たらちね日記

日々のつぶやき

「なごり雪」

2008-02-10 16:55:26 | Weblog
一夜明けて、公園に行くと、昨日の雪はほとんど消え、
子供たちが、薄く積もった雪をかき集め作った土まじりのゆきだるまが
解けかかって、泣いていた。
それにひきかえ ウチの「ふりる」は大喜びで駆け回り
老体の私は 追いかけるのがやっと 、と息が弾んだ。

いつものコースを歩いているとあの、愛のフェンスの花壇にさしかかった。
よく見るとビニールで覆われた花は生き生きと、そしてその隣の花は
昨日の雪でやられたのか、絶滅状態だった。これを、どう受け止めれば?

わたしは、いろいろ思いめぐらし、この花たちは、別々の人が育てているか?
今の世の中、人の花までフェンスで覆うと「おせっかい」と言われ
「自分の子は自分で守る」が常になっているのだろう、と・・・