ベネズエラの憲法改正は素敵だ

ベネズエラの美しい世界遺産の自然のビデオを見た後、駐日大使から、12月2日に迫った国民投票をめぐる現在の憲法改正の様子と国の様子について講演を聞いた。
国民の政治参加の意識は高く、７０％の高さだそうである。
更なる国民主導型の政治と先住民の権利をめざした今回の憲法改正は、集会の自由、教育と健康の無償、環境権などがめざされている。
また、人間の幸せは、国を挙げてめざすべきで、最貧層のために、国の財源を再配分する政治、21世紀の社会主義をめざしたものだそうである。
憲法改正の発議は、国会で3回審議し、3分の２以上の賛成で憲法制定会議にかけられ、国民投票の過半数で成立するということである。
又、有権者の20％で大統領などのリコールができる。労働時間は、週38時間をめざすなど、素晴しい内容である。このような憲法改正なら、賛成したいものです。
ベネズエラの新しい国作りを今後注視していきたいです。