいので、
周囲を確認しながらではあるが、
腕なんか回して、
踊ったりスキップしたりして帰る。
そうやって帰ったものだから、
家に着いたときには、
軽くはぁはぁ息切れしていた。
おかげで、寒かったのに、
しばらく暖房いれずにすみました(笑)
子供の頃から、
こういう感覚があまり治らない。
治らないから、
ひとりで出歩くのは、本当に危険。
変態に狙われやすかったです。
オススメできない帰り方です。
よいこのみんなは真似しないでね(しないか……)。