移住してわかった!フランス女性が「婚活」をしない5つの理由

2020年12月31日 | 結婚の落とし穴のはなし
移住してわかった!フランス女性が「婚活」をしない5つの理由

12/27(日) 19:02配信
215



コスモポリタン

Getty Images

「婚活」という言葉が当たり前のように浸透している日本。「結婚するためには活動が必要」という日本社会の常識は、欧米の人々からすると不思議に思うかもしれません。 

【写真】恋愛の国フランスで、「ポリアモリー(複数恋愛)」を真剣考察

自身も30代に日本で「婚活」を経験し、活動しながらもなんとなく心に違和感を抱いていた筆者が、ところ変わればあら不思議。そんな概念もプレッシャーも存在せず、生きるのがとても楽になりました。

本記事では、情熱的な「アムール(愛)の国」として知られつつも、「婚活」という概念が存在しない国、フランスの革新的な結婚制度や人々の結婚観に迫ります。
結婚することだけが「幸せ」ではない

Getty Images

時代とともに変わってきてはいるものの、「結婚して家庭を持ってこそ一人前」という考えが一部では今も残っている日本。

異性と結婚して、家庭を持つことが一般的に“理想的な生き方”とされ、結婚相談所やお見合いの制度があり、「婚活」という言葉で結婚が“目的化”されていることに、多くのフランス人が驚きます。

また、長く付き合ってきた果ての“けじめ”として結婚する――そういった考えもフランスにはありません。結婚が目的ではなく、お互い好きだから一緒に住む。そのまま関係がうまくいけば自然と子どもを産んで、それから結婚するという選択をする人も少なくありません。

人生において恋愛は不可欠だけど、必ずしも法律上の“結婚”という形で契約を交わす必要はない、結婚することだけが幸せな生き方ではない、と考えるフランス人は多く、パートナーシップや家族のあり方も多様化しています。
結婚しても「豊か」になれない?

Getty Images

日本でも女性の社会進出が進んではいるものの、私がまだ日本に住んでいた頃は、やはり「家族は男が養うもの」という考えが根強い印象がありました。また、結婚相手の条件として経済力を重視し、「結婚」に期待する生活水準が高い女性の存在も見受けられました。

一方、フランスは日本と比べ物価も生活費も高い割に、平均年収は低く、共働きしてやっと普通の生活ができる社会なので、家庭を持っても働く人がほとんど。女性にも経済的な自立が求められます。

結婚後の資産はきっちり折半、生活費も老後の資金も全て折半になるので、夫の収入で暮らす、または養ってもらうという感覚もありません。フランス人女性にとって結婚は自分を楽にしてくれるものでも、経済的に豊かにしてくれるものでもないようです。



周囲からの結婚へのプレッシャーがない

Getty Images

「結婚は?」「彼氏はいないの?」「婚活してる?」。日本の女性たちは、周囲からのこうした言葉によって、とてつもないプレッシャーにさらされているような気がします。周囲からのプレッシャーで、なんとなく「婚活しなきゃ!」という、強迫観念にも似た気持ちになる――私もかつてはそうでした。

一方、個人主義のフランスでは、結婚歴・離婚歴・子どもの有無によってその人への見方が変わったりはせず、表面上のことはあまり気にしない傾向があります。未婚であることで肩身が狭くなることはなく、「結婚適齢期」のようなものも存在しないので、焦りもありません。

また、日本に比べ離婚率が高いこともあり、離婚や再婚、ステップファミリーを身をもって経験してきた親たちは、自分の子どもたちに「結婚しなさい」とは言いにくいのかもしれません。
パートナーシップの形が選べる

Getty Images

先進的かつ柔軟な結婚制度で世界をリードするフランス。法的な結婚をしなくても、税制上で結婚とほぼ同等の法的優遇が受けられる事実婚制度「PACS(パックス)」が定着しています。

また、とりあえず同棲をする、法的契約のない事実婚「ユニオン・リーブル」で一生を過ごすカップルも。膨大な書類を必要とし、それを解消(つまり離婚)するとなるとさらに労力も時間もかかる「結婚」以外にも、パートナーと共に自分たちに合ったスタイルで共同生活を送れる選択肢がたくさんあるのです。
結婚前に子どもを作るのは当たり前?

