いい加減な夢を見た(数日たった今、もう忘れかけている)。
どうやら私は大学生で、
文芸部から鉄道サークルに鞍替えしたらしい。
昼間、サークルの人を紹介されて、
様々な雑感を思ったような気がするけれど。
その日の夜、核爆弾が、
どうやら日本に落ちた。
「どうやら」というのは、
地球のイラストで、北半球の真ん中の上の方に、
大きな爆発を見たからだ。
でも、爆発で粉々になったものを、
大きな手が、
「レレレのおじさん」が持っているようなほうきで、
赤道付近にまで掃いて。
その手の主の気持ちが伝わる。
「あーすっきりした!」
ごちゃごちゃしたビルだとかの建物に、鬱陶しさを感じていたみたいで。
なので、日本に住んでいる私は、
普通に目覚めて。
時折、地面に、ほうきで掃いた跡に気づくぐらいで。
その日もサークルに顔を出した。
すると、鉄道についての、
なんでもいいから発表をしなければならない、
という状況に追い込まれて。
発表も何も、
まだ何の活動もしていない私は、
仕方なく、
鉄道について思っていることを、五行歌にして書いて、
となりのおさげ髪の女の子(『ちびまる子ちゃん』のたまちゃん風)に、
「ねぇねぇ、こんなのでいいのかなぁ……」
と、試しに読んでもらう。
写真を元に、鉄道の絵を書いていた、
おさげ髪の女の子は、
「いい!!こんなので鉄道のことを言ってくれる人は、初めて!!」
と、言って感激。
「発表してくれるのが、楽しみ」
と、付け加えられ、私は慌てて、
「やだよ!朗読なんて!めっちゃいや!!」
と、言ったら、
「じゃ、あの人が読んでくれるよ」
と、試験官のように、部屋の中をうろうろしている、
目元にきついメイクを施したエビちゃん風の美人を指す。
「えぇぇ……。それもヤダ……」
その「ヤダ……」という感情がひどくリアルに私を支配したところで、
目が覚めた。その時間4:20AM。
頭にはまだ、
おさげ髪の女の子に見せた五行歌が残っている。
咄嗟に、枕元にあるケータイに、
その五行歌をメモして、再び寝た。
その時は、その夢の中で思ったことが、
余すことなく書かれていると思ったけれど、今読むと。
特急、新しい車両
そして雪までも
このピンクのゴム手袋が
触った
今は核に触れてしまって
……なんじゃ、こりゃ。
あ、
このピンクのゴム手袋は、
確か今、台所の洗い物をするとき、
はめているゴム手袋だ。
あ、ずるずる出てきた。
その夢の中で、五行歌を書いた時の頭の中。
あの時の印象では、どうやらそのゴム手袋で、
雪の降り積もった特急を掃除したという経験が、
自分の過去にあったらしくて(実際にはないです)。
その経験が、鉄道サークルに入るきっかけとなったらしくて。
そんな感動の経験をしたゴム手袋が、
どっかへ行った核廃棄物を掃いた跡を触って……。
う~ん……。書けば書くほど、どうでもよくなってきた。
夢占いとか、夢判断とか、できるわけでもないのだし。
「こんな夢を見た」というだけの話でござんした。
どうやら私は大学生で、
文芸部から鉄道サークルに鞍替えしたらしい。
昼間、サークルの人を紹介されて、
様々な雑感を思ったような気がするけれど。
その日の夜、核爆弾が、
どうやら日本に落ちた。
「どうやら」というのは、
地球のイラストで、北半球の真ん中の上の方に、
大きな爆発を見たからだ。
でも、爆発で粉々になったものを、
大きな手が、
「レレレのおじさん」が持っているようなほうきで、
赤道付近にまで掃いて。
その手の主の気持ちが伝わる。
「あーすっきりした!」
ごちゃごちゃしたビルだとかの建物に、鬱陶しさを感じていたみたいで。
なので、日本に住んでいる私は、
普通に目覚めて。
時折、地面に、ほうきで掃いた跡に気づくぐらいで。
その日もサークルに顔を出した。
すると、鉄道についての、
なんでもいいから発表をしなければならない、
という状況に追い込まれて。
発表も何も、
まだ何の活動もしていない私は、
仕方なく、
鉄道について思っていることを、五行歌にして書いて、
となりのおさげ髪の女の子(『ちびまる子ちゃん』のたまちゃん風)に、
「ねぇねぇ、こんなのでいいのかなぁ……」
と、試しに読んでもらう。
写真を元に、鉄道の絵を書いていた、
おさげ髪の女の子は、
「いい!!こんなので鉄道のことを言ってくれる人は、初めて!!」
と、言って感激。
「発表してくれるのが、楽しみ」
と、付け加えられ、私は慌てて、
「やだよ!朗読なんて!めっちゃいや!!」
と、言ったら、
「じゃ、あの人が読んでくれるよ」
と、試験官のように、部屋の中をうろうろしている、
目元にきついメイクを施したエビちゃん風の美人を指す。
「えぇぇ……。それもヤダ……」
その「ヤダ……」という感情がひどくリアルに私を支配したところで、
目が覚めた。その時間4:20AM。
頭にはまだ、
おさげ髪の女の子に見せた五行歌が残っている。
咄嗟に、枕元にあるケータイに、
その五行歌をメモして、再び寝た。
その時は、その夢の中で思ったことが、
余すことなく書かれていると思ったけれど、今読むと。
特急、新しい車両
そして雪までも
このピンクのゴム手袋が
触った
今は核に触れてしまって
……なんじゃ、こりゃ。
あ、
このピンクのゴム手袋は、
確か今、台所の洗い物をするとき、
はめているゴム手袋だ。
あ、ずるずる出てきた。
その夢の中で、五行歌を書いた時の頭の中。
あの時の印象では、どうやらそのゴム手袋で、
雪の降り積もった特急を掃除したという経験が、
自分の過去にあったらしくて(実際にはないです)。
その経験が、鉄道サークルに入るきっかけとなったらしくて。
そんな感動の経験をしたゴム手袋が、
どっかへ行った核廃棄物を掃いた跡を触って……。
う~ん……。書けば書くほど、どうでもよくなってきた。
夢占いとか、夢判断とか、できるわけでもないのだし。
「こんな夢を見た」というだけの話でござんした。