*人工的に作られてる *ところが中国の意向を忖度する日本は、この議論を完全にタブー視している。

2020年06月30日 | 人類滅亡


アメリカで感染者250万人超

6/28(日) 7:13配信

TBS News i

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 世界全体での新型コロナウイルスによる死者が50万人に迫るなか、感染拡大が続くアメリカでは、感染者が250万人を超えました。南部のフロリダ州では、1日の新たな感染者の数がこれまでで最も多い9500人を上回りました。

 ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの死者は49万人を超え、アメリカでは、これまでの感染者が250万人を超えました。南部や西部などの州で感染拡大が深刻で、南部・フロリダ州では27日、1日の新たな感染者がこれまでで最も多い9585人となりました。

 アメリカでは、来週末の7月4日は独立記念日の祝日で、大勢の人が集まることを防ぐためフロリダ州のマイアミなどはビーチを閉鎖する方針です。また、西部アリゾナ州では新たな感染者は3591人で、9日間連続で3000人を超えています。(28日06:12)


世界では「人工的なウイルス」との見方が圧倒的で、「生物兵器」との表現も飛び交っています



世界全体での新型コロナウイルスによる死者が50万人に迫るなか、感染拡大が続くアメリカでは、感染者が250万人を超えました

【河添恵子・孫向文】武漢ウイルス人工説で 女のバトル

公開日:2020年6月18日 更新日:2020年6月18日

自然発生は世界の非主流
河添 武漢発の新型コロナウイルスについて、日本のメディアは「天然ウイルス」との前提で報じています。しかし、世界では「人工的なウイルス」との見方が圧倒的で、「生物兵器」との表現も飛び交っています。ところが中国の意向を忖度する日本は、この議論を完全にタブー視している。

孫 中国政府は一貫して、武漢市内の華南海鮮市場で販売されているコウモリを発生源と主張しています。 ですが、私は日本で〝陰謀論〟とされる「武漢P4研究室から流出した」との説が正しいと思っています。「P4」は「Protection level4」(防御レベル4)の略称です。数字は扱うウイルスの危険度を示している。

河添 2018年1月から武漢ウイルス研究所の中に「P4」研究室が開設されました。最も毒性の高いウイルス、「BSL(Biosafety level)4」のエボラウイルスやSARSウイルスなどを研究するための機関です。

孫 実は先日、武漢P4研究室の現役研究員である武小華が、中国版ツイッター(微博)で「武漢P4研究室では、自然界に存在せず、変異から生まれない人工的なウイルスを編集する実験を行っている」との内部告発をしました。
 武氏によれば、新型コロナウイルスをつくり出したのは、同じく武漢P4研究室に所属する石正麗という研究員。彼女は2015年、イギリスの科学雑誌『Nature』の中で「コウモリから抽出したコロナウイルスを、どのようにして人間に移すことができるか」という趣旨の論文を発表しています。

河添 オンナの闘い(笑)。

孫 また2018年には、中国国内で「コウモリからコロナウイルスを抽出し、新種のコロナウイルスを研究する」という講演会まで行っています。私も武氏が微博に投稿した石氏の論文に目を通しましたが、読んでいる途中で突然、削除されてしまいました。幸いにも、とある中国人が全文を転載していたので、テキストを保存することができました。

河添 削除からは、中国当局の「見せたくない」という強い意志をひしひしと感じますね。

孫 論文の内容は、コウモリと人間の遺伝子コードが異なるため、コウモリから直接人間へコロナウイルスが感染することは生物学的にあり得ないとするもの。
 そのため、少なくとも2種類の中間宿主である「渡橋」が必要で、コウモリから犬へ、犬から猿へ、そして人間と同じ霊長類の猿から人間へと、コウモリから抽出したウイルスに人工編集を重ねていくことで、それが可能になったというものです。しかも武氏の告発文の中で、「武漢P4研究室の研修生なら誰でもできるほど簡単なものだ。できない人は卒業できない」とまで言っています。

河添 それから、浙江大学を卒業後、人民解放軍に入隊し、アフリカにてエボラウイルスを研究した陳薇少将が、武漢P4研究室の責任者に選ばれたとの話も報じられ、注目されています。この方も女性ですが。

孫 3月21日、陳少将は中国で完成したとされるワクチンを接種し、武漢P4研究室に入ったと報じられました。その際、彼女の隣には中国国務院の孫春蘭副総理も座っており、陳氏にワクチンが接種されるのを確認していました。
 なぜ、このタイミングで人民解放軍の生物化学兵器部隊のトップが武漢P4研究室に派遣されたのか。責任者として任命されたのは、明らかに不自然です。やはり、生物兵器の可能性が高いのでは?