Getty Images

「子どもが欲しいなら結婚しなければ…」といった声も多く聞かれる日本。たしかに結婚せずして子どもを持ち、シングルマザーとして生きる場合、経済的にも精神的にも女性には大きな負担がかかります。

一方フランスでは、離別や離婚をしても共同親権となるため、育児の義務を平等に共有しますし、政府の子育て支援も手厚く、学費も公立なら幼稚園から大学まで基本無料。ひとり親でも子どもが犠牲にならない社会的な仕組みが整っているのです。

こうした恵まれた環境のためか、カップルが結婚をせずに子どもを持ったり、子どもがいても離婚を我慢しないのは当然の現象。最近ではPACSや婚姻関係を結ぶ前にまず子どもを持つ、というカップルが年々増加しているようです。

自分の人生を追求する生き方ができ、それをサポートする社会制度が整っている、という点で生きやすいフランスという国。

「婚活」や「適齢期」といったソーシャルプレッシャーにモヤモヤすることなく、自分らしい人生の選択ができる…日本もそんな風に、女性たちがもっと柔軟に生きられる社会になることを願ってやみません。

TOMOKO NOURRY


【関連記事】

「恋愛至上主義国」フランスの政治家が愛した5人の猛女たち
恋愛も仕事も自分で選ぶ!歴代フレンチ・アイコン10人
フランスで取材!新型コロナ流行による「人種差別」の実情
パリの社交場で見つけた、華麗なる「ミレニアル貴族」たち
意外なことだらけ!? フランス人式のデートの流儀




xmu***** | 12時間前

フランスは結婚するときには必要書類を沢山揃えたりと手続きが非常に大変で、離婚する時は例え円満離婚でも絶対に裁判しなければならず、お金も時間もかかります。

そのため簡易制度であるパックスの利用がされているだけであって、日本とは事情が全く異なると思いますよ。

むしろ結婚制度による公的な束縛はフランスの方が異常だと思いますがね。

返信17

1205
198

miz***** |11時間前

そう。逆にオランダが届け出が楽
この作者は日本だめフランスがフランスが、というかフランスにいる私を見て!!!!
が書きたいことだろうな。
157
15
qqu***** |11時間前

確か、結婚しなくても、奥さんの権利が保証されてるんですよね。
法律が違うので、優劣を付けるのは、どうかな。
でも、制度に囚われない恋愛は素晴らしい感じがします。
94
11
sak |8時間前

全く同じ事思った。
手続きが問題だから先進的とかでなく問題先送りに近い。
共働きもワークシェアリングも日本が後追いしてるが、
良い制度と全く思えない。

フランスも常にデモだらけ。雇用・移民問題先送りの結果。
せいぜい男女の賃金格差、特に子育て世代以降がマシ?

日本も外国人労働者に低賃金労働を任せ、日本人は職無し。
そして来年度予算に「雇用シェアリング」。フランスと同じ轍。
更には「デジタル庁」って言う中国を見習って徹底した徴税。
出来れば反面教師としたいんだけどね…。
27
5
ryuu***** |10時間前

フランスは離婚率の高さでwowowのテニスの解説のフローラン・ダバディ氏は自分の親も離婚したので結婚しないし子供はつくらないと名言してました。

テレビでフランスのタクシー運転手がフランスから出るといってました。みんな文句ばかりでフランスの国民性にウンザリしてると言っていました。
フランスでは親が学校に連れ子を迎えにいくのはよくある風景で日常茶飯事です。
あまえたい時期にあまえることもできず気を使う子供が世の中に不満を抱えたまま大人になることが容易に想像できます。
49
13
えっ、転移失敗!? ……成功? |11時間前

ずっとシングルでも、老後、困ることはないのかな?病院や施設、借家なんかも、保証人求められないのかな?それなら、生きやすい社会ってことですね。
34
6
阪神タイガース 代表株主 |27分前

