今話題の五木寛之さんの本です。超高齢化社会を迎え、生きる日本人へのアドバイスです。50代・・事はじめ、長い下り坂を歩くがごとき
60代・・再起動・・孤独の中で見えてくるもの
70代・・黄金期・・学びの楽しさを目覚める。年を取ったら人前に身をさらす趣味をもち、きれいにして暮らせばよい。仏陀の呼吸法を大切に生き、養生する。「朝の気功と夜の酒」がお薦め。
80代・・自分ファースト・・嫌われる勇気を
90代・・妄想のとき・・郷愁世界に遊ぶ
長すぎる人生をどう味わうか、変化に戸惑う大人たちに贈る新しい生き方の提言で、心が明るくなりました。人生に目的はない、ただあること、生きていることに意味がある。これからは家族がいても単独死や孤独死になる可能性がある。一日一生、今日一日納得するように生きよう。豊かな過去を持っていることが年長者のメリット。
ヒントがいっぱいもらえた本でした。