河添 武漢P4研究室は、中国国防部の管轄にあると複数の中国語メディアが報じていますが、おそらく、それは事実でしょう。なぜかと言えば、世界の生物化学兵器や毒物関連の専門家にとって、BSL4レベルの研究は、すなわち生物兵器や化学兵器につながるということですから。
 台湾のメディアは、早々から武漢P4研究室の存在をクローズアップしています。アメリカの一部メディアも同様です。そして台湾の専門家や評論家らは、「中国政府に武漢の住民を助ける気があるのなら、現地にまず派遣すべきは、医療従事者のはずだ」「人民解放軍の陳氏を派遣したのは、生物兵器の試作品が、この武漢P4研究室から漏れたからだろう」などの見解を述べている。
ソ連の炭疽菌事件を彷彿
河添 先日、コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥ(杜祖健)先生が来日され、「林原チャンネル」で対談をさせていただきました。
 
 中国の、「コウモリを食べたから」という主張は、ソ連のこの炭疽菌事件を彷彿とさせる、同じ類の言い訳かなと。

孫 2003年にSARSが大流行したときも、中国政府は終息宣言をしたにもかかわらず、翌年に再発しました。しかも再流行の原因は、研究室からの流出。当時、中国メディアが自ら報道しました。

河添 トゥ先生は、武漢が古くから毒物研究の中心地であったこともご存じでした。武漢P4研究室から、ウイルスが漏れたのだとすれば、研究途中の生物兵器の類の可能性があると。「開発の初期段階のものではないか」とおっしゃっていました。
 先生によると、北京にあるP3時代の研究所を見た最後が2006年、すなわち14年前とのことですが、中国の毒物研究は進んでいること、待遇もいいことから、エリートが就職していること、設備も豪華だったことをおっしゃっていました。生物兵器や毒物兵器を理解する、製造する上で、絶対的に欠かせない基礎となるのが毒物関連の知識だということで、「僕が発表した分厚い毒物の専門書を、中国の研究者はきちんと読んでいたよ」と苦笑いしていました。

河添 左派はイデオロギーですから。問題は左派だけではありません。戦争兵器としてのウイルス分野に残念ながら無知で、平和ボケしきった日本なのです。
 専門家たちは学会などで交流していますから、各国の事情、研究の進度が、現役であればリアルタイムに大枠でも分かるわけです。「個人的に2、3言、話せばその研究者が何を専門としているか分かるよ」とトゥ先生もおっしゃっていました。
 結局、日本はオウム事件の経験すら、活かしきれていません。生物兵器、化学兵器、毒物兵器と3つあるわけですが、隣国の中国が、そして世界が何をしているのか、最前線の「情報」を持っていない、ということが問題なのです。
アメリカは知っている


孫 アメリカは2015年の時点で、すでに新型コロナウイルスの存在を知っていた可能性があります。冒頭で紹介した、新型コロナウイルスの作製者である石正麗が『Nature』で発表した論文を見た、アメリカのノース・カロライナ州にある小さな医学研究団体が、彼女がリーダーの研究チームと提携を結んだことがありました。
 その際に見たのは、コウモリから抽出したコロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と融合する実験に成功した、との内容が書かれている論文。これを当時のアメリカのCDC(疾病対策センター)は「自然界に存在しないウイルスをつくるのは、モラル違反であり、中国が生物兵器に転用しかねないリスクを推測した」としています。その結果、同年にその医学研究団体は彼女の研究チームとの提携を解消している。

河添 ホワイトハウスが、このような情報を知らないはずがない。

孫 2月初頭、アメリカのCBIRF(「Chemical Biological Incident Response Force」=化学生物事態対処部隊)が極秘の演習を行いました。これには大きな意味があると思っています。

