半田滋講演会「安全保障関連法施行で変わる自衛隊南スーダンPKOで戦うのか」が高岡商工ビルでありました。現在の緊迫した情勢と理不尽で不要な派遣のことが映像を通じてよくわかりました。一刻も早く専門家のアドバイスで2012年の12月にボラン高原から部隊を撤収させた民主党のように撤収すべきです。北海道では、自衛隊勤務の息子をもつ母親が違憲訴訟と20万円の損害賠償を求めて訴訟をおこしました。茨城では自衛隊員が自ら訴訟に立ち上がりました。
「駆けつけ警護」「宿営地の共同防衛」の訓練が報道陣に公開されました。前日稲田防衛大臣には武器使用の訓練を公開したのに、報道陣には見せなかったそうです。大統領派に攻められた副大統領派の住民が国連の宿営地に逃げ込み戦闘になって中国軍の兵士が2人死亡したそうです。PKOの仕事は、道路の修理ですが、国連がお金がなくて、アスファルト舗装ができず、雨季になると映像のように水びたしで、このような賽の河原の仕事を17年も続けているのです。欧米のPKOはいなくて、バングラディシュ、ウガンダ、エチオピアなどの国々です。安保法制を作ったので、それを使うために派遣したにすぎないのです。
警護のためなら、自衛隊より、警察の特殊部隊を送ったほうがよいほどです。このような状態を改善するためには、選挙で勝つしかないのです。沖縄や東北のように、政策を明確にすれば勝てます。衆議院選に向けてがんばりましょう。
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