フランスの子供は2人に1人が婚外子で女性が育児も仕事も1人でやってんだな。

日本もフランスを見習うのか?今の日本女性は結婚にこだわり、家事育児は平等にこだわる真逆方向へと向かってるぞ。
1
0
cfc***** |11時間前

フランスがではなくて、この国はこんな制度という風に紹介して欲しい。
アフリカとか、南米とかね。
57
4
man***** |8時間前

そうなんですね、知らなかったです。

配信されたものを鵜呑みにはしないですが、最近コロナ禍もそうだけど、真実になんか色が付いている気がする記事が多いような。
18
0
inu***** |10時間前

他の国はどうなのよ。東欧は?ロシアは?南米は?西欧の価値観が至上主義の自称ライターの記事は要らないです。
50
7
dgo****** |11時間前

日本はフランスを見習うべきという、ごり押し記事が多くてうんざりしてます。
59
16

もっと見る(7件)

ログインしてコメントを書く

nya***** | 12時間前

書類の多さや制度と違いはあるでしょうが、子供に対する制度が充実しているのはとてもいい事ですね!

返信1

599
91

retkgmwp***** | 11時間前

時代とともに変わってきてはいるものの、「結婚して家庭を持ってこそ一人前」という考えが一部では今も残っている日本。

一部どころか大多数がこの考え。子育てしてこそ親の有り難みがわかるとか言われるからな。子育てしてなくても親に感謝してるわ。
周りを見ても、家庭を持ってる、子育てしててもろくでもない人間いっぱいいますけどね。

返信15

736
159

azu***** | 11時間前

シングルでも子供を安心して育てられる

って凄い事だよね。
日本だと別れた相手が養育費を平気で踏み倒したり経済的に厳しいから進学を諦めたりなんてよく聞くけど、少子化対策がどうのって言うなら子供を安心して育てられる環境を整えるべき!

返信3

360
65

ent***** | 11時間前

自分東京住まいで聞きかじりだけど、フランスは制度としての結婚へのプレッシャーは少ないのかもしれないけど、カップルでないといろんなことがし辛い国と聞いたことがある。むしろ現代の都市部の日本はお一人様に割と住みやすいってことないかなあ。

返信0

203
11

ide***** | 11時間前

なんか上から目線の記事だけど、三番目の「周囲からのプレッシャー」だけが違うような。
確かに恋愛の多様化は近年増えていると思うし、筆者が言う「情熱的な「アムール(愛)の国」」フランスにはパックスのような恋人以上夫婦未満のグレーゾーン用の制度があり近代的に見えますが、他の方が言っていた様にただ単にフランスの結婚制度がややこいいからではないのかな。でもタイトルの様に「婚活をしない理由」に「ほぼ結婚みたいだけど結婚じゃない制度」があるから婚活しないは違う様な。
日本に「婚活」って言葉があるのは、メディアが持ち上げて、お金になるからこの言葉がただ単に定着しただけで、他の国でも「婚活」的なことはしてるし(映画「My Fat Greek Wedding」)別に普通だと思うな。
なんか筆者はただ単にフランス好きで日本嫌いな気がする。もっと他の国の事情も知ってから、日本をどうこう言った方がいいのでは?

返信3

296
51

##### | 12時間前

国が問題視しているのは少子化。
目的は子供が増えること。結婚させることが国としての目的なのかは疑問です。
結婚しなければ授からない考えを変えた方がよい。

社会福祉のあり方を早期に代え、
結婚したい人はすればいいし、しなくても子供が欲しい人はどこかのタイミングでシングルで産めるような手当てがあればよい。

結婚しなければ産めない環境はもうやめよう。

返信6

279
54

tor***** | 11時間前

これは少子化対策としてフランスが打ち出した政策ではないでしょうか。制度が充実しているのもその為なような気がします。

日本も少子化対策という意味では参考になるとは思います。ただ、フランスでも彼氏いる?とか、パートナーいるとか聞かれると思いますけどね。

返信1

176
22

a_t***** | 11時間前

色々違いはあるみたいだけど、フランス女性は何か楽しそうだし、自分に自信持って生きてるよね。
日本女性の方が不満もたくさんあって窮屈そうだなと思う。

返信5

232
54

※※※※※※ | 8時間前

またまた出ましたね、

フランスのPACS制度の妄信者が。

よく調べればわかるのですが、フランスの出生率増を支えているのは、アフリカ系の移民のみなさんであって、生粋のフランスっ子の出生率は横ばいで、実は日本とあまり変わらないのです。

