「笑う門には福来る」

今日の午前中の講座は「笑い」にはじまり「笑い」で終わった。
職業が「ユーモアコンサルタント」矢野　宗宏氏の自叙伝をユーモアたっぷりで
話され、笑いは健康にいいこと。そして信用金庫勤めのダメ社員だった彼が
お笑いで支店長にまで登りつめ、それをあっさり振り捨て、やりがいを選び
現在の職業に落ち着いた諸々を講演。２部では実際に赤毛氈の高座で和服で登場
落語会が催されたが、羽織の脱ぎ方が、どことなく素人っぽくぎこちなく
一流の桂春団冶　とはいかないが　にわか寄席で会場の笑いをとっていた。
泣いても１日　笑っても１日　だったら１日中笑って暮らせたらいい。

「詠進歌」 締め切り迫る

とうとう、徹夜をしてしまった。
いつもの年ならもう、とっくに投函しているのに今年はうっかり
最終月になってしまった。１年間書き集めた中から自分の納得いく和歌を
一首選んで毛筆で清書する。どれを選ぼうかで悩み、半紙１枚書くだけで
失敗を重ね何十枚も書いては破り、書いては破りでとうとう気がつけば
朝になっていた。これは私が何十年も続けている、年賀状に匹敵する、
年中行事で１年１回の「おさらい会」のようなものでちなみに
来年の　お題は「火」でした。

ミュージカル「宣長さんと八尾の伊勢物語」

　この、9/23〈日）にプリズム 大ホールで上演される。
歌人本居宣長の和歌をミュージカルとしてコーラスで歌いあげるものです。
入場料　￥3000円なのだから、主な配役はプロの歌手・プロのダンサーが演じるが
その他大勢組に　主人の所属する合唱団から数名と　村の子供達に
八尾児童合唱団から８０名が合唱に参加します。
毎日毎日これに向けて、家でも練習し、防音室があるわけでないので
家にいる私はたまったものじゃーありません。
　「父母の　むかし思へば　袖ぬれぬ　水分け山に　雨はふらねど ♪」
このように 和歌に　メロディーをつけ歌うのです。
その通し稽古が今日プリズムホールであり、当日は写真撮影できないので
今日撮影を試みたのですが、照明がないため、うまく撮影できませんでした。
夫はただでさえ、シルバーなのに　汚いつぎはぎの、野良着を着せられて
村の老人で舞台に立つのですが　衣装を着ると、ぴったりその者なのです。
その姿を見て私は、自分の老いは忘れ
「ああ、わたしの夫はこんな汚い爺さんか」と思ってしまいました。

日が昇る

今朝も自分の意に反し早朝散歩。
　フリルは４時にはめざめ遠慮がちに「ワン」と小声でわたしを起こしにくる。
寝たふりをして反対に寝がえりをうつと、ぐるっと廻ってきて
顔を嘗め回す。タオルケットで顔を覆うと、爪を立て堀りはじめる。そして
遠慮がちだった声も本気で「わんわん」催促する。まだ暗いし、おやつを与え
時間かせぎすれど、食べ終わるとくりかえす。まさに朝は地獄である。
公園に向かう途中夜中に降った雨で生きついた遅咲きの朝顔が美しく濡れていた。
やっと山の上に日が昇り始め、今日もまだ暑いのだらうな。

高校文化祭 ２ （バザー）

若者の知恵と力を結集して催された文化祭。
模擬店ありバザーあり、すべて先生方大人の力を借りず生徒だけで
造りあげた祭典です。おそらく家庭では何も手伝わないであろう子供達が
不器用な手つきで、「たこやき」・「お好み焼き」・など作って販売している。
何か協力しようと思って、でも食べ物は遠慮させてもらい、物品購入で
ワンコ（フリル）の可愛い服を購入しました。
それなりに、楽しい１日でした。
フリルの服　・・・￥５００でした。

高校 文化祭

普通だったら孫の高校の文化祭なんて行っても面白くもなんともないのだけれど
ここの学校はちょっと違います。公立でありながら、音楽課があり
ほとんどがプロをめざし毎年ほぼ全員が音楽系の大学に進学するというほどの
学校です。もちろん普通科もあるので一般の文化祭同様なのですが、
別のホールで「ピッコロコンチェルテェスタ」と言って
学校内で演奏会があるのです。本格的な会場でクラシック音楽の演奏が
聴けるのです。高校生とはいえ、専科だけあってなかなかのものです。
ＯＢの賛助出演もあり素敵なものでした。
別棟ではライブ・演劇・よさこいソーランなど賑やかな催しがあり対照的でした。
素晴らしい演奏に酔いしれて帰路につき玄関にさしかかると、学校の正面玄関で
我が愚孫が仲間を従えて賑やかなライブをやって盛り上がっていました。赤面！！

長～い１日

昨日は朝５時起床、フリルに起こされる。涼しいうちに散歩に行き、
水シャワーで目と頭を奮い立たせ軽い朝食でいざ、出陣！な～んちゃって
夏休み終わってアクティブシニア大学２学期始まる。いつもより早い時間に家を出
教室に入る前にお寺に墓参り。いかにも神仏を敬うように勘違いされるかも
しれないが、お世話になった恩人のお墓が、教室のすぐ、前のお寺に
あるからです。講座に参加するようになり、やっと何年ぶりかで
お参りしたのですから・・・１学期初日・１学期最後の日・そして２学期初日で、３回目。
たぶん故人はびっくりしているでしょう。

それにしても街中のお墓事情はなんと窮屈なこと。
便利さを取るか、とおくても山の上の広さを取るかです。

「落 日」

もう、涼しくなったかな？とフリルを連れ出した。
しかし公園は日陰もなく残暑が厳しい。
気休めにＵＶカットの化粧品を使うに効果なし。毎日鏡を見るのが怖い。
そんなわたしにおかまいなく、わずかばかりの木陰にいるわたしを、
うながしリードを引っ張って芝生のほうへゆうどうするフリル。
「もう、帰ろうよ」のわたしの呼びかけにも無視、ただひたすら匂いの点検.。
いつの間にか太陽は西に傾き、今日も暑い１日でした。

Life「天国で君に逢えたら」

アベノの喜久屋に書籍を探しにでかけた。するとこのポスターが目についた。
前々から話題になっていた映画だったのですぐ上の映画館で、しかも
時間が午前の部１０分前　グッドタイミング そのうえシルバー料金￥１０００也　
・・・鑑賞に至る。一人で映画館は淋しいが照明が消えると一人も複数も同じや。
ガン闘病中の夫を家族の愛で支えるといった内容だが、こういう作品を見ると
たまらなく気が重い。小さい子供達までが一丸となり父親を励ますのです。
もし、我が家だったら・・・わたしが一番にくじけるでしょう。

「世界陸上終わる」

９日間にわたって行われた世界陸上が終わった。
マラソンを生で見たくて長居競技場までいく予定だったのに、
地域の大掃除でやむなく断念　テレビで観戦した。
今回の大会でいかに世界のレベルが高いかと、日本新記録がでても
入賞できなかった種目がいくつもあったのだから。
やっと女子マラソンで土佐のがんばりで１個（銅）貴重なメダルを獲得
彼女の最後のがんばりには、尊敬に値する。
今回の大会は気温・湿度とも各国の選手にとっては厳しいようでした。
次は又北京オリンピックに期待しよう。