日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

夢で書いてた五行歌

2009年01月13日 | 五行歌な日々
いい加減な夢を見た(数日たった今、もう忘れかけている)。

どうやら私は大学生で、
文芸部から鉄道サークルに鞍替えしたらしい。

昼間、サークルの人を紹介されて、
様々な雑感を思ったような気がするけれど。

その日の夜、核爆弾が、
どうやら日本に落ちた。

「どうやら」というのは、
地球のイラストで、北半球の真ん中の上の方に、
大きな爆発を見たからだ。

でも、爆発で粉々になったものを、
大きな手が、
「レレレのおじさん」が持っているようなほうきで、
赤道付近にまで掃いて。

その手の主の気持ちが伝わる。
「あーすっきりした!」
ごちゃごちゃしたビルだとかの建物に、鬱陶しさを感じていたみたいで。

なので、日本に住んでいる私は、
普通に目覚めて。
時折、地面に、ほうきで掃いた跡に気づくぐらいで。

その日もサークルに顔を出した。
すると、鉄道についての、
なんでもいいから発表をしなければならない、
という状況に追い込まれて。

発表も何も、
まだ何の活動もしていない私は、
仕方なく、
鉄道について思っていることを、五行歌にして書いて、
となりのおさげ髪の女の子(『ちびまる子ちゃん』のたまちゃん風)に、

「ねぇねぇ、こんなのでいいのかなぁ……」

と、試しに読んでもらう。

写真を元に、鉄道の絵を書いていた、
おさげ髪の女の子は、

「いい!!こんなので鉄道のことを言ってくれる人は、初めて!!」

と、言って感激。

「発表してくれるのが、楽しみ」

と、付け加えられ、私は慌てて、

「やだよ!朗読なんて!めっちゃいや!!」

と、言ったら、

「じゃ、あの人が読んでくれるよ」

と、試験官のように、部屋の中をうろうろしている、
目元にきついメイクを施したエビちゃん風の美人を指す。

「えぇぇ……。それもヤダ……」

その「ヤダ……」という感情がひどくリアルに私を支配したところで、
目が覚めた。その時間4:20AM。

頭にはまだ、
おさげ髪の女の子に見せた五行歌が残っている。

咄嗟に、枕元にあるケータイに、
その五行歌をメモして、再び寝た。

その時は、その夢の中で思ったことが、
余すことなく書かれていると思ったけれど、今読むと。

      特急、新しい車両
     そして雪までも
     このピンクのゴム手袋が
     触った
     今は核に触れてしまって


……なんじゃ、こりゃ。

あ、
このピンクのゴム手袋は、
確か今、台所の洗い物をするとき、
はめているゴム手袋だ。

あ、ずるずる出てきた。
その夢の中で、五行歌を書いた時の頭の中。

あの時の印象では、どうやらそのゴム手袋で、
雪の降り積もった特急を掃除したという経験が、
自分の過去にあったらしくて(実際にはないです)。
その経験が、鉄道サークルに入るきっかけとなったらしくて。

そんな感動の経験をしたゴム手袋が、
どっかへ行った核廃棄物を掃いた跡を触って……。

う~ん……。書けば書くほど、どうでもよくなってきた。

夢占いとか、夢判断とか、できるわけでもないのだし。
「こんな夢を見た」というだけの話でござんした。

最新の画像もっと見る