やれ、フランスのPACSを導入すれば、女性の自由も得られて、出生率も上がるというお花畑な方がいますが、そんなことありません。

PACSで法律的な家庭遵守義務の縛りが希薄になると、男女がくっついては離れ、離れてはくっつくという”時間差一夫多妻”という現象が今起きてるのです、欧州でです。

ようは、”石田純一的社会”になるといってます。

日本人にわかりやすく言うとです。

それを真似しようとする日本のフェミニストが未だにいるのが不思議ですね。

返信2




J.GA | 9時間前

フランスに住んでました。

> 先進的かつ柔軟な結婚制度で
>世界をリードするフランス

この解釈は誤りであると感じる。
結婚や離婚が制度上とても大変で選択し難いから、逃げ道として上記のような法整備が必要となったという感覚の方が強い。
先進的な制度を目指したわけでも、柔軟だったわけでもなく、頑なな制度を回避した結果そうなっただけのこと。
結婚や離婚に関しては日本の方が遥かに簡易的で先進的であると思う。

返信0

62
7

miz***** | 11時間前

いや、フランスはそもそも法定婚する人が少数派なお国柄。

最近はそこまででもないが結婚することがまともな社会人として当然のことと長く考えられてきた日本と違うのは当たり前。

そもそも日本の場合経済的にもそれぞれ独立してるより結婚した方が税制や社会保障で有利な実情もある。

返信0

104
22

soy***** | 10時間前

「移住して」わかった!フランスに移住した自分大好きな人という感じ。
公立の学費は基本的に無料ですが、6週間に一度ある10日から2週間の休暇の学童の費用などは無料ではなく、結構な負担になります。
フランスは子沢山の著しく低所得な家庭には支援が手厚いですが、一番割を食っているのは中流家庭です。収入の僅かな差で優遇措置が全く受けられないこともしばしば。
この記事を書いている方は、どんなに税を取られても、公的支援が受けられなくても、痛くも痒くもない大変な富裕層なのでしょうね。

返信0

74
15

typ***** | 8時間前

日本では真面目に働いているとなかなか出会いがない。会社で気になる人がいても今の時代は食事に誘っただけでハラスメントになったりする。以前同僚が気になる人を飲みに誘ったら総務から呼び出しをくらって注意勧告をされたことがありました。今の日本はそんな難しい世の中だから婚活というものが必要なんでしょうね。誰だってずっと一人じゃ寂しいと思うのが普通でしょ。

返信0

34
2

oay***** | 9時間前

国それぞれの価値観でいいんやない?フランス人にはフランス人の今まで培ってきた人生論があるから今の制度や雰囲気になってるんやろ。日本で同じことしてもみんながみんな幸せにはならんよ。むしろ戸惑う人はフランスより多くなると思う。あと男性も女性も問わず自立心が強いから、日本人に当てはめても、なんか勘違いする人たくさん出てくると思うよ。隣の芝生は青く見える。自分の住んでる土地で精いっぱい生きていけばいい。嫌なら移住でいいと思う

返信0

37
3

cha***** | 11時間前

共同親権ってのは、今の日本人の感覚だと別れて親権を得られなかった方はほしいものだけど、別れて親権を得た方にとっては煩わしいと感じるものよ
円満ならまだしも、離婚に至るってことは多かれ少なかれ完全に円満じゃないんだしね

返信1

35
4

ajt***** | 9時間前

聞いた話。フランスでは宗教上、離婚できないらしく、それは嫌だと正式な結婚という形をとる人が減った、それで困った政府が、さまざまな公的支援を打ち出したと。先日、テレビに出ていたフランス人も離婚の手続きが面倒だから、事実婚のような状態を選ぶ、そもそも愛が冷めたら別れるからと。これは事実なんだろうか。真実が知りたい。