河添 CBIRFは、東日本大震災の原発事故の際に、「トモダチ作戦」を行った部隊ですね。

孫 おそらく、アメリカは今回の新型コロナウイルスを明確な兵器と断定、もしくは把握しているのではないかと。

河添 昨年の9月18日、武漢の天河国際空港で、新型コロナウイルス患者が1人出たことを想定した演習を行いました。湖北省の政府が「空港で模擬訓練を行う」と前日に出した文書もあり、「新型コロナウイルスの患者を想定した訓練を行った」ことは、省の官製SNSで写真付きで載っていました。

孫 しかも演習で想定されていた症状は、発熱、呼吸困難、気分のだるさと細かく想定されていました。今になって見返すと、新型コロナウイルスの症状にうりふたつです。



孫 邱氏がカナダの研究所で共に働いていたケニア人の元同僚、フランク・プラマー研究員は、ケニアで開催されていたウイルス研究に関する座談会に出席している最中に……。

河添 急死しましたね。一報に触れた瞬間、殺されてしまったのかと。

孫 彼はカナダにおけるウイルス研究の権威で、専門分野はエイズ研究でした。一応、死因は心臓病とされていますが、座談会の最中に突然パタッと倒れたとか。


 とにかく、「人工的につくられた生物兵器説」を唱えれば、たちまち〝陰謀論〟だとレッテルを貼られ、SNS上で大勢から攻撃されます。中国の工作員の仕業だと思いますが……。

河添 科学的根拠もなく、ただ「天然だ」と言い張るのであれば、中国の手先ではないかと勘繰られても仕方ありません。保守派にも「自然発生したウイルス」と断言している論客がいるようです。
 私は、トゥ先生をはじめ、その道においての世界の専門家の話以外は、中国現地のナマの声と反共産党系新聞や台湾の新聞などの情報を中心に収集しており、日本語の内容を読む、聞くことに時間をほとんど使っていません。意図的な誘導もあるでしょうし、混乱するだけですので。


河添 開き直りなのか、中国共産党内の権力闘争のなれの果てとも受け取れます。

孫 しかも、3月12日、中国外務省の趙立堅副報道局長が、自身のツイッターで「米軍が武漢市に今回のウイルスを持ち込んだのかもしれない」というトンデモ発言をしました。現在、中国はウイルスを人工編集したとの証拠が隠せず、「アメリカ製の人工兵器だ」というプロパガンダに、主張を転換しようとしているようです。

河添 トランプ米大統領が、翌13日、ホワイトハウスで国家非常事態を宣言した記者会見で、「習氏と私は、ウイルスがどこから来たのかを知っている」と語り、周囲の笑いを誘いました。余裕のカウンターアタックということでしょう。
 私は何より、習近平政権が新型コロナウイルス発生の事実を長らく隠していたことのほうが罪深いと考えています。それによって、世界で多くの方々が命を落とし、経済活動どころか日常生活まで大混乱しているのですから。
 ウイルスが天然であれ人工であれ、早期に徹底的な隔離をしていれば、少なくともパンデミックは防げたはずです。トゥ先生もそう、おっしゃっていました。「武漢発」に言及しなくても、防疫関連の専門家の共通見解は、「早期隔離しか流行を食い止める手段はない」のですから。

 しかし、中国当局がウイルス発生を隠蔽し続けた結果、12月初旬から1月の旧正月にかけて、50日ほどの間におよそ500万人前後が武漢から北京、上海、広州などへ国内移動したり、武漢に入ってきたり、アメリカ、日本、ヨーロッパとも往来があったわけです。この間に、強力なウイルスが拡散してしまったと考えられています。
 イギリスのBBC放送は、1月30日に、「チベットにも感染者が確認されたことは、すなわちウイルスが中国全土に広がったことを示す」と報じています。

 そのころ、日本の対応は武漢に住む日本人を帰国させるためのチャーター機の2機目が飛んだあたりでしょうか。日本の対応は、後手後手すぎて、もう話になりません。

 国会も相変わらず異様です。普段は責任論を追及するだけの無責任な野党ですが、中国のことには一切言及しません。









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