池田香代子講演会

高岡ＪＣ主催で、池田香代子講演会「分かりやすい日本語で話す日本国憲法」があった。
３・１１以後の福島のこどもたちを救おうとＨＡＮＡの会でボランティアをされている池田さん。
イタリアからは「飛行機代はイタリアがもつから子ども達を避難させるように」と言う支援があったそうです。タスマニアからも。とてもありがたいことです。
２３日には、福島の子ども達を守る会の人々が「２０シーベルト」の基準を撤廃させようと文部科学省の前でデモをするそうです。
福島原発事故の処理と、福島の子ども達を守ることが日本の最先決課題です。
これからは、国より、地域や友を大切にする保守主義をと池田さんは強調されました。地産地消で地域エネルギー、エネルギーデモクラシーを。
秋田県は秋田こまちで１０００万円の収入があり、１０００億円東北電力に払っているという。もったいないことである。
最後に、「世界の子ども達が幸せになるには」を語られました。
①綺麗な空気と水と土があればよい。(福島の子ども達の余りにもつらい現状を思い浮かべられたのか、池田さんは、声をつまらせられました。）
②ふるさとがあればよい。
③基礎的な医療と教育があればよい
④伝統文化を楽しめればよい。
早くきれいな土と空気と水を、地域エネルギーを、エネルギーデモクラシーの実現をめざしたいものです。