返信0

29
3

eyh***** | 11時間前

「「婚活」や「適齢期」といったソーシャルプレッシャーにモヤモヤすることなく、自分らしい人生の選択ができる…日本もそんな風に、女性たちがもっと柔軟に生きられる社会になることを願ってやみません」

改善すべき点は数多くあれど、日本の文化的背景、価値視点があるがゆえに変わらぬところもあるでしょうし、フランスにはフランス人にとっての「モヤモヤする」一面もまたあるでしょう。

そこへの言及が無く、日本側からの観察者的な視点でのポジティブとして映る「5つの理由」が
フランス人女性自身から見てもそのようなものであるのか
いささか疑問に思われてきます。

文化背景の違いは大きくとも、多くの人にとってより良い制度設計に向けて、他者とともに生きる生き方の姿として、参考にはなりますね。

返信0

22
3

m***** | 11時間前

保育〜大学まで無償化なら男性の懐を見ずに飛び込むけど、現世代だと結局「親」世代をあてにしてる人間が多いと思う。
「女性の生活が経済的な面で立ちいかない状況であれば結婚を選択しているなら」夫婦より独身率が高い日本で話が成立しない。
そしてフランスはズボラだろう。仕事の質だって日本の非正規より生産性は低いし店も休日になれば閉まっている。
良い意味でいうと家事も仕事もズボラで短時間で仕事も子育てもシェア出来てるだけ。
日本ならコロナ以前は休日返上当たり前、残業当たり前だけど遅刻は禁止。
無理やり団塊が抜けたから労働市場に女性を入れて補填しただけで平日に時間が取られてしまう。
今でも検診から小学校に入ってまでPTAなんてのを平日に強制される。
子育てがなければ経済的なものを考えないと思うけど長時間労働や終身雇用制度を維持していると結局キャリアを捨てたら子供を抱えて底辺になってしまう。

返信2

119
37

crc***** | 9時間前

この手の海外出羽守の主張はもう聞き飽きた感。フランスはフランスでいいとこあるだろうし、日本は日本でいいところあるし一概にどちらとは言えないよ。

返信0




gonta | 9時間前

フランス・日本どちらの制度にも良し悪しはあると思いますが、フランスの公立なら幼稚園から大学まで基本無料というのは良いですね!
日本人女性が結婚相手の条件に「年収」を求めるのは、女性の社会進出が形だけのもので、実際のところ出産で居づらくなったり、教育費がかかり過ぎる現実があるからだと思います。

そして、必ずしも年収が高い人=異性として好きな人ではないと思いますが、恋愛と結婚は違うものと割り切って、年収で相手を選ぶ人も多いのではないでしょうか?

仮に日本でも教育費がほぼ無料になったら、もっと自由に相手を選べるようになったり、子供にとっても親の収入で夢を諦めることが少なくなるのではないかと感じます。

返信0

20
5

ana***** | 12時間前

今の時代は家族と言う単位が消えつつ有りますね。
お一人様でも生きて行けるし、
煩わしさは無い。
冠婚葬祭も結婚式なんて殆ど無いし、
葬儀も身内だけで済ますケースばかり。
認知症や寝たきりになったら、
家族より金払って他人に任せた方が手厚く看護されるもんなぁ…。
令和は、お一人様の時代ですよ。

返信0

72
13

asugut | 2時間前

私たち日本という国はご存知のとおり工業資源は多くなく、台風や地震・津波などの自然の猛威の影響を受けながら農業・漁業等で生計を立ててきたという歴史がある。

そうした自然環境に対処・対応するために集落を形成し、互いに力を合わせて生産を行い、分配するという仕組みが作られていった。その中で'家庭'というものを作り男性が主に生産し、女性が家庭を守る、という形で自然の変化に対抗しようとした。それに基づき法律が確立されていった。

なので記事にあるフランス人に比べて私たち日本人は一人一人が経済的に自立するというよりも家庭単位で力を合わせて自立する、という思想が作られている。

お互いの地理や歴史に基づく分析を更にすることでお互いの現状に至っていることを理解・学習する部分があるのでは、とあらためて思う。

返信0

2
0

ひとこと居士 | 8時間前

まあ、高校生の時の担任の先生と結婚した人が何の問題もなく大統領になれるし、愛人に隠し子がいることがバレても政治的に全くダメージを受けなかった元大統領もいるし、「不倫は文化」かどうかはさておき、あまりにも日本とは社会的文化的状況が違いすぎて、あまり参考にはならないと思いますが‥。

まさに、「それが何か」という感じかと。

返信0

9
0

nob***** | 9時間前

シンママでも産める、育てられる環境の整備をという声が散見されるが、果たしてそれは敢えて推進することなのだろうか。結果的にシンママになった人たちをサポートする制度の充実は必要不可欠。しかし、最初からシンママでもいい、との安易な発想はいがなものか。確かに育児や家庭を大切にしない男性もいて、そのようなことから起きる悲劇はニュースにもなるので印象には残る。しかし、殆どの家庭は血のつながった母親と父親にちゃんと育てられている。やはり、産まれてくる子どものためにも、あるべき姿は残しつつ、セーフティネットとしての制度の充実が妥当ではないか。文化や国民性を無視して、なんでもかんでも欧米式が優れていて、日本は見習うべきとの考えには違和感をおぼえる。

返信0

32
10

shi***** | 11時間前

日本では最近、「結婚」へのプレッシャーがむしろ強まっている気がする。とりわけネットにその種の情報が多く、恋愛の自由を謳歌する文化はもはや絶滅危惧種になっている。かつての文化が良かったかどうかはわからないが、今の人たちは自由がなくて気の毒だと思う。

返信0

28
7

Irmscher_turbo | 11時間前

欧州は結婚・離婚どちらもとてつもなく面倒なので、正式婚は子供が成人してもまだお互いが好きだったらとかどちらかの死期が分かってからとか日本で言う事実婚が殆どです。その代わり日本よりずっと多く結婚を解消(離婚)します。また共同親権は相手が嫌いでも子供を会わせる法的義務が生じるので日本人は生理的に無理とか理由付ける方が多いのでは。逮捕されますよ。子供の連れ去り帰国で二度とEU域内に入れない日本人かなり多く国際問題になってますし。

返信0

23
6

doc***** | 11時間前

離婚手続きが非常に困難な上、結婚と同等の補助を受けるパックス制度があるため結婚したがらないという最も重要なファクトに触れていない。本当に移住したのか疑わしいほど典型的な日本人の「欧米は幸せで進んでいる妄想」に囚われている記事。

返信0

41
4

kun***** | 4時間前

【「婚活」や「適齢期」といったソーシャルプレッシャーにモヤモヤすることなく、自分らしい人生の選択ができる…日本もそんな風に、女性たちがもっと柔軟に生きられる社会になることを願ってやみません】

願わなくて良いからw、移住しなければ分からなかったあなたも刷り込まれているだけですよ。美味しいとこだけつままないでね。
国家としても、宗教的価値観も、文化風習、ものの価値観、どれをとっても違うものを一緒くたにしないことです。
自分らしいってどう言うことでしょうね?まずそこから考えましょうよ。もっともらしい便利語で飾るのでは無く事実だけ書いてください。

やるやらないは読者が決めること。かの国の現状はただ待っているだけでも誰かが用意したものでも無く彼らが勝ち取ったものですよ。
机の上のきれい事で何かが変わる訳ではありません。変えると言うことはもの凄いエネルギーと時間がかかります。そこが大事、、、




80214 | 2時間前

やっぱり宗教だと思います。事実婚などがあるのも離婚しにくいカトリックの風習から来ているでしょう。1900年代初頭では女性は家に居るものという古い伝統があったので結婚し動かないという価値観がありましたが、第二次世界大戦後女性の社会進出により収入が増えると旦那と言えども切り捨てたくなる時もある。しかし宗教により簡単に離婚できない。となると、結婚の形も変わる。アメリカでもカトリックの夫婦は関係が悪くなり別れたくともできないジレンマがあります。フランス文化の根底は農耕、キリスト教、修道院、伝統、などですが今の時代に合わないのでしょうね。

返信0

1
0

art***** | 8時間前

物心ついたら自分の年齢を意識して行動するのは、万国共通だし性別も関係ない。結婚には適齢期があるから、フランス人女性も年頃になれば何歳迄に彼氏を見つけようとか、どんな暮らし方をしたいとか、きちんと考えてるでしょうね。このライターさん、婚活否定派のようですけど、余計なお世話じゃないですか?

返信0

8
0

gol***** | 7時間前

日本の婚活は「彼氏彼女がおらず出会いもなく結婚の見込みがないから、強制的に出会いを作り結婚する」という感じ。

ただ世の中の人は往々にして、いるべくしてその状況にいることが多い。
ずっと独身で彼氏彼女もいない人にありがちなのは

・相手への理想が高く妥協できない
・仕事や趣味など自分の生き方に強いこだわりがある
・人といるのがそもそも苦手で一人が楽
・他者に対して愛情を持てない、好きになれない

とかでしょ。
これだと相手いなくて当たり前。一人でいるのに向いてて、自然な状態だからそうなってる。

逆に彼氏彼女がいて幸せそうにしてたり結婚したりする人は、愛情深かったり人と一緒にいるのが好きだったり、そうなるべくしてそうなってる。

パーソナリティに基づく性質だな。
それを婚活という名のもとに強制的にねじ曲げて、結婚という不自然な状態に持っていこうとする。

フランス人はどう考えるだろう。

返信0

4
3

saf***** | 9時間前

欧米では友達とご飯のつもりで行くと勝手に他の友達を誘ってくることが頻繁にある。
そしてパーティもそこそこある。
友達が欧米に合コンのない理由はこれだと。

返信0

14
0

t_m***** | 8時間前

ヨーロッパはカップル文化ですよ。確かに法的な枠組みにはとらわれないのでしょうけど、社会の仕組みがなんでもパートナーありが前提ですから独り者には生きづらそうです。ヨーロッパは合理主義で仕事の中身しか見ないから、日本のように既婚者であること自体が仕事でプラスに働くっていうことはないのでしょうが。

返信0

9
0

mix***** | 11時間前

子どもを持つことが夫婦でもシングルでも負担にならない社会であれば、税金に納得します
年寄りの医療費にばかり税金使われてて納得いかないです

返信1

49
12

茶井新鶴 | 7時間前

基本的に西洋人と東洋人の文化の違いから、1世代、2世代で簡単に変えられないことは多い。
幸も不幸も結局は自分次第です、日本人的な考え方かフランス人的な考え方か、関係ない!

返信0

1
0

しょーに | 8時間前

結婚は幸せです。
でもその幸せになる為の努力は夫婦のお互いがしないといけない。
私も気楽に頑張ります。
愛されて結婚ってやっぱり良いと思う。幸せだと思う。

返信0

8
4

hug***** | 9時間前

前提が、男女関係無く家族の稼ぎの責任を持ってるっていう点が有るので。。。
良い事ばかり書かないで、そもそもの違いを書かないとミスリードするだけかと。。

返信0

13
1

arc***** | 4時間前

>日本に比べ離婚率が高いこともあり、離婚や再婚、ステップファミリーを身をもって経験してきた親たちは、自分の子どもたちに「結婚しなさい」とは言いにくいのかもしれません。
アメリカ在住。離婚歴5回くらいある日本人のおばちゃんに、早く結婚しなさいいい年なんだから、彼氏とダラダラしてないで‥って何回も言われました。昭和生まれの日本人の結婚に対する価値観はなんなんでしょうか。しっかりとした関係性を築けている「交際」「同棲」を、なぜダラダラと表現するのか?結婚して生活している姿が全然幸せそうには見えない。それに他人であるお前に言われたくないと心底思いましたね。

返信0




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドイツ、中国偏重の政策転換... | トップ | 眞子さま「結婚大批判」の日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

結婚の落とし穴のはなし」カテゴリの最新記事